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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ34号の感想

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 今号と次号の表紙を繋げると、一枚の絵になります。次号の表紙に載るキャラは誰かな? シルエットだけで分かる人はかなりのジャンプ通。
 本宮ひろ志の絵が週刊少年ジャンプの表紙を飾るのは、多分これが最後だろうなあ。「赤龍王」はかなりエロかった(おい)。

 六本木ヒルズで行われているジャンプ展の宣伝漫画が掲載されています。もう行った人も多いだろうなあ。私はどうしようか?

僕のヒーローアカデミア ★★★
 見開き表紙絵には多数のキャラが集結。これだけのキャラが出ているけど、今後も続々と出るんだろうなあ。堀越先生、頑張ってください。
 切島の漢気は敵も認める程になっていた。もう怯えて動けなかった昔の彼じゃありませんね。乱波は切島と戦って、切島が勝ったら改心しそう。
 乱波はかなり強いけど、そんな彼でもオーバーホールには全く敵わなかった。そして敵は八斎會だけじゃない。敵連合、仲間を殺されたのにオーバーホールと手を組んだのか。昔の死柄木だったあり得ませんね。敵も成長しているという事か。

約束のネバーランド ★★★
 ギルダを叱るエマ。うん、全くもって彼女の言うとおり。ここで注意しておかないと今度ピンチになったら自分を犠牲にしてでも…と突っ走りかねないからなあ。エマもレイも頼りになるけど危なっかしいので、ストッパー役がいないと困る。ノーマンが居てくれたらなあ。
 ソンジュとムジカが敵だとは思わないけど、何か隠している。エマ達の敵は鬼だけではない様子。食用児の敵という事は、食用ではない人間もおり、彼らが敵になるのか? やはり人間の敵は人間なのだろうか……?

ONE PIECE ★★★
 ビッグ・マムが食いわずらいの末に家族を皆殺しにするという最悪の、ルフィ達にとっては凄く都合の良い展開にはならなかったか。もっともビッグ・マム海賊団も首の皮一枚繋がったに過ぎないけど。プリンの真意が気になります。
 やはりビッグ・マムとの対決は避けられないのか。しかし真正面から戦えばルフィ達には勝ち目は無い。暴走しているから隙が生じているとか、分かりやすい弱点があれば良いんだけど。

鬼滅の刃 ★★★★
 センターカラー。
 宇髄、単なる横暴キャラではなかったけど、見てて面白いけど友達にはしたくはないかな。嫁が3人もいる、しかも全員くノ一というこの世の全ての男を敵に回すリア充っぷり。善逸がキレるのも分かります。
 遊郭に潜入するので炭治郎達は女装するとは思っていたけど、予想以上に可愛くねーな(笑)。もう少し何とか出来なかったのかなあ。それでも引き取ってくれる店が2件もあるという奇跡。吉原の遊郭は懐が深いな。ブス専の客用だったりして。

Dr.STONE ★★★
 ルリの病気を治すには薬を作らなければならない。しかし人類が二千年かけて作り上げた医学を一からやり直すのだから、その道程はとんでもなく険しい。ロードマップを見るだけで頭が痛くなってきます。サルファ剤より便利なペニシリンの発見は、本当に人類の歴史を変えたんだなあ。
 3700年という歳月の長さは、北極星の位置をもズラしていた。正確にはズレていたのは北極星ではなく地球の方だけど、星の話から磁石の発見に繋げたのは上手い。脚本と絵が良い相乗効果を産んでいるこの漫画、ますます面白くなりそう。

ROBOT×LASERBEAMS ★★★
 掲載位置が上位に。単行本がかなり売れているそうだし、当分は安泰ですね。藤巻先生は「二作目のジンクス」を越えたかな?
 今回は主役のロボではなくゴルフ部主将の烏丸と、ロボと関わりがある理音がピックアップされています。特に烏丸は今までの「温厚な性格で部を纏めている理想的な主将」という仮面を脱ぎ捨て、新たな一面を見せてくれました。脇役にもスポットライトが当たるのは漫画が好評だという事か。良い傾向です。
 烏丸はロボのように遠くに飛ばすタイプではないけど、ウェッジの魔術士と呼ばれる程に多彩なアプローチ技を持つ。調子に乗っている瀬島には良い勉強に鳴るかもしれませんね。普段、大人しい奴ほど本気を出すと怖いのは漫画も現実も一緒です。

シューダン! ★★★
 センターカラー。連載7話目でカラーを貰えるとは、1話がかなり好評だったのかな? ジャンプのサッカー漫画は即打ち切りという嫌なジンクスを打ち破れるか?
 ヤマトは口先だけのカッコ付け野郎ではなかったし、ソウシも馬鹿では出来ないプレイを見せ付けた。その結果、見事に先制点をゲット! イエローカードまで貰っちゃって、鴨志田は悔しいでしょうねえ。いい気味だ(笑)。
 しかし鴨志田が選手として優れているのは間違いないし、ソウシが言うようにこんな奇策は二度と通じない。渥美の巨体は相変わらず脅威だし、すぐに同点にされてもおかしくない。勝負を決めるのは2点目かな? と色々と考えさせられる、普通に面白いサッカー漫画です。

HUNTER×HUNTER ★★★
 ベンジャミンに繋がる筈の電話がチョウライに繋げられたのは、クラピカも本気で驚いたでしょうね。しかし動揺を押さえ込み2人の王子と交渉したのは流石。シマノも結果的にナイス判断でした。ベンジャミンは念について詳しく知っていたし、もしベンジャミンと話をしていたらクラピカ達は終わっていたかも。この漫画は脇役も頭が良いので油断が出来ず面白い。
 チョウライはベンジャミンと比べたらマシな相手だけど、狙われている立場である以上クラピカ達は一瞬たりとも気が抜けない。静かなる情報戦の果てに何が待つのか、それは誰にも分からない。冨樫先生、盛り上げてくださいよー。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 斉木の秘密を知る人間が増えた事に危機感を感じる鳥束と命。そんなに心配しなくても、君達のキャラはまだまだ濃いから。特に鳥束、君に変わる程のクズキャラはそうはいないぞ(笑)。
 オーラも背後霊もなかなか凄くて、推理力は半端じゃない。明智は味方にしたらかなり頼もしい奴ですね。鍵探しもあっさり終わらせちゃうし、便利すぎて作者が持て余すタイプのキャラかも。この先、彼の出番は増えるんだろうか? 鳥束よりは増えそうだけど(おいおい)。

ブラッククローバー ★★★
 センターカラーで人気投票の結果発表。アスタとヤミ団長の1・2フィニッシュは予想してたけど、ノエルが健闘したなあ。ユノは出番が増えればもっと伸びそう。5位のネロはかなり驚いた。マスコットキャラ、侮り難し。
 チャーミー、完全にユノにラブラブですか。昔は恋より食欲優先なキャラだったのに、変われば変わるものです。恋をすれば女の子は変わるという事で。
 水色の幻鹿の団長、リルも参加していました。団長クラスでも参加OKって、他の参加者には厳しいルールだな。実際、レベルの違いを見せ付けちゃったし。全ての属性を再現できる魔法って、普通にとんでもないな。アスタトユノにとっては最強の敵出現かも。

食戟のソーマ ★★★
 美作のパーフェクトトレースが更に進化していました。自分が何も考えなくても相手の行動を読み取り、同じ手順で料理をするという事か。もうコピーというレベルじゃないですね。まあ完璧なコピー技であればある以上、負けフラも大きくなっているんだけど。
 小さなプライドを捨て、チームの為に勝利のみを見据える久我。司も警戒するように料理人として大きく成長しましたが、こちらも負けフラグが消えてないんだよなあ。だった私達はまだ司の『本気』をまだ見ていないんですよ。この怪物が本気を出して料理を作ったら、どれ程の逸品が出来るのやら……。

ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 男性キャラのショタ化は、最近の恋愛漫画では良く目にします。この漫画のような幽霊とか妖怪とか何でもありなファンタジー恋愛ものが増えているという事か。現実的な恋愛漫画でも科学者キャラを出して、妙な薬を使えば良いんだし。
 コガラシの場合、体だけでなく記憶も昔に戻ったのがポイントですね。今でこそ恵まれていますが、子供の頃は能力の制御ができず周りに迷惑を掛けてしまい、それに悩んでいた。良い子じゃないですか。この優しい心は今も失われていないのは奇跡ですね。良い男は子供の頃から良い奴なのです。
 年上のお姉さんキャラになった幽奈も、なかなか新鮮でした。世話好きな性格しているから、お姉ちゃんをやらせても違和感ありませんね。人間だった頃に弟や妹が居たら、猫可愛がりしてるだろうなあ。

ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 ここ最近、周りの恋愛事情を見守り胃を痛めてばかりだった文乃ですが、ようやくヒロインとして復帰しました。なるほど、「友達と同じ人を好きになる」立場のヒロインにしたのか。こういう立場のヒロインは恋愛が成就してもしなくても苦しみそうで、やっぱり不憫。
 いばらの会の皆さん、可愛い女の子ばかりで私も入りたい(笑)。今回は唯我の事は教師役&強い信頼関係にあるという事で見逃してくれたけど、文乃が唯我に本気で恋したら厄介な事になるかも。応援してほしいんだけどなあ。

ハイキュー!! ★★★
 どうにもプレイが冴えない田中ですが、腐らずにチームの為に徹する姿勢はお見事。仲間とはいえ他の選手にボールを譲るのは悔しいだろうけど、それを表に出さずむしろ奮起する切っ掛けにする。心が強いなあ。こういう選手は無条件に応援したくなります。
 自分が平凡な選手である事は、田中も良く分かっている。だけど試合中に落ち込んだり、下を向いている暇や余裕なんて無い。ちゃんと自分を分かって前を向いている田中は強いね。気に入った、試合後に彼女を作っても良いぞ(笑)。

火ノ丸相撲 ★★★★
 おや、全日本選手権編が始まるかと思いましたが、選手権はあっさり終わりました。そして火ノ丸は念願のプロ入りが決定。その為に高校を去る事になり、退学前に相撲部の面々と真剣勝負をする……。うん、次回はセンターカラーだし、これは次回で終わりますね。ジャンプ読者ならすぐに分かるレベルの分かり易さです。
 終わるのは悲しいけど、火ノ丸がプロ入りした以上、もうこの漫画で語るべき事は無いんだよなあ。これ以上は何を描いても蛇足にしかならないので、次回で綺麗に終わらせるのも良いでしょう。でも次号の予告文はそういう感じじゃないんだよなあ。とにかく次回には要・注目。

クロスアカウント ★★★
 掲載位置が急降下。うーむ、やはり厳しいか。ここからの巻き返しはあるのか?
 今回の話だけ見ると、もう真麻が正ヒロインで良いじゃん。大地が鈍感なのは苛ついたけど、ラブコメのお約束だと思えば納得できるし。
 もう1人のヒロインは今回、顔出しは表紙だけ。だけどアドバイザーとしては活躍している。これぐらいの人間関係で良い気がするけど、人気が低いのならテコ入れとして予定より早く転入させそう。作品そのもののバランスを崩さなければ良いんだけど……。

青春兵器ナンバーワン ★★★★
 学校でバレンタインデーのチョコを渡したり受け取ったりするなんて、私は見た事ありません。私が通っていた学校だけがそうだったのか、今でも疑問です。
 アンヌの毒チョコ作戦、こんな見え見えの手に引っかかる……よねえ、男なら当然。今回の零一は馬鹿だったけど、同じ男として気持ちは分かる。例え毒入りだと知っていても好きな女の子からチョコを貰えたら、誰だった食らいつく。そして文字通り昇天。
 死の運命から逃れられないのなら、死を受け入れて地球と一つになる。その発想は無かった(あってたまるか)。四六時中みんなの心に語りかける零一、かなりウザいです。プライベートな事まで見られていたらショック死するっての。生き返ってくれて良かった。どうやって生き返ったのかは考えるな、感じるんだ(笑)。

銀魂 ★★★
 圓翔、あれくらいでは死なないだろうとは思っていたけど、陸奥が撃たれるとは。これは温厚な坂本でもキレるわ。行き場を無くした復讐心がここまで厄介な敵を作り出すとは、ある意味では虚より厄介な相手です。
 エリザベスまで倒した上、火之迦具土神を地球にぶつけようとする圓翔。もうこの男を止めるには、こちらも死を覚悟して挑むしかありません。坂本と桂なら何とかしてくれるとは思うけど、無傷では済まないだろうなあ。あるいは2人の内のぢどちらかが、もしくは2人とも……?

腹ペコのマリー ★★★
 藤巻先生と違って、こちらは二作目のジンクスに捕まってしまったようです。実際、何を描きたいのか分からなかったからなあ。ラブコメもファンタジーもバトルも歴史ミステリーもやろうとして、どれも中途半端になってしまった感があります。
 だからなのか今回はラブコメ一本に絞りました。うん、最初からこういう話にすべきだったんじゃないかな。ギャグも良くなっているし。
 またまた新キャラを出してきたのには驚いたけど、彼女は物語を終わらせる役のキャラみたいですね。だとしたら最終回は近いかも。「火ノ丸」が次号で終わるとしたら、その次かな?

磯部磯兵衛物語 ★★★
 夏休みの宿題には私も苦しめられました。毎日少しずつやれば一番楽なのに、やらなかった昔の私は怠け者すぎる。今もそうだけど。磯兵衛の醜態は夏の風物詩として見慣れてしまったみたいだけど、だとしたら磯兵衛達は何年、同じ事を繰り返して…いや、止めよう。この世界の秘密に触れてはならない。


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