裏表紙の「ウマ娘」のアニメは凄く面白い。でも携帯ゲームはやる予定ありません。グラブルとFGOとFEヒーローズで手一杯なんです、すいません。
「ONE PIECE」は休載です。単行本の発売が近い時期の恒例になってるなあ。
キミを侵略せよ! ★★★
新連載第2弾。ジャンプ+に掲載された作品が本誌で連載するとは、かなり好評だったんでしょうね。稲岡和佐先生、本誌での連載デビュー、おめでとうございます。
大抜擢されただけてあって、なかなかの良作。登場人物を最小限に絞り込み、なおかつ基本的に主人公とヒロインのやり取りのみにして初めて読む人にも読み易くしている。新人とは思えない計算され尽くした構成ですね。
話の中身も面白い。大笑いする程ではないけど主人公もヒロインも悪い人間ではないので、ストレスを感じずにスラスラ読めます。「ONE PIECE」みたいな大ヒットはしないけど多くの人から好かれる、そんな漫画になれる可能性を感じました。ちっょとエロもあったし(笑)、今後が楽しみ。
ハイキュー!! ★★★
「音駒は試合が進む程厄介さが増すチーム」というのは読者も烏野の選手達も分かっているけど、分かっていてもそう簡単に倒せる相手じゃないのが音駒。今回も一進一退の長期戦にもつれ込まれているし。本当に敵にしたくないチームだな、音駒は!(褒めてます)
日向も成長したけど、リエーフも上手くなっている。必殺のブロッククラッシャーも決めさせてもらえなかった。第1セットは烏野が取ると思ってたけど、雲行きが怪しくなってきましたねえ。早くも根比べ勝負になってきたけど、体力持つのかな?
Dr.STONE ★★★
ヒックマンポンプって、本当に手作りしてたのか。しかもWikipediaには「作成が容易」だと書かれてる。昔のガラス職人スゲー!
千空とカセキだけでなく、村人全員で作業を進める。目的の物を作る過程で様々な成果を生み出し、それが文明を更に進歩させる。科学の発展が上手く回っていますね。
マンガン電池を手作りしたり、コツコツと細かい作業を積み重ねていった結果、遂に携帯電話の本体が完成した! でもこのままでは持ち歩けないから、次は小型化かな?
事は順調に進んでいるけど、そろそろ何かアクシデントが起こりそう。司帝国が動くか、小型化が上手くいかないとか。
約束のネバーランド ★★★
エマが「戦うの止めない?」と言い出した時は時間稼ぎか戦意を失ったのか分からなかったけど、判断を間違える訳にはいかないという責任感だったからで安心。とことんリーダー気質だなあ。戦うと決めたら殺る気満々だし。
倒された4人と違い、レウウィスは油断しないし実力も高い。自分が死ぬ事さえ覚悟して戦っているのは、敵ながらカッコ良い。対するエマは罠を仕掛けているけど通じないだろうなあ。消えたアダムはどこへ? おっさん達は間に合うのか?
僕のヒーローアカデミア ★★★
準備やジェントルとの戦いは長かったけど、文化祭そのものは割とあっさり終了。拍子抜けした感は否めないけど、学校のイベントはこうやってスムーズに終わるのが普通なんですよ。今までが異常なんです。
変貌したねじれはかなりの美少女で、ミスコン優勝も納得。エリちゃんも笑顔になったし、ラブラバとジェントルもやり直せそうでハッピーエンドですね。こんなに幸せな形で終わった話って、この漫画で初めてでは? 波乱だらけの青春だなあ。
ブラッククローバー ★★★
エルフと入れ替わらなかった魔法騎士も結構いるんですね。良かった。それでも敵と比べたら圧倒的に少ないけど。アスタ達はまだ知らないけど魔法帝も殺されたからなあ……。絶望的な状況なのは変わってません。
仲間と戦わなければならない上、敵の戦力は強大。それでも仲間達が元に戻る可能性があるのなら希望を捨てない。アスタだけでなく、みんな大した心の強さです。本当の絶望はまだこれからだろうけどな!(意地悪)
紅葉の季節 ★★★
センターカラー&大増25ページ。
一夜で全国にその名を轟かせた紅葉、奨励会入会試験に挑戦。日本各地の天才や鬼才が集まり、狭き門に挑む。これが比喩でなく事実なのが凄いし怖い。トップクラスの棋士の思考回路なんて、私のような凡人には想像も付きません。
まだまだ甘く見られている紅葉ですが、銀杏によって覚醒した彼はもう凡庸な棋士じゃない。全ての攻撃を受けて殺すという紅葉の将棋は、やられた方はトラウマになりそう。
死んだ兄を今でも誇りに思っている紅葉も、弟子を心から信じて見守る銀杏も良いキャラだと思います。これからこの2人でも敵わないような怪物棋士が出てくるんだろうなあ。リアルで怪物を超えた怪物達が君臨している将棋界、漫画ではどんな怪物を出してくるのやら。
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
今回は年長ヒロイン達の宴。酔っ払い話は学生の女の子達では出来ませんから、適材適所かと。女性が誰もコガラシに恋していないので新鮮さもあったし。
コガラシに恋しそうでギリギリ踏み留まっている感じの夢咲先生、サキュバスなのに内気で引っ込み思案な彼女はキャラとしては面白いけど、その性格と立場で目立てずにいる。今回、ようやく陽の目が当たった気がしますね。夢の中とはいえ女王様になったのには素直に笑いました。
鬼滅の刃 ★★★
炭治郎と禰豆子の兄妹コンビプレイで半天狗を追い詰めたけど、まだまだ届かないか。1体だけでも強い鬼が3体もいるからなあ。この分裂能力だけが半天狗の能力とは思えないし、この戦いはまだまだ分かりません。
山中では新たな刀を手にしようとした時透の前に、不気味な玉壺が立ちはだかる。無惨に首を落とされて喜んでたドMだけど、間違いなく強い。時透は早く刀を入手しないとヤバいですね。負けるとは思わないけど大ダメージを負いそう。
COUNT OVER ★★
昨年の金未来杯を「除冷師煉太郎」で獲得した眞藤雅興先生が、早くも新作を描いてきました。47ページのアクション大作です。
作画は全く問題無し。新人とは思えない上手さで、迫力あるアクションシーンを描いています。コマ割りが分かり難い箇所もあるけど、新人なら許容範囲です。
しかし話は面白いかと言うと、うーん、かなり微妙。設定は面白いんだけど悪い意味で漫画っぽくて新鮮味がありません。もう一捻りしないと連載は難しいでしょう。でも期待しています。
ぼくたちは勉強ができない ★★★
今回はうるかかと思って読み進めたら、オイシイ所は桐須先生が持っていきました。これが人気投票1位の特典か(笑)。
成幸のコーチ役は桐須先生に取られたけど、うるかも可愛かったです。2人のシャワーシーンは絵も素晴らしいけど、会話も良かった。この2人、意外と合うんですね。同人誌で百合ップルにされそう。
プレッシャーを感じていないように振る舞っていたけど、実はキツかったうるかに、その立場を楽しめぱ良いという桐須先生の助言は、一度は夢を掴んだ者ならではの説得力がありました。彼女の過去話が楽しみだけど、更に人気が上がって正ヒロインになりそう。文系も理系ももっと頑張れ。
アクタージュ ★★★★
おお、前号は実質最下位だった掲載位置が急上昇! 今期での打ち切りは無さそうで一安心。
夜凪が普通の演技をしている事に驚く3人。酷いけど気持ちは分かる(笑)。千世子の仮面は破る事は出来なかったけど、怒らせただけでも今は上出来か。そう簡単に崩せたら千世子というキャラの格が落ちるし。
夜凪が泣いたのは演技ではなく、千世子が哀れに思えたから。千世子にとっては屈辱だろうに、その気持ちを押し留めてOKにしたのは役者のプライドかな? 仮面が剥がれ始めました。
スターズ役者との壁を取り払う為、武光は4対4の枕投げを提案する。修学旅行とかでは定番の仲良しイベントだけど、夜凪と千世子が加わっているのでとんでもない枕投げになりそう。監督が撮りたがったりして。
銀魂 ★★★
兄弟子・朧の力を得て蘇った高杉。しかしその生命は長くはなく、残り少ない時を今度こそ師を救う為に使おうとしている。銀時と桂もだけど、彼らにとって吉田松陽という『人間』は本当に大きな存在だったんだなあ。新八と神楽にとっての銀さんと同じ様に。
哀れな末路を迎えたと思われた天導衆はしぶとく生き残っていた。前回の動乱で1番得したのはこいつ等になるのか。ムカつくなあ。不死身の生命も随分と安くなったけど、こんなに広まって良いものでもないでしょう。不死身になった連中が合体して巨大怪獣になったりして。
火ノ丸相撲 ★★★
火ノ丸と典馬、プロになってからは今回が初対決。お互いに負けられない理由を背負っている上に久しぶりの勝負。燃えない理由がありませんね。
張り手を解禁した火ノ丸の猛攻! だけど張り手ならこっちも負けんと雷の如き一撃を繰り出す典馬! 火ノ丸の関係者はハラハラして見ているけど、何も知らないファンはこういうのを見せられたら興奮するよなあ。川田先生の絵はますます上手くなっているし。
呪術廻戦 ★★
生き返る為に宿儺が出した条件、残忍なコイツにしては緩いな。何か企んでいるだろうし、虎杖もそれを察して断ったけど、この化物とのタイマンで虎杖が勝てるとは思えない。でも生き返ったし、様子も明るいから虎杖が勝ったの? うーん、分からん。
五条の教育に対する理想はなかなか熱いし、説得力がありました。老害共を排除するだけでは時代は変わらない。変える力を持った人材が居ないとね。そんな五条に死亡、いや封印フラグが。「僕ヒロ」のオールマイトみたいに力を失って引退しそうだ。
ノアズノーツ ★★
バミューダの海域そのものがセイレーンとは、なかなか面白い表現。誰がどうして、こんな所にそんな罠を仕掛けたのか、まだまだ謎が多いけど今はそれで良い。
ボートを盗んだ小悪党トリオが、かなり目障りになってきました。タイムボカンシリーズの三悪みたいに読者からも好かれる悪役を目指しているんだろうけど、だとしたら失敗ですね。これから奮起するのかな?
聖堂騎士団からも3人、しかもナンバー2の使徒まで送り込むとは本気出してます。無人島での殺し合いは王道だけど、こっちは戦闘に不向きな科学者2人。科学者らしい知略を活かした戦いを見せてほしいです。
ROBOT×LASERBEAM ★★★
スーパーショットを連発するロボ。漫画みたい、いや漫画でした(笑)。この局面でホールインワンなんて出されても心が折れない銀狼の強さも尊ぶべし。
集中し過ぎて壊れかけていたロボをフォローしたトモヤ、ナイス揚げパン。ドンからはキャディ失格みたいに言われたけど、ロボのキャディは彼でないと駄目ですね。良いコンビです。
食戟のソーマ ★★★★
長い戦いの末に大ボスを倒して大勝利!なんだけど、みんな半裸なので真剣味が足りない(笑)。薊の最後の嫌がらせだとしたら大成功ですよ、やれやれ。
敗れながらも嬉しそうな司と、そんな彼を熱視線で見つめる竜胆。やはり彼女が怯えていたのは、司に関係ありか。次回は竜胆の乙女な場面が見られるかも。
遠月の新体制は創真が十傑第一席になり、えりなは十傑の上に立つ学園総帥に。2人とも大出世ですねえ。最終回直前のような展開だけど、これから新たな敵が現れるのかな? 薊を操っていた黒幕とかいる?
ジガ ★★★
最下位か……。絵は悪くないけど、序盤は暗い話が続いたし、分かり難い箇所も多かったからなあ。最近は面白くなったと思うけど、時既に遅しか?
怪獣になっても人の心は失っていないコウ。冷酷な命令には従わず、敵から戦い方を学んで新たな能力に目覚める。こういう話をもっと早くにやっていれば……と思うけど、コウ=ジガというのは、早々に明かすべきじゃない秘密だからなあ。切り札過ぎて扱いに困る。
トマトイプーのリコピン ★★★
今回はギャグ控え目で、キュートピアの真実を公開。いやこれ本当に最終回前のノリだな。次号で終わるかもしれん。空いた枠には「キミを侵略せよ!」がページ数を減らして入るのかな?