新作歌舞伎が上演される「NARUTO」の歌舞伎イラストを岸本先生が描き下ろしてくれました。相変わらず上手いなあ。新連載はまだですか?
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」のOP・EDアーティストが発表。OPはSCREEN modeか。これは絶対に聞かねば。
だけどアニメはBSスカパー!とアニマックスだけなのね。私は見れないなあ。残念無念。地上波放送かDVDで見ます。
僕のヒーローアカデミア ★★★
ホークス、裏で何か企んでいるのでは?と疑っていたけど、そんな事は無いみたいで一安心。こういう飄々とした性格のキャラは誤解されやすいけど、味方のままでいてくれるのなら頼もしい。エンデヴァーとのやり取りも面白いし、読者人気も伸びそう。
新たな脳無の噂が日本中を駆け巡っていた。いや、それは噂ではなく真実だった。やる気満々のエンデヴァーに挑むとは命知らずだな。貴重な新型を使ってでもエンデヴァーの戦闘データを取りたいのかな?
No.1ヒーローとして生きる決意を固めたエンデヴァー、精神的に成長しています。息子さんが見たら今回のガチ勢みたいに引かれそうだけど(笑)、私は好きですよ。年を取ったせいで成長するおっさんキャラを見てると嬉しくなります。
鬼滅の刃 ★★★★
かつて鬼舞辻を追い詰めた耳飾りの剣士も、炭治郎と同じように黒刀を振るい、戦う時は刃を赤くしていた。炭治郎のように炎を纏わせたのではなく本当に刀身を赤くしたっぽいけど、どうやったんだろう? 日の流派についてはまだまだ謎が多い。
ヒノカミ神楽から放った炎の龍で、分裂した半天狗を一蹴! しかし勿論、上弦の鬼がこれで終わる筈がない。五体目がいたとは盲点だった。相変わらずビクビク怯えているけど、こういう奴がキレたら一番怖い。あのパワハラ上司な無惨が弱い鬼を上弦にする筈ありませんし。
玄弥とはようやく歩み寄れました。これは炭治郎でなければ心開けなかったな。善人の天然は最強(笑)。ヨッと玄弥に挨拶する禰豆子が可愛い。
ONE PIECE ★★★★★
カイドウとビッグ・マムが手を組む!? どちらか1人だけでも世界最強クラスなのに、2人で来られたらルフィ達でも危ないぞ。ガープ達が気にかけている「ロックス」とやらが鍵を握りそう。
世界の頂点とも言える虚の玉座に座りたいと願うステリー。欲望に素直だな、コイツは(笑)。でも彼が座る事は無い、もしくはとんでもないタイミングで座ってしまうかと。革命軍に無理やり座らされたりして。
五老星は天竜人の最高位だったのか。そして天竜人にもまともな人間がいた。亡き母が繋いだ希望が自分を救ってくれたなんて、しらほしにはこれ以上嬉しい事は無いでしょう。ってミョスガルド聖、ドンキホーテの一族だったのか。ドフラミンゴについてはどう思ってるんだろう?
天竜人の下僕に成り下がったルッチにはガッカリ。ルフィを苦しめた強敵らしく、もっとカッコ良いところを見せてほしい。
五老星とシャンクスがまさかの接触! 五老星からも高く評価されているシャンクスが、このタイミングで来たのは何故? 「ある海賊」とはルフィか、黒ひげか、それとも……。謎が深まり、物語はますます面白くなる。勢いが衰えないなあ、この漫画は。
Dr.STONE ★★★
かつての世界的カリスマ歌姫、リリアンの声を使った大嘘。確かに嘘がバレたら千空とゲンは司帝国を裏切った連中に恨まれ、物理的に地獄に落ちますね。命懸けの作戦だけど、無意味な血を流さずに勝てるのならペテン上等。千空は腹が座っていますね。頼もしい限り。
クロムも仲間に加わり、いよいよ司帝国とのバトルがスタート。まずは監視役のほむらを音爆弾で撹乱して、帝国に出発! 出だしは好調だけど、大樹達が今、司帝国でどうなっているのか分からないのが困る。司が大樹を放っておく筈が無い。厄介な事になっていそう。
ハイキュー!! ★★★
敵に褒められて嬉しい日向。勝ちたい相手に強敵だと認められるって、味方に褒められるより嬉しいんだろうなあ。影山はなかなか褒めてくれないから余計にね(笑)。
第2セット、試合の流れが音駒に傾き始めたこのタイミングで、日向が見事に決めてくれた! レシーブした後、助走する為に下がるなんて無理。ならば下がらなければ良いというコロンブスの卵的な発想、良いじゃないですか。こういうプレイをする選手は敵味方を問わず好きになります。
影山もまだまだやる気満々。しかし優しい笑みを浮かべる研磨が怖いぞ。この後、日向は面白いままではいられないようなピンチに追い込まれそう。猫は獲物をいたぶるのが得意だからねえ……。
食戟のソーマ ★★★
好きな人と一緒の部屋に寝て見る夢が料理の夢とは、恵さんは根っからの料理人ですなあ。久しぶりのサービスシーンといい、なかなか頑張ってくれます。
またも起きた旅館の全従業員失踪事件。食戟の痕跡があったという事は、旅館の料理人が食戟に負けて経営権を奪い取られた? 犯人は外人のお兄さんでしょうね。新たな敵は海外の料理人? 王道といえば王道ですが、どうせならもっと突き抜けてほしいです。
ぼくたちは勉強ができない ★★★★
まさか桐須先生があの衣装を着てステージに立つとは。生徒の為なら何でもしてくれそうだな、この人は。教師の鏡です。おはだけまでしてくれて読者にも優しい(笑)。次回の人気投票も1位取れそう。
うるかにも見せ場があって良かった。好きな人が作ってくれた衣装を着てステージに立つなんて、恋する乙女としては最高の思い出になるでしょう。思い出だけで終わらせてしまいそうなのが、うるからしいけど。
今度は文乃の劇に出演させられそうになった成幸ですが、お約束の如くアクシデント発生。こんな面白い着ぐるみで王子役をする羽目になりそうとは、成幸は大変ですね。次回は羨ましくなるだろうけど、それもまたお約束。
紅葉の棋節 ★★★
紅葉と吉野、宿命のライバルになりそうな2人の最初の対局はお流れに。あのままやっていたら吉野が勝っていたらしいけど、次はどうなるか分からない。どんな漫画でも主人公の成長速度は半端じゃありませんから。
死してなお多くの棋士から慕われている桜。悪くはないけど、ちょっと兄貴が目立ちすぎている気も。死んでいるから紅葉のキャラが食われる事は無い、と油断してたら危ないですよ。
弟子の奮闘に火が点いた銀杏、いよいよ彼女の対局が見られますか。相手は棋帝のタイトルを持つ強豪、相手にとって不足なし。女流棋士の域を超えた強さを見せてもらいましょう。
悪童総帥まもる ★★★
これが4度目の登場になる元芸人の塚沢サンゾ夫先生、およそ8ヶ月ぶりのギャグ読切です。
今回は幼くして悪の組織のボスになったお子様まもるの話。まもるの無邪気な悪っぷりは子供だから納得できると言うか、させられるレベルで一安心。やり過ぎると「子供でも許せない!」と読者が怒ってギャグになりませんからね。ギャグ漫画はバランス感覚が大事。
流石に4回目の掲載だけあって、漫画の完成度はなかなかのレベル。連載になってもおかしくないけど、編集部はゴーサインを出さない。塚沢先生ならもっと出来る!と期待されているのかな。私も期待しています。
ブラッククローバー ★★★
エルフに支配された人間は元に戻れる事が確定し、希望が見えてきました。ラックも体を支配されたけど本人の意識はまだ残っているから、復帰できそうですね。この展開を希望が見えたと喜ぶか、緊張感が削がれたと見るかは人それぞれ。私は後者よりの前者です。
マグナはラックの事をよく知っているし、ラックもマグナが無茶する奴だと分かっている。だけどラックの体を乗っ取ったルフルはマグナの事を知らず、彼の自爆戦法に敗れる。上手いな、これは。怒ったルフルが覚醒するのもバトル漫画の定番として良し。敵も味方も弱くないから盛り上がる、安心して読める漫画です。
キミを侵略せよ! ★★
ううむ、絵の出来が落ちてきたぞ。週刊連載はやはり厳しいのか?
石を食べる場面を見られたら当然アウト。だったら家で食べれば…というのはツッコミ禁止かな? 一応「お昼が1番食べ頃」「どうしてもお昼に食べたい」という理由は説明されているけど、正体がバレるかもしれないリスクを負う理由としては弱すぎるかと。
ハジメとりあだけでは単なるドタバタ劇だけど、華星が加わった事で話が一段盛り上がるようになりました。華星の絵がもう少し可愛かったら、もっと良かったんだけどなあ。絵の拙さを話の面白さでカバーできるか?
アクタージュ ★★★★
千世子の事を理解した夜凪の演技は素晴らしいものになる。作中でも言われているけど、役にハマった時の夜凪の演技力は最強クラスですからね。絵も良い出来です。
夜凪が良い演技をするだけでは駄目なのが、芝居の難しいところ。正しい感情で演技をするけど映画を壊しかねない夜凪を認め、彼女に喰われまいと名演する千世子。お互いを高め合っている理想的な関係になりました。
クライマックスへ突入する流れだけど、何も起きない筈が無い。機材が倒れるぐらいで済めば良いけど、最悪なのは夜凪か千世子が怪我をして演技できなくなる事。さて、どうなる?
約束のネバーランド ★★★
強い。絶対的なまでに強いレウウィス。ここまで強いと読者としては憧れたり、応援したくなるけど、追われる人間にとっては悪夢でしかない。オッサンでさえ絶望感漂わせていたもんなあ。子供なら心が折れて当然かと。
しかしエマの心は折れない。逞し過ぎて心配になるけど、それ相応の修羅場は潜っているので納得できます。仲間を守りたい、みんなで生きたいと願うエマ。その願いこそが彼女の強さの原動力だけど、もしそれが崩れたら……。
強すぎるレウウィスだけど、決して不死身の怪物などではない。エマはレウウィスの弱点に気付いたようです。いよいよ最終作戦開始、今度こそ勝たなければ殺されるのみ。一体どんな手を思い付いたのか、楽しみではあります。でもレウウィスにも死んでほしくないんだよなあ。うーむ、迷う。
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★★
コガラシの霊能力が封印されるという非常、いや異常事態が発生! 霊能力者としては日本の漫画史上最強クラスのコガラシですが、それを封じる品があるとは……。どれ程の能力者が作ったのか、興味が沸きます。実はラスボスと関わってたりして(この漫画にラスボスなんて出るの?)。
幽奈が見えなくなったらコガラシの霊能力は完全に封印される。だから霊感を刺激し続ける為、幽奈と触れ合い続ける。それは分かります。でも、そんなに救済イベントがどうしてこんなにエロくなるのか(笑)。パンツだけが見えるようになるとか、ぱんつチェックとか、もう天才の発想としか思えませんよ。ミウラ先生、筆が乗っているなあ。
誰にも見せられない顔をしちゃった幽奈、これエロ漫画のヒロインの表情だよ! コガラシとまたベタベタしたくて封印の水晶を欲しがったり、今回の幽奈は欲望に忠実でしたね。でも可愛いくてエロいので問題ありません。むしろ最高。
シンマイ新田イズム ★★★
ジャンプ+からの出張掲載。原作は上田省吾先生、作画はひらけい先生が担当しています。
実は今まで読んだ事が無かったのですが、未読だった事を後悔するぐらい面白い。新米教師なのにベテラン以上にクールな新田と、男勝りな性格してるけど新田には恋する乙女状態になる麗のやり取りが良い。甘酸っぱい青春してるなあ(笑)。
脇役達も目立ち過ぎず、でもちゃんとした出番を与えられてインパクトを残している。作品全体のバランスが非常に良い、良質な漫画です。本誌に移籍してきても人気作になれるかと。
剥き出しの白鳥 ★★★★
こちらもジャンプ+から来ました。作者は鳩胸つるん先生。因みにこちらの漫画も未読です。
少女漫画で主人公の女の子に恋されるくらいの美形、白鳥。しかしその実態は犯罪者スレスレの露出狂だった! 見つかったら間違いなく捕まるレベルです。この落差が良いですね。わざと一昔の少女漫画っぽく描いているのであろう鳩村先生の絵も素晴らしい。
一発ネタで終わりそうな漫画なのに、単行本がもう2巻も出ているのがこれまた凄い。日本はやはり変態国家だ。私も読ませてもらいます。変態を愛する私も変態……か。悪い気分じゃないな。
銀魂 ★★★
前回でギャグキャラに転んだと思われた高杉でしたが、あれは偽者でした。ホッとしたような残念なような気になってたら、やっぱりギャグキャラに落ちてんじゃねーか! いや着ぐるみならギリギリセーフなのか? 私も分からなくなってきたぞ。
銀さんvsさっちゃんの「くわっ」対決。御庭番衆のリーダーになった上、相変わらずの銀さんLOVEっぷりなさっちゃんはもう誰にも止められない。それで良いのか御庭番衆? 本人達が満足してるのなら、それで良いのかなあ。
さっちゃんだけでも銀さん的にはヤバいのに、更にヤバいのが来ちゃったよ! ツッキーはすっかり落ち着いているけど、銀さんを見たらどうなるのやら。死にそうなくらいピンチな銀さん、もう全員と結婚すれば良いんじゃね?
火ノ丸相撲 ★★★
刃皇の脳内劇場が、ますます賑やかになっています。完全にギャグにしか見えない光景なのに、刃皇の言ってる事は間違ってないんだよなあ。大典太を高く評価しながらも火ノ丸の相撲に注目する刃皇。油断も慢心もしないチャンピオンって、本当に厄介だな。
投げられても、土俵際まで追い詰められても、強烈な張り手で吹き飛ばされても火ノ丸は諦めない。刃皇の言う通り独り善がりな相撲をしているけど、それ故に火ノ丸に迷いは無く、自分の信じる相撲道を突き進んでいる。黒いけどカッコ良い。
そしてラストで火ノ丸が大技を放つ! この首投げで勝負が決まってくれないと、対決は更に長引くぞ。流石に次号で決着かな?
呪術廻戦 ★★
特級の呪霊さえ圧倒する五条。これ、ちょっと強すぎでは? 自分に近づく程、相手の動きを遅くする。接近戦は勿論、自分に触れようとする弾丸さえも無力化するのか。最強の呼び名は伊達じゃない。
このまま五条が勝つかと思ったら、五条は虎杖を連れて来た。止めは虎杖に譲るのか、それとも自分の切り札を見せて虎杖を奮起させるつもりなのか。
ノアズノーツ ★★★
ノアとルーの過去話。こういう話をこの掲載位置でやるという事は、本当に本気で危ないんでしょうねえ……。ノアを助ける為、ノアを信じさせる為に道化を演じているリー、もっと連載が続いたら女性ファンが増えただろうなあ。
命を粗末にした小悪党ティツィアーノには、当然の報いを与えました。自然に囲まれたこの島で生物学者に喧嘩を売るなんて、自殺行為としか言えません。鮫に食われたけど、まだ生きているかも。
ROBOT&LASERBEAM ★★★
久しぶりに陽山が出て来たけど、こちらも終わりが近い気がする。ライバル(ほぼ間違いなくロボ)との対決を望んているけど、それまで連載が続くかな?
1番イメージし易い場所から、1番得意なショットを打つ。銀狼のこの賭けは成功し、更にロボは体力の限界に達する。これで銀狼の勝利は確定…しませんね。むしろ逆フラグです。しかしロボが追い込まれているのも事実。さて、ここからどんな奇跡を起こすのか?
ジガ ★★★
核兵器も通じない怪物シュラア。その能力は完全にジガの上位互換であり、全てにおいてジガを上回っている。だけどジガは、いやコウは諦めない。バトル漫画らしく熱い展開になってきたけど、それでもこの位置からの復帰は難しいよなあ……。
コウを殺処分しようとするシュラアに対し、見苦しくても一矢報いたコウ。だけどまだ一発のみ、シュラアを倒すには程遠いです。ここから逆転するにはジガも複数のレストバを使えるようにならないと無理そう。奇跡の逆転勝利で最終回かな?
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ジャンプ28号の感想
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