「ムヒョとロージー」のアニメ、2期の制作が決定。私は見てないしアニメファンの間でも話題に上がらないけど、売上は良かったのかな? それとも最初から決まっていた?
遂に完結した「銀魂」ですが、8月に広侍苑というファンブックが発売されます。432ページで定価3,000円なら適切な値段かな。ファンなら必読ですね。私は立ち読みします(おいコラ)。
「ブラッククローバー」は休載です。
ハイキュー!!
旭から見たら日向と影山も妖怪レベルですか。確かに味方にいるから心強いけど、この2人が敵だったらと思うとゾッとします。特に影山は性格面でも敵キャラタイプだし。
何度も何度も打ち込んでも、鴎台の完璧な守備を崩せない。それでも旭の魂は折れる事無く、遂には相手からも称賛される程の一撃を放つ。相手のブロックを吹き飛ばすような豪快なものでないのが良いですね。旭らしい根性が籠もったスパイクでした。これぞサムライ。
ONE PIECE
クイーン、あっさり倒されたなあ。まあ相手がビッグ・マムじゃ仕方ないか。あらゆる意味で相手が悪すぎた。
ビッグ・マムは救いの女神にはならず、クイーン以上の強敵としてルフィを襲う。だけどピンチこそ成長のチャンス。ホールケーキアイランドでは全く敵わなかったけど、記憶を失っているマムは以前より弱い筈。修行の相手としては適切ですね。それでも命懸けだけど。
以前、レイリーが奴隷の首輪をどうやって外したのか謎だったけど、覇気を使って外したのか。ルフィはまだまだ覇気の使い方が未熟で、だからこそ成長の余地がある。打倒カイドウへの切っ掛けを掴め!
鬼滅の刃
童磨、遂に死す。猗窩座のような目的も執念も持ってないから復活する事もなく、地獄へ落ちていきました。初恋に目覚めて笑顔で死んでいったのは、彼らしいユニークな最期でした。良い悪役でしたよ。合掌。
伊之助もカナヲも涙を流す。勝った事が嬉しいのではなく、死んだ人達の思いを無駄にせず果たせたから。人間らしい感情を持たなかったカナヲが、姉達から褒められて流した涙は美しい。
これで上弦の鬼は3人倒され、残りも3人。黒死牟と鳴女は出ているけど、新しい上弦の伍は未だ不明。次回、出てくれるのかな?
Dr.STONE
千空、女性化粧品にも詳しいのか。化学の知識として調べたんだろうけど、本当にこいつの知識はチートだなあ。それでも嫌味に感じないのは物語の進行に千空のチートっぷりが必要で、話そのものが面白いから。チート主人公を出しているだけの凡作は見習うべし。
コハクが磨けば光る美少女なのは大半の読者が分かっていましたよ。なので驚きませんが、銀狼まで磨くとは(笑)。確かにこいつも黙っていれば美少年だからなあ。モズが銀狼にマジ惚れして、凄くややこしい事になりそうでワクワク。
僕のヒーローアカデミア
トガちゃんの体のサイズを計りたがるトゥワイス達。トガちゃん死にかけてるのに何やってるんだよ!とも思ったけど、みんな馬鹿な男って事で許してあげてください、すいません。
スピナーの個性「ヤモリ」、壁にはっつくだけと言われているけど、ヤモリは「家守」「守宮」と書かれたように人間にとって縁起の良い生物。この個性は成長して、強力なものになる予感がします。
ストレスを感じれば感じる程、大きく強くなるリ・デストロ。悪のオールマイトと言ってもいい強敵だけど、力なら彼と張り合える奴がいる。ギカントマキアとの巨人対決が始まるか?
サムライ8 八犬伝
センターカラー。
ううむ……。以前から感じていたけど、説明文が多すぎるし、読者を置いてけぼりにしている感じが強い。話のテンポを重視しているんだろうけど……。もたもたしてたら読者の人気が得られず、ベテランでも打ち切られますからね、ジャンプは。
八丸とアンの出会いを早く済ませたのも、話を遅くしない為でしょう。そしていよいよ本当の敵が動き出す。進める時は話を一気に進めるのは「NARUTO」と同じで懐かしいけど、この漫画が面白いかと効かれたら首を傾げてしまう。大丈夫なんだろうか?
チェンソーマン
京都から東京にいるデンジをどう助けるのかと思ったら、敵を呪殺するとはエグい。ヒロインの割に今までそんなに目立っていなかったマキマですが、今回の話で彼女の恐ろしさがよく分かりました。デンジ君、ヤバ過ぎる女性に惚れちゃったねえ。
マキマの性格は危なすぎるけど、戦力としては頼りになるし、今までやりたい放題やってた敵を慌てさせたのは爽快でした。マキマの実力はこの程度では無さそうだし、本当に恐ろしい女だ。「でも、それが良い」とデンジなら言いそう。
ふたりの太星
太が復活したけど、彼は夜しか行動できない。星と昼夜逆転しちゃったんですね。単純な「奇跡の復活」にしなかったのは上手い。福田先生、「デビリーマン」の頃から話作りが上手かったもんなあ。
太は夜の世界にらいる限り、表舞台で将棋は指せない。自分が将棋が好きな事を再確認した星は、太の為ではなく自分の為に将棋を指す。2人で1人なのではなく、2人でそれぞれ1人という考え方も上手い。丁寧に考えられて作られているこの漫画、長く続いてほしい。
ぼくたちは勉強ができない
センターカラー。
保健室で男女が出会えば、当然やるよねエロイベント(笑)。隠れ間違える奇跡から始まった一連のエロアクシデントコンボには笑わせてもらいました。文乃があまり怒らなかったのは、呆れと慣れからでしょうね。成幸はこの手のイベント、もう何度もやってるからなあ。
自分は祖母に嫌われていたと思っている理珠。勿論それは彼女の誤解で、おばあちゃんには理珠を遠ざけたい理由があったのでしょう。彼女が亡くなった今は、その理由を推測するしかない。成幸は答えを見つけたのかな? テストにその答えが隠されているとか?
ビーストチルドレン
シン先輩、ワイルドで自分勝手っぽく見えて良い人だった。先輩だからこそ後輩の面倒を見るというのは、確かにそうすべきなんだよなあ。先輩に良くしてもらえたら、後輩だってやる気を出すでしょう。上下関係が厳しいスバルタ式でも強くはなれるだろうけど、教育としては間違ってると思います。
ラガーマンとしては初心者な上、身体的にも恵まれていないサクラだけど、彼には磨き上げた武器があった。瞬間の足の速さはサッカー等でも重視されますね。しかしいきなりプロレベルのタイムを出すとは。今後のインフレが加速しそうで心配だけど、それまで連載を続ける方が大事ですね。今はガンガン突っ走るべし。
約束のネバーランド
アイシェの意外な過去。鬼に虐待されていたのではなく、育てられていたのか。子供の世話に四苦八苦する父鬼はとても愛らしく、アイシェとは本当の親子みたいだった。アイシェは父を殺したノーマン達を憎んでいる。意外な、だけど心強い味方を得ました。
アイシェにはムジカ達を殺せという命令は下されていなかった。だけどノーマンはアイシェの本心を見抜いていたらしく、別の刺客が送り込まれていた。ドンもギルダも優秀だけど、根本的にノーマンを信じているから彼との騙し合いには勝てない。かつての親友に騙される人が多いのって、こういう事なんだろうなあ。
それにしてもハヤト、ノーマンの部下にしては……という印象だったけど、こういう役割のキャラだったか。ノーマンを信奉しているから、彼の為ならどんな汚い事でもやる。刺客の大男達よりハヤトの方が怖いな。
火ノ丸相撲
兄弟子として火ノ丸を導く一方、彼を疎ましくも思っていた冴ノ山。そんな自分の心の弱さから逃げず、向かい合って乗り越えただけでも冴ノ山は立派ですよ。精神だけなら横綱レベルです。堀ちゃんとお幸せに(笑)。両思いだったので、場所後に火ノ丸&レイナとダブル結婚式しそう。
憧れていた兄貴分を乗り越えた火ノ丸、いよいよ刃皇との最終決戦へ。これは本当にどちらが勝つのか分かりません。そして多分、この漫画にとっても最後の大一番。それに相応しい熱戦を期待しています。
トーキョー忍スクワッド
ううむ、敵の本部での大決戦なのに全く盛り上がらない。敵が弱すぎる上にキャラクターとしてテンプレ過ぎて、つまらないんだよなあ。キャラを作るのは原作の田中先生だろうから、彼の責任ですね。もう少しキャラ作りを勉強しましょうよ……。
漫画担当の松浦先生にも責任はありますけどね。作画はまあまあだけどコマ割りや演出が平均レベルで、これまた盛り上がらない。エンが優秀なのは分かったけど、それだけの話でしたね。4話目なのでアンケート結果はまだ反映されてないだろうけど、ここから上がるのだろうか? 上がってほしくない気も。
アクタージュ
表紙の花子さん、美人でセクシーだなあ。役者と言っても通じる見た目だけど、中身はかなりの変人。昔は画家で彫刻家で、現在は小説家って才能があり過ぎ。
考え方もかなりブッ飛んでいるけど、これぐらいブッ飛んだ人じゃないと王賀美は従わないか。常識を否定するのは役者も小説家も同じという力技すぎる理屈には痺れた。演出家としても初心者だけど優秀みたいだし、これで何とかなりそうですね。
花子さんは夜凪の親を知っているのか。そういえば夜凪の両親については、これまで全く語られてませんよね。花子さんが言う「あの人」とは死んだ母親なのか、行方不明の父親なのか。
カクレミ
新世界漫画賞入選作。若干17歳の百田稜助先生のデビュー作です。
未知の島で繰り広げられる冒険バトル漫画と思いきや、いやいや、これは凄いぞ。久しぶりに読んでてワクワクする漫画に出会えました。
絵はまだまだ荒いけど、今作に限ってはその荒さが味になっている。こういう話は上手い絵より、荒い絵の方が雰囲気が伝わるのです。
ストーリーも単純な勧善懲悪ではなく、一捻り入れています。国の為に嘘を付いていたワタリが、擬態能力を持つ島の動物達やヒロインのミクリとの交流で考え方を変えていく。本心を隠していたワタリと、擬態できない事にコンプレックスを抱いていたミクリのやり取りはとても上手くて、最後の別れのシーンはグッと来ました。
新人の皆さんはこの漫画をお手本にすべきですね。この漫画より面白い作品を描くは難しいけど、それでもこのレベルを越えない限りジャンプで連載は出来ないと思うべし。百田先生も次の作品を楽しみにしています。
呪術廻戦
ジバンシィって何?と首を傾げながら調べたら、ファッションメーカーの事でしたか。こっち方面については全く知らないからなあ。ネットの検索機能は本当に便利だ。
虎杖に恋する美少女、優子ちゃん。自分に嘘を付かないのは好印象。見た目ではなく自分の中身を褒めてくれた人、そりゃあ好きになるよね。虎杖と幸せになってほしいけど、再登場したら真人に利用されそうで怖い。真人が倒されるまでは出ない方が良いかと。
優子の恋心を察する野薔薇も伏黒、なかなかやるな(笑)。ひょっとして野薔薇も虎杖の事を…!?と思わせて、見事なフェイントかましてくれてありがとうございます。でも人の気持ちは移ろいやすいもの。野薔薇の心も変わるかもしれませんねー(ニヤニヤ)。
ゆらぎ荘の幽奈さん
雪崩まで脱ぐとは予想外でした。そういえばコガラシも割と良く脱いでるっけ。この漫画、男にも容赦しないな(笑)。
雪崩達は幽奈達を殺すつもりはなく、天狐家の長老達からむしろ助けようとしている。コガラシ達なら天狐家と真向から戦っても大丈夫だろうけど、力でねじ伏せても解決にはならないだろうなあ。でも頭の固い年寄り連中を説得するのはコガラシには無理。幽奈達か何とかするのか?
最後の西遊記
3人の力を合わせて強大な敵を撃破。流れるような展開のバトルは、ストレスを感じず見る事が出来ました。こういうのを見るとこの漫画、惜しいんだよなあ。
コハルと友達になったエステルは、龍之介にキスされた事も覚えてました。ふうむ、つまり将来エステルはコハルの義姉になると(気が早いっつーの)。連載が続けばこの3人が主役チームとして活躍したんだろうけど……。あと何話続くのかな?
神緒ゆいは髪を結い
いつもゆいの側にいる奈央。そういえば彼女の素性は明かされてませんでしたね。子供の頃の奈央は、ゆいよりも怪し気な雰囲気を出していますね。彼女も特殊な能力を持っていそう。
白ゆいの心を保つには、鍵斗の存在が文字通りの鍵となる。そして現れた不気味な妖女。今までのギャグっぽい連中とは違う、真の敵登場という感じ。やっぱりこういう和風な展開こそ椎橋先生の真骨頂だよなあ。もっと早くやるべきだったかも。
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ジャンプ30号の感想
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