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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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3月24日のアニメ感想

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獣電戦隊キョウリュウジャー
 アンキドンには500年前に倒した筈のデーボ・ウイルスンが取り憑いていました。500年かけて再生するとは、恐るべき執念です。キャンデリラの歌によって活性化して、現代にネムネム病を振り撒きます。中の人は歌上手いのにモンスターと相性最高って、ネタにされそうだなあ(笑)。
 このままアンキドンが侵され続けて力尽きると、ラミレスも消滅してしまう。それを知ったアミィはラミレスと一緒にアンキドンを探します。細かい所に気が付く女性らしい細やかさと、ウイルスンを恋の病にした挙句激しく蹴り飛ばす恐ろしさを併せ持っています。ヒーローでも女の子は怖い。でも頼もしい。
 新しい獣電池の力でウイルスンを翻弄するピンク。トペランダの力でペラペラになって、スティメロの力で自分に惚れさせる。スティラコサウルスの力が恋の力だなんて、スティラコサウルスが知ったらビックリしそうだ。獣電竜の能力は多彩すぎて、どんな奴が出るのか今後が楽しみ。
 アンキドンは解放され、力を蘇らせたラミレスは鋼の勇者キョウリュウシアンに変身! 戦隊史上初の水色の戦士は新しい仲間ではあるけど、六人目の戦士じゃないのか。残念。そしてアンキドンはキョウリュウジンと合体してキョウリュウジンマッチョに。ハンマーとドリルの連撃は確かにマッチョですな。肉弾戦なら最強かも。
 シアンは他の獣電竜を探しに行ってしまいましたが、6番目の十大獣電竜プテラゴードンの獣電池はカオスの手に落ちていました。カオスはこれで何をするつもりなのか。六人目の戦士が加わるまでの試練はこれから始まるようです。さて、どんな戦士なのやら。

仮面ライダーウィザード
 白い魔法使いもウィザード達も無視して、ゲート探しを優先する様に命じるワイズマン。今回登場したスプリガンはそのやり方に疑問を抱いていますが、確かに変ですよね。邪魔者を排除してからの方がゲート探しもやり易いのに、それをやらないのはウィザード達を生かしておく必要があるのか。場を引っ掻き回すのが好きなグレムリンの行動次第では、ファントム陣営に綻びが生じ始めるかも。
 古代の遺跡からビーストのリングに似たリングを発見した考古学者の中本。研究者とはいえパッとしない彼はこの発見を機に成り上がろうと考えているみたいです。教授と助教授とではかなり待遇に差があるそうだし、あの年で助手扱いはキツいだろうなあ。中本が出世欲に取り憑かれるのも分かります。でも盗みはダメ、絶対。
 偵察役としては役に立たなかったバイオレットゴーレムですが、意外にも手先が器用で指輪を収める箱を作りました。なるほど、これがバンダイが次に売りだす商品ですか。ゴーレムはバンダイの開発部からテレパシーを受ける能力を持っているようです(笑)。
 同じ考古学者として中本に共感した仁藤ですが、ビーストドライバーとリングがファントムに盗まれてしまって大ピンチ。どう見ても中本の仕業なんだけど、タイミングよくソラが現れたせいでややこしい事に。2対1ではさすがのウィザードも大苦戦だし、仁藤は魔法が使えず、中本も追い詰められる。嘘を付いたらこうなるという意味では中本は自業自得なんだけど、死なせる訳には行きません。正義の味方は大変ですな。
 中本が発見したリングと石みたいな物の正体ですが、本編後のCMでネタバレしました。相変わらずタイミングが悪いなあ。もう狙ってやっているとしか思えません。これからは前編の内にアイテムの正体を明かした方がいいのでは?

ドキドキ! プリキュア
 謎の男ジョー岡田、彼の店に行ったら巨大な卵があって、中から可愛い人間の赤ちゃんが生まれました。はい、鳥とかトカゲではなく人間の赤ちゃんが生まれました。六花も言ってますが、もうこの時点でツッコミどころがあり過ぎて、今回がカオスな話になる事が予想出来ましたよ。そしてその予想というか期待に見事に応えてくれました。こういうカオス話をサラッとやるから、プリキュアは油断できないんだよなあ。
 という訳で既にOPに出ていた可愛い可愛い赤ちゃん、アイちゃんが本編に登場。その可愛すぎる微笑みはツンツンモードの真琴さえ容易く落としました。しかし普通の赤ちゃんではなく、空を飛んだり、羊ジコチューの催眠能力が通じなかったりと、早くも不思議な力を見せています。正体は力を失った女王様かな? だとしたら真琴の子守唄で眠るというのは、なかなか上手い仕掛けですな。
 完璧超人だと思われたマナですが、歌は苦手という弱点がありました。その他にも今回はちょっと突っ走り気味というかテンションが高かったせいでおかしな行動が割と多くて、なかなか楽しめました。真琴はまだ慣れていないし、ありすはマナを止める気なんてまったく無いので、制御してくれる六花がいないとマナはどこまでも突っ走るんですね。この四人が上手くいくのかどうかは六花に掛かっているのかも。頑張れツッコミ役。
 ツンデレキャラの宿命なのか、イマイチ素直になれなかった真琴でしたが、ようやくマナの事を名前で呼びました。友情を築く展開としては王道だけど、やはりいいものです。羊ジコチューの能力で眠りかけたキュアハートを叩いたのも友情フラグだったんですね。傷つけ合う事を恐れていては本当の友達にはなれません。ダビィもいいアドバイスをしてくれるし、真琴とマナ達が本当の友達になる日は遠くないでしょう。
 今回の事件、終わってみればマナ達は仲良くなったし、アイちゃんは可愛かったし、マーモは吹き出ものが消えたし、羊ジコチューの元になったサラリーマンは元気になったし、みんなハッピーエンドでしたね。毎回こうなら世界は平和なのに(いや、それだとプリキュアの存在意義が……)。

ラブライブ!
 穂乃果が倒れた事によって屋上でのライブは中止。しかも穂乃果の熱は長引き、ラブライブへのエントリーも取り下げる事になりました。穂乃果は一生懸命に頑張っただけで悪くはないんだけど、それでもこの結果は辛いなあ。頑張ってきた分、ショックも大きい。
 ラブライブには出られないもののμ's人気のおかげで来年度の入学希望者が急増し、学校の存続が決まりました。穂乃果達の最大の目的が達成されましたね。これは嬉しいニュース…だと思ったのですが、目的を達成したという事はスクールアイドルをやる理由が無くなったという事でもあるのか。穂乃果にとって自分の心が試される展開になる訳ですね。これは厳しい。
 厳しい展開に更なる追い打ち。ことりが留学する事が発表されましたが、相談してもらえなかった穂乃果は納得できない。しかしことりは一番の友達である穂乃果に相談したかった。でも穂乃果はラブライブ出場に向かって一直線で、相談する機会なんて無かった。あちゃー、穂乃果の長所が短所になってしまいましたか。誰も悪くないだけに誰も責められない。嫌な事というのは立て続けに、それも最悪な形で起きるものです。
 夢を見失い、当初の目的を達成し、友達も離れてしまう。これだけの事があれば、さすがの穂乃果の心も耐えられないか。アイドルを辞めるだなんて今までの穂乃果なら絶対に言わなかった筈。しかし、8人の仲間をアイドルの道に引き込んだのは穂乃果です。今更辞めるなんてそんな身勝手、にこが怒り海未が引っ叩くのも当たり前かと。9人の歌の女神はこのまま終わってしまうのか、それとも……。とにかく最終回を見届けます。

イクシオンサーガDT
 帝国とジャグラバーク領の戦争を止めようと直走る紺達の前に、ウルガ教団の刺客が現れました。「くっくっく」という笑い方は悪役のお約束ですが、藤原啓治さんの演技が妙に上手くて笑えます。この神官、本当に悪役の演技に酔っているんだなあというのがよく分かりました。ウルベリオンの運用の仕方は逆転の発想として面白かったです。普段ダメな人程いざという時はよく働く、評価に困る連中ですな。
 襲いかかるウルベリオン軍団。戦闘力は紺達の方が上ですが、敵の数が多すぎて大ピンチ。しかしそこにインコグニートが登場! かつての敵同士が力を合わせて共通の敵を叩くというのは紺が言うとおりよくあるパターンです。そりゃ台詞も先読みされるわ。しかし信念の為に自分の玉を潰した相手に力を貸すとは、エレクは純粋で眩しすぎる。マリアンとのフラグも消えてないし、彼には幸せになってほしいものです。
 両国の戦争を止める為、紺は仕掛けをお願いしていました。スピーカーで声を大きくした後、この世界の人達が「神が住む聖地」と崇められているオルビディア(実は風船でした)を呼び寄せるとは、なかなか大胆な作戦です。人がどうやったら怯えるのか、よく分かっています。さすがは元教祖様。ん? あのお馬鹿話しはこの展開に持っていく為のま伏線だったのかな? だとしたらなかなか凄いじゃないか。
 戦争を止められてもウルガ教団の大司教は慌てません。彼らにはとっておきの隠し球がありました。超巨大生物兵器、フォレゾー出現! モリゾーじゃありません、フォレストゾーことフォレゾーです。なので著作権的な問題はありません……とは誤魔化しきれないか。イマジンをそのまま流しちゃったり水島監督、最終回前だからって弾けすぎです。肝心の最終階ではどこまで暴走するのか怖い。でも楽しみ。


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