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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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vs京都&群馬 私が行かない試合に限って勝つのは止めてくれませんかねえ(笑) アウェイ戦は特に

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 7試合勝ちが無かった東京ヴェルディ。最近は毎試合失点しており、守備も綻んでいた。特に前々節のホーム徳島線は技術的にも精神的にも差を見せつけられた悔しい敗北でした。

 今年の過酷なスケジュール、選手達の疲れも見えており、上位争いもほぼ決した。今年は色々な意味でここまでか。来年も永井体制続けるんだろうけど、今のままだと厳しいなあ…と思ってました。

 しかし京都、そして群馬とアウェイ2連戦でまさかの2連勝。ヴェルディも疲れているけど、相手も疲れている。徳島のように昇格間近という強烈なモチベーションが無いと、体が動かないのでしょう。今年は最下位でも降格しないから、下位のチームも必死にならないし。

 

 京都戦は山下諒也の今期5点目で先制するも、直後にJ2得点王へまっしぐらのピーター・ウタカに20点目のゴールを決められて追い付かれる。ああ、またこのパターンか…と呆れたけど、そこからのヴェルディはしぶとく守り、試合終了直前に井出遥也が素晴らしいシュートを放ち、京都のゴールに突き刺しました。現地で見たら大喜びしただろうなあ。京都の新スタ、来年こそ行きたい。

 

 続いての群馬戦、他の試合が14時ぐらいに始まったのに、J2ではこの試合だけナイトゲーム。しかも19時30分からと遅め。群馬は陸連の力が強くて、昼に陸上の大会があるとザスパの試合は夜に回されるそうです。プロリーグの試合なのに……。

 終了時間は21時過ぎ。スタジアムから前橋駅まで割と遠く、東京までの電車は最終便ギリギリです。明日も仕事があるのにそんな無茶は出来ず、久々の群馬には行けませんでした。以前のナイターも前半で引き上げたっけ。来年は昼間の試合をお願いします。

 試合内容はヴェルディが文字通りの完勝。群馬には以前は3点も取られる悔しい逆転負けを喫しましたが、あの時の群馬とは別のチームのように動きが鈍かった。連敗中で、心も体も疲れていたのでしょう。元気だったのは大前元紀と(ダジャレじゃありません)、懐かしい内田達也ぐらいだったかな。

 一方のヴェルディは元気バリバリ。巧みなパスワークで群馬を翻弄し、山下の2試合連続ゴールで先制すると、前半終了間際には端戸仁が相手GKのミスを誘って追加点。後半はシュートを何本も止められた井上潮音が、ボレーシュートを決めてキャリアハイとなる4点目を決めて圧倒。22節の北九州戦以来となる無失点勝利を収めました。

 

 昇格の目が無くなり、普通のチームならモチベーションを無くした事で調子を落とすものですが、この2試合のヴェルディは逆でした。むしろ吹っ切れたかのように伸び伸びとプレイし、永井監督が目指しているパスワーク重視の相手を圧倒するサッカーをやろうとしてます。

 永井監督、選手を纏め上げる手腕はありますね。指揮官としてはまだまだだけど、こういう試合を見せられるともう少し任せてもいいかなと思ってしまう。本当に評価に困る監督だわ(苦笑)。

 

 久しぶりに連勝したヴェルディは、日曜日にホームで山口を迎え撃ちます。しかし好調だった山下が累積警告で次節は出られません。昇格争いしている福岡を苦しめた山口は、決して弱くはありません。苦戦しそうですが、久しぶりに見に行きます。新しいゲーフラもお披露目したいし。頑張れ、東京ヴェルディ!


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