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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ50号の感想

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「鬼滅の刃」最終23巻の表紙絵が発表されました。文句無しのハッピーエンド絵ですね。単行本に描き下ろししてくれないかなあ。

「ブラッククローバー」は休載です。でも次号は土曜日発売なので、そんなに待たなくて済むのは嬉しい。

BUILD KING
 新連載第1弾。「トリコ」の島袋光年先生が4年ぶりに帰って来ました。
 2年前に掲載された読切版は「トリコ」の食材というテーマを「建築」に変えただけの、ぶっちゃけつまらない漫画でした。不評だったのか、読切から色々と変えてますね。少年漫画の王道を貫いており、最近のダークファンタジー系が多くなったジャンプでは、むしろ異質に見えます。年少の読者獲得を狙っているのかな?
 島袋先生の画力は衰えておらず、見るだけでも楽しい絵が沢山見れて幸せ。でもストーリーは、あまりにも王道過ぎて新鮮さを感じない。まだ始まったばかりとはいえ、ちょっと厳しいかも。駄作にはならないけど人気作にはならず、気付いたら終わってたりして。

ONE PIECE
 ペドロの仇討ち、ここでやらなきゃいつやるんだ!と言わんばかりに始まったvsペロスペロー戦。勿論、女性陣を応援します。獣になっても美しい……。
 ゾロとドレークの二人がかりでも倒し切れないとは、アプー強いな。そろそろ実の名前を明かしてくれませんかねえ(しつこい)。
 ウソップもナミも昔より強くなったけど、飛び六胞が相手では分が悪いか。ボコボコにされてもルフィへの信頼が揺るがないナミに萌えた。意外な助っ人、お玉の能力で動物系の能力者を従わせて形勢逆転か?

僕のヒーローアカデミア
 エンデヴァーは橙矢を見捨てた訳ではなかった。むしろ期待していた。でも、その真意を伝えなかったのは親として大きなミスでした。只でさえ厳しい父親は嫌われるものなのに……。
 ホークスがトゥワイスを殺すシーンまで撮影していたとは、荼毘の周到さが凄い。だけどベストジーニストの死を疑っていなかったのは、何か理由があるのかな? あえて騙され、更なる奥の手を用意しているとか。
 ベストジーニストの復帰で希望は見えたけど、ヒーロー陣営が大逆転するにはまだまだ足りない。堀越先生、いくらでも待つので焦らず面白い漫画を描いてください。

夜桜さんちの大作戦
 センターカラー。
 髪が抜け落ちたハクジャの死に顔を最後まで見せず、ラストのセリフに繋げる構成は見事。強敵の退場と新たな敵の出現イベントを同時にやったり、権平先生の漫画家パワーが上がってて嬉しい。
 夜桜家で一番好きな二刃と、凶一郎さえ押さえ付ける不動りん。この最強女傑コンビに挑む敵の2人のイカれっぷりと、その実力を垣間見せつつ、やっぱり強かった姉ちゃんコンビで安心させる。うーん、本当に上手いな。間もなく連載1周年、この漫画がジャンプの新たな看板作品になる事を期待してます。

Dr.STONE
 パナマ運河を利用した攪乱作戦。相手が優れたエリートだからこそ使える手ですね。武力では劣る分、知力で補う展開はこの漫画の醍醐味。でも奇跡的にパナマ運河が無事だったら……いや、それはそれで面白くなるから良いな(作中キャラは死なない程度に追い込むべし。笑)。
 敵対してても科学者である以上、科学には嘘は付かない。ゼノの科学者としてのプライドを刺激して手伝わせるゲン、この男を早めに味方にした事は千空最大の功績かも。
 遂にゴムをゲット! 巻末コメントで稲垣先生が言ってますが、これで人類の文明は大きく進歩します。地味だけど文明に欠かせない存在、ゴムゴムパワーを見せてください(だからそれは違う漫画ですって)。

僕とロボコ
 再登場記念に痛いポエムをかます芹澤さん(20歳)。アウトドアの達人だけど、多分モテない。
 円ちゃん、自然に触れたからか普段よりハジケてる。宮崎先生、色々な漫画を読んでるんだなあ。ネタ元が分かる私も同類だけど。今度から山菜採りの達人はサンターって呼ぼう(呼ぶ機会あるかな?)。
 正しい事をすれば、見てる人はちゃんと見てる。ヒロインの好感度を地味に上げるのが凡人らしい。そういう彼だからこそロボコと仲良くやれるんだろうなあ。ギャグ漫画の主人公としては、なかなかのお気に入りです。

呪術廻戦
 本編をお休みしてスペシャル番外編。体調悪かったようだし、スケジュールもギリギリだったんだろうなあ。それでも休載しなかったのは凄い。芥見先生のプロ根性を見せてもらいました。
 本編ではご無沙汰な五条先生と、まさかのヒロイン死亡!?と驚かせてくれた釘崎に元気な恵。このバカバカしいやり取りが、こんなにも懐かしくて尊いものになるとは……。東堂の見開き筋肉サービスも、そう思える日が来るんだろうか。来てほしくないなあ。色々な意味で。

マッシュル
 マッシュの秘密は何とか守られ…なかった。校内では噂が広まり、いずれ教師陣の耳にも届くでしょう。仲間達が庇うのにも限度がある。退学になるのが先か、新たな敵が来てうやむやになるのが先か。イノセント・ゼロの刺客さん、早く来てください今のレベルで戦ったら負けイベントになるけど。せめてドットの怪我が治れば…………いや、治っても微妙だな(こらこら)。
 アベルとアビスも参加して、七魔牙戦終了記念パーティー。強敵が味方になったらダメ人間になるのはよくあるけど、アベル達も例外じゃなかった。女性への耐性が無さ過ぎるアビスと、天然で真面目なボケを連発するアベル。この主従コンビは女性人気高くなりそう。

チェンソーマン
 少年漫画でここまで堂々と「たくさんセックスしたいい!!」と言い切る主人公、初めて見ました。一応、女の子が側にいるんですけど。こういう素直な鈍感さもデンジの魅力か。
 あれ程の事をされたのに、デンジはまだマキマの事が好き。今度戦えば確実に殺される。そうだと分かっていても、デンジはチェンソーマンとして戦う道を選んだ。欲望の為? 愛の為? パワーを生き返らせる為? クソ映画が作られる自由な世界を守る為? その全てだ! これが本当の最終決戦になりそうですね。記念すべき連載100話まであと7話、アニメ化の噂も流れているけど、ちょうど良いタイミングで完結しそう。

仄見える少年
 センターカラー。掲載位置が安定しないけど、しばらくは大丈夫そうですね。
 因縁の相手を前に、今までとは別人のように激昂する伊織。らしくないなあと心配したけど、全て演技だったか。そうそう、君はそれくらい肩の力を抜いて気楽に振る舞った方が良い。理久が傷付けられたら、本当にキレそうだけど。
 理久の修業、思ったより早く終わった上に、これまたいきなり実戦投入。ストーリー展開が早いのは、この話を当初の最終決戦と考えていたから? 確かに掲載位置が巻末だったら、あと数話で終わりそうな展開だ。ここから上がるのか、それとも下がるのか。次号の掲載位置に注目。

あやかしトライアングル
 やはり男性と女性を分けた事に意味を持たせましたか。今回の話は最終回用のもので、この設定は当初から考えていたのでしょうね。
 人妖は強いけど、決して無敵ではない。強気の発言の裏に隠されていた真相を見抜き、実力で上回る敵を撃破! 力と力の対決も面白いけど、こういう頭脳戦も好きなんです。宣言通り人妖の胃に風穴を開けて勝ったけど、人妖はこれで終わるのかな? 逃げるか、仲間が来て連れ帰りそう。そうなればこの漫画の長期連載はほぼ確定なんだけど、さてさて?

破壊神マグちゃん
 流々だって女の子、体重は気になります。だったら普段から節制すれば良いのに……というのは禁句です。人間、そんなに強く生きられません(そんな大げさな)。
 邪神と一緒に、聖騎士団式のトレーニングでダイエット。こう書くと字面が凄いな(笑)。某サスケも顔負けのコースを1人で作ったイズマ、将来は建築関係の仕事に就くべき。
 太っても元気なマグちゃん、俗に言う「動けるデブ」ですね。ナプタークの偽りの筋肉では相手にならない。ちゃんと鍛えてダイエットしよう。何だかんだ言っても真面目に取り組む邪神達は、確かに人間より上位種だわ。

灼熱のニライカナイ
 子供の嘘なんて、親は9割9分見抜いてます。そして今回のオルフェウスみたいに楽しんでます。嘘をついたらどうなるか、良い教育にもなるし。でも大人の世界では、嘘をついた方が丸く収まる場合もあるんだよなあ。虚偽と真実、どちらが人を幸せにするのか(そんな哲学的なテーマの話ではありません)。
 チャコが言った事は、たとえ嘘でも現実になるのか。本当に危険な力ですね。今回のチカちゃんはまだマシでしょう。巨大怪獣が出たなんて言われたら、この島が滅びますよ。いや、この最凶刑事コンビなら何とかするかな?

森林王者モリキング
 おや、巻末でもうすぐ終わると思ってたのに、掲載位置が上がった上にまだ続きそう。吹っ切れてパロディネタ満載だった回が好評だったのかな?
 昆虫に限らず生き物を育てる時は、プロに尋ねるべき。でも時に生物は、人間の浅知恵を超える成長をする。それは進化、いや神の領域に近づいてしまったのか。己の業の深さと浅はかさに打ちひしがれる甲一君には、人間の弱さを見ました。この夏の思い出を大切にして、今後も大きなカブトムシを育ててください。

ぼくたちは勉強ができない
 前回の告白は流されませんでした。良かった。
 真冬にとって成幸は生徒のままなのか。もう卒業したんだから良いじゃないかと思うけど、そう割り切れない真冬の真面目さは良く知ってます。だから成幸も一旦退いたのでしょう。
 でも彼は諦めない。美春ちゃんも可愛いけど、今更乗り換えるなんてしません。実は昔、出会っていた2人。禁断の恋と分かっていても抑え切れず、立派な大人になろうと努力し続けてきた成幸。この一途さこさ彼の良いところ。
 昔は「好き」と言う事さえ許されなかったけど、今は堂々と言える。それだけでも成幸は嬉しいし、いつか真冬も応えてくれると思っていたのでしょう。だけど真冬の心の傷は思った以上に深い。人と深く関わる事が出来ない真冬、彼女の心を開かせるにはもう少し考える必要がありますね。朧気な過去の言葉を思い出させるとか?

アンデッド アンラック
 最高のメンバーを揃えたからこそ、慎重になるジュイスの気持ちは分かる。でもビリーに裏切られて円卓を奪われた今は攻勢に出る時。敗北の未来が分かっているからこそ安野は賭けを仕掛けるのか。彼はリーダーを後押しする参謀に向いてますね。
 ここでアンディの過去編に入るとは。この漫画の最大の謎を、こんな早く公開するとは。今後の展開に自信を持っているのでしょうね。あくまでアンディの過去の「記録」なので風子が何かしても歴史は変わらないけど、アンディの心を変える事は出来るかも。アンディが不死になった理由とは?

AGRAVITY BOYS
 普段からバカだったけど、女になった事で更にバカになってしまった3人。クリスの元に辿り着けたのは奇跡ですね。
 だけどこれでクリスを助けてメデタシメデタシとはならない。そうか、今のサガ達は女なんだからクリスに惚れてもおかしくないんだよなあ。クリスって美形だし、性格良いし、男も女も惚れる要素満載だし(おーい)。
 昼ドラ展開から女の敵チカンを倒して、後は脱出するのみ。次回で今回の話は終わりそうですね。それがこの漫画の終わりになるのか、生暖かく見守ります。

高校生家族
 懐かしい位置になりました。仲間先生の漫画は巻末が良く似合う、と思ったら……。
 お母さんが絵のモデルに。ヌードモデルじゃないのかよ、ちくしょう!(高校の授業です) でも自分の母親の絵をクラスメイトと一緒に描くって、微妙に嫌だな。そういえば古今東西の画家も、母親をモデルにした絵って意外と少ないな。天才画家達も恥ずかしかったのかな?

ぼくらの血盟
 「高校生家族」ではなく、この漫画が最下位になるとは。でも次号では上がってそう。最近のジャンプの連載陣は良くも悪くも不安定で楽しいけど困る。
 相変わらず敵の方が積極的ですね。猫を可愛がる面白い面を見せた直後に、吸血鬼としての怪物ぶりを見せ付ける。運転手だけ残してトラックを消滅させるとは器用だなあ。久々の兄弟タッグが見れるかな?


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