裏表紙のプリコネRの正月ネネカ、手に入れるのに苦労しました。あー、可愛いなあ、もう(笑)。
Jオールスター名セリフシール、「HUNTER×HUNTER」のゴンのがある事にホッとした。今年は連載再開するのかなあ……。
私も読んでるジャンプ+の人気作「地獄楽」がTVアニメ化。マジっすか!? 原作は終わったので、最後までアニメ化するでしょう。楽しみ楽しみ。
「ONE PIECE」は休載です。
逃げ上手の若君
新連載第1弾。「魔人探偵脳噛ネウロ」でその異才っぷりを世に知らしめ、2作目のジンクスを「暗殺教室」で軽々と越えた松井優征先生が、5年ぶりの連載復帰です。
まさかまさかの時代劇、しかも主人公が北条時行とは。でも言われてみたら大いに納得。松井先生が選ぶのも分かる程にユニークというか、波乱万丈の人生を送っている人ですからね。
時行の知名度は一般人にはほぼ無く、少し日本史に詳しい人でも「北条時行? ああ、鎌倉幕府の残党で中先代の乱を起こしたけど、足利尊氏にあっさり負けた人ね」ぐらいです。でも彼と尊氏との戦いは、むしろ乱の後から…と、これ以上はネタバレになるかな? 詳しく知りたい人はWikipediaをどうぞ。
極端なまでに個性を与えられたキャラクター達に、ユニークさと凄惨さを兼ね備えた絵。淡々と、だけど面白く進むストーリー。松井先生の実力は全く衰えてなくて安心しました。逃走と生存の天才・高行のツッコミと諏訪頼重の怪しすぎる言動、雫の可愛らしさに楽しませてもらいました。歴史漫画誌でさえ取り上げなかった超マイナーな、だけど面白い英雄の生涯をどう描いてくれるのか、漫画ファンとしても歴史マニアとしても楽しみでワクワク。……私は足利尊氏好きなので、ちょっと複雑な気分になるけど(苦笑)。
僕のヒーローアカデミア
襲われたのはタルタロスだけじゃなかったのか。凶悪で危険な囚人達が次々と解き放たれてしまった。ステインもいるのかな?
オール・フォー・ワンは死柄木の思いを尊重してると言ってるけど、そうとは思えない。確かなのは死柄木の体が完成した時、最強最悪の敵が現れるという事。その時こそ真の最終決戦が始まるのでしょう。
それを迎え撃たなければならないヒーロー陣営は、ズタボロの更にボロボロ。エンデヴァーの復帰は家族の支え次第ですね。出久は眠りの中で歴代の継承者達に鍛えられているのではと期待。ここでパワーアップしないと、死柄木=オール・フォー・ワンには絶対に勝てないし。
Dr.STONE
石化装置の動力源はダイヤモンドだった。贅沢だなあと思ったけど、人造ダイヤならそんなに高価ではないのか。いや、それでもこれだけの量になればかなりの金額になる筈。ホワイマンは相当の大金持ちだったようです。一体何者?
千空がその場に居なくても、手順を教えて道具さえあれば誰でも同じ結果を出せるのが化学。小学生の授業でも実験をやってますもんね。私も楽しませてもらったっけ。今の小学生も楽しんでいるんだろうか?
呪術廻戦
九十九は呪術からの脱却を、夏油もとい加茂は呪術の最適化を目論む。加茂の計画が実行されたら普通の人間も呪術師になるけど、なれるのは日本人だけ。あー、確かにそうなったら他の国は黙っていないな。作中では上げられてないけど中国も介入するでしょう。
しかし加茂は人間の可能性を信じてる。強大な力を与えられて混乱しても、必ず乗り越えて新しい人間になってくれると。ポジティブシンキングではあるんだけど、非常に迷惑な考え方ですな。
ここで伏黒姉がピックアップされるとは。彼女が悪に堕ちるとは思えないけど、加茂に目を付けられたという事は、弟も知らない闇を抱えているのかも。姉弟対決も覚悟すべきか。
全ては加茂の思い通りに進んでしまった。呪霊が溢れ出し、呪いが日常になる世界が始まろうとしている。このまま世界は地獄と化すのか、それとも何か起きるのか。宿儺はどう動く?
ブラッククローバー
三極性を圧倒していたけど、やはりこのままでは終わらなかった。モリス、単なるマッドサイエンティスト系キャラだと侮っていたけど、こいつも悪魔憑きだったのか。寝かされて力を吸い出されているロロペチカがちとエロい、なんて言ってる場合じゃないですね。反省。
遂に現れた最上級悪魔。それも2体。三極性でさえ前座のように思える圧倒的な強さ! こんなのがうじゃうじゃいるんだよなあ。冥府の門が完全に開いたら世界は終わる。アスタは間に合うのか?
マッシュル
センターカラー。
マーガレットは完敗すると思ってたけど、セコンズの魔法使えば3本線相手でも勝てるのか。なかなか底を見せませんね。
マッシュとじいちゃんの会話、とても良い。ギャグっぽく流してたけど、この2人の境遇って魔法絶対主義のこの世界ではほぼ詰んでいたんだよなあ。そこからここまで盛り返したのだから、じいちゃんが感激するのも分かる。
いよいよ神覚者への2次試験がスタート。3枚しか集めていない人も出場できるのでフィンも選ばれてしまいました。フィン死んじゃうの? いや、試験の内容次第では生き残るチャンスもあるか。トーナメント式のタイマン勝負だったら……相手次第かな。マーガレットに当たらない事を祈りましょう。
破壊神マグちゃん
納豆を顔にぶつけられたら、イズマでなくても怒るわな。納豆好きだけど。
伝説と現実の違いに悩んでいたイズマ、マグちゃんが本当に邪神なのか真っ向勝負で確かめる。見た目は可愛いけどマグちゃんの力は絶大。人間がまともに戦って勝てる相手じゃない。マグちゃんが本当に邪悪な神なら、この世界は滅んでいたでしょう。でもマグちゃんに世界を滅ぼす気は無い。流々との生活で変わった事にマグちゃん自身が気付いていないのがポイント高い。
イズマも入学してきたけど、これで出番増えるのかな? マグちゃんと休戦して、もう警察に連行されそうにないのは少し残念(笑)。
SAKAMOTO DAYS
生きる事に執着する人間は弱いのか? 死を恐れない人間の方が強いのか? これは答えの出ない永遠の難問ですね。死を恐れずに突っ込んでくる奴は確かに怖い。でも命を粗末にするような奴が強いとはどうしても思えない。バトル漫画の主人公も、この間で揺れ動く事が多いし。
坂本さんは死を恐れるようになった。でもそれは自分が生き延びたいからではなく、家族を守り続ける為。その違いが分からなかった時点で、今回の敵の負けは決まってましたね。
シンは坂本を心から信頼しており、坂本もその信頼に応える。この2人の関係、良いですねえ。着ぐるみで視界が悪くなったのにどうして「よく見える」と?って本気で悩んだけど、そういう理由でしたか。心を読めるシンの能力をこういう形で使うとは上手い。今回目立たなかったルーは、次の戦いで頑張れ。
僕とロボコ
宮崎先生はお団子ヘアがお好きなようで。私も好きです。でも1番好きなのは黒髪のロングストレートです(誰も聞いてないっての)。
メイドロボってパーツ交換で改造できるのか。夢が膨らむなあ。でも18歳以下のお子様は「カスタムメイド」で検索しないように。
ロボコのカスタム、初手は安直な感じで、二手目はちょっと変化球で攻めて、オチで本気で驚かせるという見事なまでの三段構えでした。ギャグのレベルがどんどん上がっており、安心して読めるギャグ漫画になってきました。しばらくは連載も安泰でしょう。アニメ化は……うーむ、やれるような、やってはいけないような複雑な気分。
あやかしトライアングル
髪の長いすずは、やはり妖の王でしたか。王として完成したら、今のすずはどうなるんだろう? 消えちゃったら困るんだけど。
すずの覚醒には祭里が絡んでいるというのには大いに納得。祭里がToLOVEる、もといトラブルメーカーだからなあ。彼の側にいて様々なトラブルに巻き込まれるのは、祭里を好きになった者の宿命。
コックリさんならぬシロマツさんで、祭里とシロガネが久々に対決。シロガネ、昔は本当に凄い妖怪だったんだなあ。自分の社でバカップルにイチャつかれたら、そりゃあムカつくよねえ(笑)。その結果、今はしょーもない戦いを繰り広げてると。諸行無常。
画楽はすずを昔から知っていた? でも祭里とすずの関係に割り込む気は無く、見守り続けるみたいです。でも何だか怪しいですよね。ラスボスにはならないだろうけど、何か大きな事件を起こしそう。
ツクモギリライフ
冬の新人読切3連弾の2作目。作者は川江康太先生。
ナレーションが多く、漫画というより芝居とか演劇を見ているような感じでした。「アクタージュ」の影響を受けたのかな?
付喪神専門の殺し屋と、付喪神に狙われる少女の物語。付喪神をモグモグ食べる貊丸はなかなか可愛い。町の住人全員が付喪神だったのには驚いたけど、ちょっとオチが弱いかな、新人らしい粗さが気になったけど、まだまだ伸びると思います。次回作に期待。
夜桜さんちの大作戦
センターカラー。
いよいよ白骨島に突入。こういう場合って旧日本軍の設備が利用されますよね。一昔前はナチスドイツだったけど最近は見ないな。使い古されて飽きられたのか、ナチス支持者に抗議されたのか。
基地の断面図、昔からこういうの好きなんですよ。「DRAGON BALL」のマッスルタワーとかバビディの宇宙船とか。子供心をくすぐる伝統は令和にも受け継がれてます。
タンポポの幹部は虹花と呼ばれており、いずれも葉桜に完全に適合している上、パワーも桁外れ。100%を超えるだけでも凄いのに、初っ端から512%という最強キャラを出してくるとは。そんなアカイの攻撃を指一本で流す姉ちゃんも化物だけど頼もしい。惚れそう(笑)。
アンデッド アンラック
本来の歴史だったら、風子はここで死んでいたのか。希望を抱いてさあこれから!というタイミングでヒロインが死んだら、アンディでなくても絶望するわな。
アンディに居合を教えた友才、アンディに惚れてプロポーズしたけど断られました。不死のアンディは彼女より長く生きる。愛する人を残して死ぬ方も、死んでしまう方も辛くなるだけ。否定者はみんな恋が実らない存在なんだなあ……。
そんな悲しい運命を変える為、安野は漫画を描いて情報を伝えてきた。そして今、運命の瞬間を伝えた。ここからは誰も知らない歴史の始まり。奇跡を起こす準備は整った、行けアンディ&風子!
BUILD KING
掲載位置がじわじわと落ちてきました。でも、しょうがないか。今のところ「トリコ」の建築版に過ぎないし、主人公のキャラが弱いし、何より「トリコ」よりバトルシーンが少ない。明確な敵やライバルがいないのは厳しいですね。
そんな事は承知の上だったのか、このタイミングで建築士の資格試験がスタート。続々と登場する新キャラに、棟梁会とか十棟とか謎の仮面の人物とかどんどん出してきました。前回まではブロローグに過ぎず、ここからが本番みたいですね。このスタートダッシュの遅さ、吉と出るか凶と出るか。島袋先生の実績から考えて、いきなりの連載終了は無いと思うけど……。
灼熱のニライカナイ
七瀬の母は海底遺跡で亡くなっていた。島の漁師でさえ近づこうとしない禁断の海域で行方不明になってしまった。おや、まだ死体は見つかってないのか。だったら生きているかも?
オルフェ達が海に潜った隙を突いて、教団の魔手がチャコを狙う。七瀬だけでは無理だと心配したけど、鮫島も馬鹿じゃなかった。ここでかつての敵が助けに来るのは使い古された展開だけど、王道で熱い。つーか梶さん、存在そのものを忘れてました。ごめんなさい。そして頑張れ。
仄見える少年
今期の新連載は4作。なので終わる連載も4作。「AGRAVITY BOYS」に「モリキング」、そして今週号で「血盟」が終わり。残るはあと1作。最有力候補はこの漫画たけど、終わる気配はありませんね。今期終わるのは3作だけなのか、それともここから強引に終わらせるのか。
千手童子の手を宿した人間、宿し手。神崎もその1人だったけど、あっさり殺されました。新たな敵は3人の宿し手。リーダー格は伊織と理久に目を付けました。新展開を盛り上げようとしていますが、ここから巻き返せるのかな?
ぼくらの血盟
最終回。
吸血獣になる寸前だった迴峯を、彼が獣化させたキリに謝らせて決着。兄弟の絆を改めて確かめ合ってジ・エンド。まあ終わり方としては妥当だったんじゃないかなと。伏線を多く残したけど、それを気にする読者はいないでしょうし(おいおい)。
総評。「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」「チェンソーマン」等、最近のジャンプはダークファンタジー系の漫画を当てており、その流れに乗じて連載された作品でしたが、先輩方とは雲泥の差がありました。全体的な話の構成がおかしく、絵はそれなりに上手いけどアクションシーンが分かり難い。キャラの個性もあまり立っておらず、普通につまらない作品になりました。吸血鬼の名門が日本人名というのも違和感バリバリだったし。
かかず先生、お疲れ様でした。今作の経験を活かして、次回作は頑張ってください。
高校生家族
一挙2話掲載ですが、どちらも父とバレー部の話でした。そんなに描きたかったのかな?
1話目、新入部員がかつての先輩って、よく考えなくても異常過ぎる(笑)。運動系の部活動の上下関係は、卒業しても変わらない。監督にボール拾いさせる雑用って偉いのかどーか分からん。
2話目は一郎父さんと洲崎君が屋上で友情を深め合う話。何故か殴り合いになってしまったけど、男の友情はぶつかり合って深めるものなので問題ありません。多分。お母さんの炊きたてご飯、私も食べたい。
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ジャンプ8号の感想
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