「約束のネバーランド」のアニメ記事にノーマン役の内田真礼さんのインタビューが掲載。
この記事にも書かれていますが、アニメではノーマンが原作より早く再登場しただけでなく、ストーリーもアニメオリジナルになっています。season2で終わらせる為かな? 賛否両論が激しくなりそう。
本誌には掲載されてないけど、「鬼滅の刃」のアニメ2期放映決定!! 本気で嬉しい。
無限列車編と遊郭編を合わせて2クールやるのかな? 半天狗&玉壺戦までやってほしいんだけど。
クーロンズ・ボール・パレード
新連載第4弾。原作は鎌田幹康先生、作画は福井あしび先生が担当。お2人も別紙でデビューされた方で、ジャンプでは初連載&初連載です。
このコンビが描いた漫画は、最近のジャンプでは珍しいスポーツ物、しかも数多くの名作・駄作・珍作が描かれている高校野球です。殆どの人に飽きられているジャンルですが、マガジンで連載中の「ダイヤのA」のように当たればデカいジャンルでもあります。
肝心の内容は、恐ろしいくらいの王道。主人公は身体面はイマイチだけど頭は切れるデータ重視の捕手と、豪速球を投げる正体不明の投手。野球の名門校の入部テストから始まり、捕手は不合格だったけど投手も合格を蹴り、2人でコンビを組む。表紙で2人が白鳳のユニフォームを着ていたのはフェイントだったんですね。おのれ姑息な(笑)。同じ表紙に描かれている黒龍山という高校に入るのかな?
完成度は高いけど、王道であるが故に新鮮味に欠ける。1話からある程度のインパクトが無いと、ジャンプでは生き残れません。多くのスポーツ漫画が辿った失敗を繰り返すのか、それとも奇跡を起こすのか。不安と期待を抱いて見守ります。
呪術廻戦
呪術界の名門、禪院家の後継者争い。中田譲治ボイスの直毘人が死に、真希も瀕死の重傷。一族で1番優秀な自分こそが後継者だと思っていた直哉(直毘人の息子)ですが、後継者に選ばれたのは恵でした。そういえば彼も禪院家の血筋だっけ。
五条先生が封じられている事態限定ですが、つまり人が呪霊に脅かされる時代になった場合、直哉では対抗できないと見限られたのか。これは直哉君、プッツンしますわ。虎杖と恵をまとめて殺す? 止めといた方が良いですよー。触らぬ神に祟り無しってね。
虎杖は生きており、自称お兄ちゃんの脹相と一緒でした。このコンビ、何だか和むなあ。もう高専には戻れない、でも呪霊は狩る。悲壮な決意をした虎杖に迫る者達。直哉はともんく乙骨はキツいなあ。それともどんでん返しがある?
ONE PIECE
お玉はスピードの船に乗って来たのか。彼女が食べた悪魔の実、名前はまだ分からないけどこれ程の重要アイテムになるとは。流石にギフターズ全員分の団子は作れなかったみたいだけど、それでもかなりの敵を寝返らせる事が出来た。厄介な敵を味方に出来たのは大きい。動物系能力者のタフネスぶりも、味方になってくれれば頼もしい。うるティも仲間になってくれないかなあ。ササキとページワンは……男はブチのめせ(おいおい)。
やはりサンジは女に手が出せず、ブラックマリアに敗退。フェミニストぶりもここまで貫き通せば立派。でも誰か助けてあげてー。
隠されていた錦えもん達が発見され、ブラックマリアが殺しに行く。でもその場には錦えもん達以外の人影が。一体何者!?と気を持たせたところで、次号はまたまた休載。カイドウとの戦い、今年で終わるのかなあ……。
僕のヒーローアカデミア
轟家の過去、エンデヴァーと荼毘こと燈矢の親子関係が改めて語られました。
打算から始まった歪な家庭。エンデヴァーはオールマイトを超える事しか考えておらず、結婚もその為だけに行なった。しかし冷の美しさに惹かれたのも事実であり、燈矢の事もちゃんと見ていた。燈矢がエンデヴァーの個性だけを受け継いでいたら、違う未来もあったでしょう。
だけど燈矢は炎の個性を使えば、自分を焼いてしまう。個性と体質が最悪の形で合わさってしまった上、燈矢自身もヒーローになりたいと思ってしまった。そう思わせたのは父であり、燈矢は父に認められたかった。だけどエンデヴァーは息子の身を案じてヒーローを諦めるように諭し、その上最悪のタイミングで焦凍が生まれてしまった。
父にも母にも見てもらえなかった燈矢。その罪を母は父と共に背負おうとしている。エンデヴァーはこの罪の重さに耐えられるのか。いや、耐えて立ち上がらなければならない。願わくば焦凍と共に荼毘を倒して、決着をつけてほしい。
ブラッククローバー
担当によるとユノは7話で死ぬ予定だったとの事。そうなっていたら全く違う漫画になっていたでしょうね。主人公のライバルキャラにしては少し影が薄いのは、これが原因かも。
悪魔同化を成功させたアスタ、顔以外は全身黒くなり、黒い翼を生やしたその姿はまさにダークヒーロー。彼を悪魔と恐れる人もいるけど、アスタを知っている人達は分かっているのが嬉しい。「オマエが誰よりも魔法騎士だからだ…!!」というエール、アスタが聞いたら感動して泣きそう。
魔神vs悪魔、超魔力の塊である魔神は反魔法の攻撃は防げない、アスタにとっては単なるデカブツでしかなかった。相性って重要ですね。これでクローバー王国の危機は去った。いざ決戦の地へ!
ウイッチウォッチ
センターカラー&大増25ページ。
ヒロインの方が積極的なラブコメは、ジャンプではかなり珍しいですね。メインヒロインなら特に。多分モイちゃんが押し倒したら、最後まで許してくれると思います。
この世界で魔女の存在は隠されてはいないけど、それでも正体を明かさない方が良い。正義のヒーローが正体隠しているようなものかな? でも魔法使いは人の為に使うべきだと考えられており、ニコも困っている人を見捨てたりしない。モイは大変だろうけど、こんなに優しい子は助けないといけない。守り役としては気合が入りますね。ごく自然に主人公もヒロインも応援したくなる話運び、篠原先生流石っす。オチもしっかり付けてるし(笑)。
Dr.STONE
石化装置は1つだけでも使えるようにすれば良い。でも、その『たった1つ』へ辿り着くのが難しい。チート級の技術者であるカセキとジョエルでも無理とは……と絶望せず、エラーの蓄積は前進だと考える千空はリーダーとしても一流ですね。こういう考え方はもっと広まってほしい。
どんなに硬い物でも、割れやすい箇所はある。「ゴルゴ13」や「魁!! 男塾」等、多くの漫画でネタにされている劈開面、それをも利用していたとは。しかもこんな複雑な加工を大量にやってのけた。石化装置を作った奴は間違いなく変人、もしくは狂ってます。
いよいよ作戦開始。スイカを別働隊にしたのは適切な人選だけど、やはり順調には行かない。敵を助けてしまったけど、千空の仲間ならスイカでなくても助けただろうなあ。全身スーツがかなりエロいし(苦笑)。スタンリー達に捕まりそうなスイカ、フランソワだけで助けられるか?
逃げ上手の若君
頼重の地元、諏訪大社に到着。今もなお多くの人々から崇められている日本最古の神社の1つです。この地の神気を受けて、頼重の能力も絶好調。天丼ネタまで拾うとは、もう何でもありだな。便利なキャラです。
自分を「本物の神様」だと騙る頼重。本気でそう信じているのではなく、彼を神と崇める人達の事も含めて言っているのでしょう。実際、大社の当主って本当に神様と同一視されていましたから。そのせいで強大な権力も得て、後の戦国大名でさえ手を出せない社もありました。
頼重も多くの人から慕われているけど、本性も見抜かれてますね(笑)。日本の宗教のユルさ、西洋や中東の人達が見たら怒りそうだけど、私は良い事だと思います。宗教に限らず、何かを信じ過ぎると人の視野は狭くなり、悪事も平気で行うようになりますからね。身近なモノで例えるなら、ソシャゲのガチャとか。確率を信じるな!
マッシュル
センターカラー。
マックスはレインの友人だったのか。ツンデレ属性持ちのレインと友達だけあって、本当に良い人でした。こんな良い人を私は最後まで疑ってしまった……。マッシュに鍵を持たせたのは何かの罠だろうと……。ああ、自分の心の汚れっぷりに凹む。
ドットはともかく、フィンはよくクリア出来たなあ。本人は気付いてないけど、実力は上がっているのかも。
マックスをズタボロにしたカルパッチョ。実力も考え方も危険な人物で、マッシュとの激突は必至。かけられそうになった水でプロテインを作るマッシュ、タイミング良すぎて魔法使ったんじゃね?と疑ってしまう(笑)。甲本先生はギャグとシリアスの使い方が上手いなあ。
アイテルシー
大増23ページ。
相生さんのデート服、可愛いのに犯人の趣味には合わなかった。贅沢な奴だなあ。趣味に妥協しない奴だから、こういう犯罪をやったんだろうけど。オタクもそういうところがあるので、私も気を付けます。
相生さんは犯罪者を愛するけど、犯罪そのものを推奨している訳ではない。犯罪者を理解してあげたいという優しい気持ちが、愛に発展してしまう。そんな彼女は警察にとっては体内に潜む毒のようなもので、一般の刑事達からは犯罪者扱いされて助けに来てくれない。それで良いのか警察機構。左近の真っ直ぐさだけが救いですね。
でも、そんな優しい相生さんでも許せない、殺そうとしている犯人がいる。かつて自分を誘拐し、愛に狂わせた元凶とも言える人物。左近とのコンビでこの犯人を追う展開になりそう。願わくば長く続きますように。
夜桜さんちの大作戦
葉桜の効果はかなり高まっているけど、それでも本物の夜桜の開花には及ばないのか。レーザービームのようなアカイの猛攻さえ包み込む二刃の合気、それは長女としての優しさと包容力の現れ。アカイの悪意そのものを吹き飛ばすような東風、お美事でした。権平先生の画力、どんどん上がってるなあ。
アカイが倒されてもタンポポ陣営はまだまだ余裕の表情。たとえこの基地が潰されても、タンポポには夜桜家の亡き母、零の遺体がある。これさえあれば夜桜の研究は幾らでも出来る。皮下の笑みを消し去るには、零の遺体をゲットするしかありませんね。太陽がやってくれる事を期待。
SAKAMOTO DAYS
センターカラー。
ボイルは口先だけの男じゃない。腕にダイナマイトを仕込んでパンチ力を上げるとは、なかなかカッコ良いじゃないですか。言動が空回りしているのは萌えポイント。良いキャラです。
酔っ払ったルーは強くなると思いきや、泣き上戸で困り果ててる(笑)。シンが生き延びれるのかちょっと心配。
家族を守る為、遂に坂本が本気を出す。守りたい家族にシンとルーが含まれているのが嬉しい。戦闘モードになった坂本の頼もしさ、スーパーロボットが必殺技を決める時と同じ感じがします。ボイルは負け決定だけど生き残ってほしい。
破壊神マグちゃん
新たな邪神が登場。今度はドラゴンっぽくて、かなり凶暴そう……と見せかけて実はポンコツだったのは予想通りでした。こんな神様ばかりだった古代の地球、意外と平和だったかも。
巨大生物の出現に興奮する桔梗ことキョーちゃん、生きていた敵に物理的に飲まれてました。これはヤバいと思わせて、やっぱり敵はお馬鹿さんだったと安心させる。静かなようで二転三転する展開、この漫画の真骨頂かと。
強力だと思われた敵の正体は、カニ型の邪神グ=ラでした。かなり器用なヤドカリ達が怯えていたのはそのせいか。同類と見せかけて、実は天敵ですもんね。キョーちゃんの元でハサミとして働く事になったグ=ラことグラッシー、まあ本人が幸せならそれで良いか(笑)。
あやかしトライアングル
芥と呼ばれ続けてきた画楽。主だった怪王からも手駒としてしか扱われず、いずれ怪王に殺される末路も承知していた。それを覆したのが当時の妖巫女、比良坂命依だった。胸デカい! 脇から乳が見える衣裳エロ! 矢吹先生の描く美少女は、何故にこうも魅力的なのか。そりゃあ画楽も恋するわ。
人と妖が共存できる世界を夢見て、転生を繰り返してきた命依。妖には慕われるけど人間からは恐れられ、哀しい最期を遂げる事になった。画楽、よく彼女を人柱にした人間達を恨まなかったなあ。命依が生まれ変わった時、失望されたくなかったから?
今のすずには命依の記憶は無い。だけど正式な妖巫女になれば記憶が蘇るかもしれない。画楽はその為にすずに協力していたのか。これでまたまた奇妙な三角関係が成立しましたね。祭里よ、早く告白した方が良いと思うぞ。
僕とロボコ
バレンタインデーは漫画では恒例のイベントだけど、学校でチョコのやり取りしてる人なんているのかな? 少なくとも私は貰った事は無いし、見た事も無いぞ。え? 私が見てない所で渡してたんじゃないかって? あー、そうかも……。
運命の1日にそわそわするボンド。女子が話しかけただけで期待してしまうのは、男として激しく共感(笑)。そうそう、チョコを沢山もらう男子はモテない男達の敵だ! 私は老けたりガチゴリラになったりはしないけど気持ちは分かるぞ!
でもこの2人も、結局チョコを貰うんですけどね。しかも2人の事が好きな女子から。この裏切り者どもー!! せいぜい幸せになれー!! マドカちゃんは魔性の女だー!!
灼熱のニライカナイ
海神の断片を右足に装着された奥菜。もう完全に教団の信者になっていますねえ……。彼女を取り戻そうと頑張ってきた葉村さんが気の毒過ぎる。海を割る絵は敵の強大さを示す、良き絵でした。
チャコは奥菜達に捕まってしまい、海底遺跡へ連れて来られた。海機捜の面々が待ち構えているけど、相手は本当に強いからなあ。チャコの目が不気味に光っているのも怖い。目覚めてはいけない能力が目覚めそう。
アンデッド アンラック
掲載位置がここまで下がったのは、次号の巻頭カラーのせいで入稿が遅れたからでしょう。戸塚先生、ご苦労様です。
風子の心も救ってきた安野。私も「ONE PIECE」が終わるまでは死にたくないなあ。あと2,30年ぐらい掛かりそう。尾田先生は長生きしてください。
リップはヒーローになるつもりは無い。むしろ悪者になりたい。死者を生き返らせるという自然の摂理に反した行為は、ヒーローはやってはいけないって事かな?
更に強くなったオータム。子グモ達まで呼んで万事休す…にはならない。この状況で遂にヒーローと悪役が手を組んだ。ラトラの発言は必ず外れるので、リップ達の勝率は実質100%。ならば目にもの見せてやれ!
仄見える少年
大増23ページ。掲載位置は低いままですが、単行本の売上はなかなか良いそうです。この位置で留まり、割と長く続くかも。
宿し手の中には、作中最強の弥生と戦って生き延びている程の奴がいる。以前、伊織達と友達になりたいと言ってた奴かな?
人形が犇めく悪魔の館でバトル開始。近藤さんも研真と同じタイプ、妖怪を使う術士だったか。彼女が使う狗賓は天狗と相性が良いそうです。この戦いを機に研真とコンビ組むかも?
人間を人形にする煙とはチートな罠を、と焦らせて実は幻覚だったという決着、私も引っ掛かりました。この手の定番を上手く外してきますね。この漫画、侮れなくなってきました。
BUILD KING
ビガーとは活力、つまり生命力の事だそうです。この漫画の『主人公達が常識を超えたパワーを出す為の基本設定』ですね。もう少し早く明かしてほしかった。
6000万人のビルダーの内、ビガー職人は0.01%しかいません。……60万人って、結構多くね? この漫画がもっと続けば、登場キャラは全員ビガー職人になるだろうなあ。そんなインフレになるまで連載が続けばだけど。
釘モグラを使った試験は非常に難しく、ここ10年の合格者はいないとの事。これ以上ないくらいのフラグですね。そして見事に的中。主人公や新キャラ達の強さをアピールする結末になりました。この漫画らしい王道な展開ですが、王道過ぎて飽きられていると思います。もう少し捻らないと、この位置からの挽回は難しいかと。
高校生家族
(一応)ヒロインの静香さんの水着回なのに、全く萌えない……。おばさんのポチャとした体型を見事に描いている仲間先生、正解だけど残念。
ヌルッとした姿勢で飛び込むと牛になるのか。何故に陸上生物!? 柴犬からワニ、そしてカニへ。段々近づいているけど、遠ざかっているような気もするのは私の気のせいかな。まあ頑張れ母さん。
↧
ジャンプ11号の感想
↧