Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

ジャンプ38号の感想

今年のジャンプフェスタはスマホとリアルの両方でやるそうです。事前抽選だそうで、気まぐれに行っても無駄なので注意。

マッシュル
 ドットが勉強優秀なのには驚いた、いや何だかちょっと悔しいぞ。ドットにも出来る事が私には出来ないなんて、人間として凄い屈辱(そこまで言うか)。
 今まで多くの苦難を乗り越えてきたマッシュですが、勉強だけは戦う前から諦めてしまった。でも友達のおかげで乗り越えられた。友情、努力、勝利。この漫画は正しいジャンプ漫画です。

ONE PIECE
 ホーキンス、いつの間にキッドの人形を作っていたんだ。抜け目のない奴。能力者ではないキラーはこの難敵を攻略できるのか?
 ギリギリでしたがゾロが復活してゾロvsキング、サンジvsクイーンのビッグマッチ開始! 実に燃える絵。キングの種族の正体は戦いの鍵になりそう。

僕のヒーローアカデミア
 ヒーローは皆を守ってくれる。ならばヒーローは誰が守るのか? 古今東西、多くのヒーローものが取り組んできた難題に堀越先生は真正面から向き合い、答えを出そうとしている。出久を守ろうとする仲間達も、出久を拒む人々もリアルティに溢れてて素晴らしい。お茶子のヒロイン力も良し。

逃げ上手の若君
 北条氏に限らず、一族全員で自害した氏は意外と多い。でも彼らの死は悲劇として語られる事はあっても、潔さが讃えられる事は無い。自分の死に方に拘っているのは、死ぬ本人だけなのです。
 一族の死で全てを失った時行は、だからこそ死ぬのが怖い。最後の最後まで足掻いた英雄の人生観としてはとても正しい。松井先生、流石です。

呪術廻戦
 人生はギャンブルだと言い切る秤、説得力あるなあ。見え透いた詐欺に騙される人が沢山いるのは、熱に浮かされるから。ソシャゲのガチャに嵌るのと同じ理由ですね。
 五条先生が封印された事は、そんなに知られていないんですね。上の連中が隠しているんだろうなあ。まだまだ腐ってる。

SAKAMOTO DAYS
 2号連続センターカラー。前号の表紙と繋げると1枚の絵になります。こういう仕掛けはよくあるけど嬉しい。
 殺し屋にギャンブルは厳しいのでは?と思ってましたが、シンも坂本もなかなかやりますね。ルールを覚えたらシンは無双間違い無し。ババ抜きはルーの泣き顔に少しときめいた(笑)。

Dr.STONE
 コンピューター作りを進めつつ、SAIと龍水兄弟の和解をしっかり描いているのは上手い。今回の話を読んでから過去話を読むと、龍水の言動はしっかりチェックされているのが分かる。素晴らしい漫画だ。

NERU
 卑怯な多数の敵に挑むネル。あっさり勝つと思わせて、少し苦戦させたのはリアリティある。
 そんなリアリティ重視の漫画と思わされたので、最後の見開きにはビックリした。初回からこのインパクトを狙っていたのだとしたら、比良賀先生を侮ってました、ごめんなさい。

フレンチ・オブ・ザ・デッド
 新人の乾修太朗先生による47ページの読切。
 ゾンビを題材にした漫画は多く、新人にはハードルが高い筈。ですがこの漫画は、そのハードルをあっさり乗り越えました。単なるゾンビパニックものでもグルメ漫画でもない、ユニーク極まりないアイデアを見事な長編漫画に仕上げている。乾先生の名前、覚えておきます。

ブラッククローバー
 昔は冷たい態度を取っていたキャラ、でも実はこういう事情があったんだよ……という展開はご都合主義的すぎて、ぶっちゃけ嫌いです。ノゼルの呪いも、初期段階から伏線を張ってほしかった。
 でもずっと擦れ違っていた兄妹が協力して母の仇を取る展開には燃えた。なのでプラマイゼロ、良い話でした。

あやかしトライアングル
 センターカラー。
 もう1人の命依は本物の分身、いや分身というレベルを越えた人妖だった。かつて祭里達を散々苦しめた人妖と同じ、いや以前の奴よりも遥かに強い。ラスボス級の敵にどう挑む? すずよ、お色気出してモンブラン食ってる場合じゃないぞ。

レッドフード
 御者兄妹も試験に参加するのか。タッパとケツと胸がデカいデボネアさんは割とタイプです(by呪術廻戦の東堂)。
 威勢の良いボンカースが脱落して、ひ弱な老人が残ると思いきや、見事に予想を裏切りました。生きていた村長が人狼と通じていた事といい、侮れない漫画になってきた感じ。

夜桜さんちの大作戦
 9歳の六美も太陽も可愛い。特に太陽は私の中のショタ魂を疼かせる可愛らしさ。12歳の太陽も良いね!
 昔の凶一郎の笑みに衝撃。今まで本気で太陽を傷つけたり殺そうとしなかったのは、ずっと以前から太陽の事を認めていたからか。最終試験を突破して仲良くなれるかな?(多分、無理)

アンデッド アンラック
 30分以内にテリー達もスプリングも倒さなければならないとは、タイムリミット厳しいなあ。でも今のアンディには頼りになる仲間達が居る。不動と不停止、相反する能力を持つ者のコンビには期待するしかないっしょ。

ウィッチウォッチ
 付与の魔女、ここまで顔を出さなかったので実は美少女なのでは?という願望は大外れ。でも小さい正体には納得。読み返してみたら、魔女の身長を表すような描写は無いんですよ。篠原先生、相変わらず上手い。

僕とロボコ
 ロボコの膝がこんなに重要な箇所だったとは……と読者まで思い違いさせられかけた強引な展開。嫌いじゃないけど、ラストのオチは尾田先生に謝ってくださいね(笑)。ペル、次号の特別読切に出るかな?

アオのハコ
 掲載位置が一気に落ちたけど、これは次号のセンターカラーのせいで入稿が遅れたのでしょう。心配は無用かと。
 周りから期待されている雛、不調を隠して頑張っていたけど些細な事で壊れかける。でも苦しむ彼女を大喜が救う。あちゃー、これはもう恋するしかないじゃん。雛も無意識では自分の恋心に気付いているみたいだし。この恋はまず間違いなく報われない。そうと分かっていても恋してしまう雛の乙女心が尊い。

破壊神マグちゃん
 邪神達の無人島生活。ミュスカー、神としては落ちぶれたけどツッコミ役としては輝いていますね。
 たった1日で変わりすぎたマグちゃんとウーさんに爆笑。野生化したナプタークも吊られてるし。ミュスカーはマグちゃん達と関わらない方が幸せになれますね(断言)。

ゴースト イン ザ 箱
 まだ終わってなかったショートフロンティア、今回は新人の大川カズヒコ先生のコメディ漫画です。
 冷静で人の良い大吉と、封印されていた割には世辞に通じているハンザキのやり取りが面白かった。合体したら着ぐるみっほくなるのも良いオチ。

アメノフル
 大ゴマが多いですね。話のテンポは悪くないけど、戦闘シーンを期待していた人には物足りないかと。打ち切りを告げられて作者のやる気が失せちゃった?と少し心配。

高校生家族
 遂に来ました、性教育のお話。唯でさえ気まずい授業なのに、家族と一緒に受けるって光太郎でなくても逃げたくなるわ。実際、逃げて正解だったし。屋敷さんとはフラグが立った?


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2443

Trending Articles