次号から新連載が始まりますが、今期は1作のみ。他に良い作品が無かったのかな?
12月から始まるジョジョ6部のアニメで主役の徐倫を演じるファイルーズあいさんのコメントが掲載。
徐倫が切っ掛けで声優を目指し、ずっと出演したかった熱意は本物。シリーズ唯一の女性主人公、楽しみにしてます。
「僕のヒーローアカデミア」は緊急休載です。先週の「ブラクロ」といい、最近は急なお休みが多いな……。
アンデッド アンラック
その速すぎる疾走で友を失ってしまったトップ。だけど今度は仲間達から信頼され、彼も仲間を信じて超高速で走って勝利! ジャンプの3大テーマ「友情・努力・勝利」を見事に再現してくれて満足。
面白い漫画なのにアニメ化されないのが不思議。初期のアンディは裸が多かったから?
Dr.STONE
日本は水力発電に適しているけど、自然破壊とかうるさいし、ダム作るの大変だからなあ。文明が途絶えた世界でならいくらでも作れるという皮肉。
千空でさえ諦めた全員揃ってハッピーエンドという目標を、素人のクロムとスイカがやろうとする燃える展開。勉強こそ全ての基盤、若者達よ頑張れ。
ONE PIECE
ずっと1人で過ごしてきたヤマト。親切にしてくれた人はみんな死んだ。これはもうルフィ達の仲間になるしかありませんね。カイドウでも殺せない海賊王の仲間になれ!
モモの助、どうなる事かと思ったけどカイドウの元にまで辿り着けただけでホッ(笑)。大人になったモモの助を見て、驚くカイドウの顔が見たい。
ONE PIECE学園
最強ジャンプで連載中の「ONE PIECE」のスピンオフ作品が出張してくれました。
相変わらずスピンオフ作品としては上出来。各キャラの特徴をきちんと捉えており、それを上手く学園コメディとして昇華している。本物のローも学園ものだったらこうするだろうなあ…と思わせただけで作者の勝ち。楽しませてもらいました。
僕とロボコ
女流棋士は多いけど、女性のプロ棋士はまだいません。なのでよく漫画や小説の題材になっているけど、現実になる日はまだまだ遠そう。「女性は脳の構造が将棋には向いてない」と言う人もいますが、そんなの迷信だと覆してほしい。
モデルだろうと棋士だろうと、親は子供が望む道を進ませてあげるべし。まどか母は良い母親ですね。結婚してください(もうしてます)。
ブラッククローバー
センターカラーで第5回人気投票の結果発表。まさかノエルが1位になるとは。そしてダンテが4位!? アニメで小山力也さんが演じた影響かな?
一方、もう1人の主人公とされるユノは9位に失墜。挽回する為にもゼノンを倒さないと。傲慢なくらいプライドが高いランギルスもユノを認めた。これで負けたら色々な意味で駄目だぞ、ブチかませユノ!
SAKAMOTO DAYS
殺人鬼達は思考も殺し方もイカれている。単なる人殺しではない、殺し屋としても一流なのは厄介ですね。誰も殺さず坂本を調べるソウが不気味だ。
曲者には曲者を、ORDER動きます。坂本に匹敵する殺し屋達が殺人鬼どもを片付けてくれるのなら助かるけど、そう簡単には行かない? ORDERと坂本と組むのか、それとも三つ巴になるのか。
逃げ上手の若君
負け戦なのに勝った方に笑顔は無く、負けて逃げた側は歓声を受けて喜ぶ。従来の戦の結末とは全く違う、奇跡を成し遂げた時行。これは誰でも忠誠を誓いますわ。
これが普通の漫画なら成長した時行が足利尊氏を倒してハッピーエンドになるのでしょうけど、生憎これは史実を元にした歴史漫画。時行の敗北は決まっており、だからこそ安易な展開にはならないと確信して、今の時行の絶好調ぶりを楽しめる。せいぜい今の内に夢を見ておけよと(苦笑)。こんな歪んだ楽しみ方をしてるのは私だけ?
ウィッチウォッチ
センターカラー。
付与の魔女のエグい死に様を見せた後、女の子同士の素晴らしい入浴シーンを見せて読者を和ませてから、ケイゴとの和解・同居という寒暖の差が激しい話を、一切の無駄なく描き切った篠原先生。構成力が凄すぎる……。漫画家を目指している人は、今回の話をお手本にしましょう。
アオのハコ
一足早くバスケ部が大会予選へ。試合には勝ったけど優勝候補からは千夏は「大したことない」「期待外れ」と酷評されてしまう。気にしてないように振る舞う千夏ですが、むしろ怒ってました。静かに怒るタイプは怖いけど、可愛い女の子がSみを発揮してるのは可愛い。
カッコよい女子達に刺激を受けて、大喜も成長する。1ゲームだけとはいえ針生という壁を乗り越えた大喜、大会でもやってやれ!
破壊神マグちゃん
動くとロクな事をしないナプターク、食堂経営を夢見ているけど色々な意味で未熟。店の経営は料理の腕が良いだけでは駄目なのですよ……。
優秀なパートナーが付けば何とかなったかもしれないけど、怠け者のノスを雇ったのが運の尽き。メイド喫茶が流行った時点で夢オチは読めてた(笑)。でもメイド姿のナスは少し可愛かったです。
プロモブ
「ヒロアカ」の代原で、作者は馬上鷹将先生。漫画のモブ役を務める老人を主役にした、異色の読切です。
「オレゴラッソ」の頃より格段に成長した画力をフルに使い、様々な絵柄で漫画を描いています。どんな作品のモブもこなせる主人公のように。「ただ一度だけでも主役になりたい」という主人公の願いは、馬上先生の願いでもあるんだろうなあ。割と面白い読切でした。
呪術廻戦
禪院家当主を誇った翌日に禪院家が壊滅した伏黒。タイミング悪すぎて笑うしかないですね。何してんすか真希先輩!と頭抱えそう。
いよいよ死滅回游へ本格的に参戦。余計なルールが追加されたせいで、更にややこしくなりました。いや、虎杖達にとってはやり易くなったのか。倒すべき相手が定まり、後は敵を探して戦うだけ。
高校生家族
連載1周年記念センターカラー。作中ではまだ2学期だけど。
家谷家の面々はこの時期に誕生日が集中しています。旦那と妻は偶然だろうけど、息子と娘は狙ったとしか思えん。ゴメスの誕生日は……分からん!
サプライズも連発すると、どんな仕掛けでも新鮮味は薄れる。光太郎が「ふつーでいいよ」と言ってくれて、クラスメイトはホッとしたかも。
マッシュル
オーターとの決着は持ち越しで、最終試験のルール説明。やるべき事と倒すべき敵がはっきりしましたね。
神覚者をも凌ぐ魔法界学生最強の男、ドミナ・ブローライブ。イノセント・ゼロの息子だと分かっているのに逮捕したりしないのは、親と子の罪は別…という人道的な考えではないでしょう。手を出したらタダじゃ済まないからだろうなあ。レインと互角に戦った学生をも倒したドミナ、マッシュにとって最強の敵になりそう。
夜桜さんちの大作戦
禁断の力・万花繚乱に目覚めた太陽。使いこなせれば最強だろうけど、体の負担が大き過ぎるので長期戦には不向き。主人公の切り札としては相応しい能力ですね。
凶一郎も遂に認めてくれた。自分より強い男に認められるのは男として嬉しいけど、悔しくもあるだろうなあ。宇佐はタンポポのスパイかな?
あやかしトライアングル
際どいアングルで戦う母さん、メチャ強い。祭里を思って、すずの身を案じなければ勝てたかも。
母をも苦しめるカゲ命依。祭里ではまともに戦っても勝てない。ならば説得してすずの心を呼び覚ますしかない。食欲に飲み込まれてるすず、性欲の方が強いと示してくれ!(そこは愛の力と言ってあげて)
やんけん
今週のショート・フロンティア作品。作者は渡部開先生。2年前に「地球防衛軍 韮沢駐屯地」という読切を掲載しています。
よくあるヤンキーものと見せかけて、ヤンキーを観察・保護しようとする女子のお話というのは面白かった。でも舞ちゃんは掲載誌を間違えてますね。マガジン、もしくはチャンピオンに行くべし。
NERU
現代の若者が戦国武者より強いのは無理があるけど、漫画的なハッタリと考えましょう。科学的なトレーニングの成果かもしれないし。
要ちゃんのヒロイン力が増してきました。それに伴い主人公の良い奴っぷりもアップし、個性が出てきました。主人公とヒロインの関係としては良く出来てます。もう少し早くやれてれば…いや、まだ望みはある、かな?
アメノフル
最終回。
ラスボスとの戦い、かなり強引に終わらせたけど打ち切り漫画らしいとも言える。2年経ってもお菓子で悪さする奴がいるのは、あの決戦は何だったのかって思うけど。
総評。お菓子を使って戦うというアイデアは良かったけど、それだけでした。W主人公は機能したとは言えず、戦闘はシリアスとギャグのバランスがおかしくて盛り上がらない。キャラの表情も乏しく、コマ割りもイマイチ。作者の未熟さがあらゆる所で出た、打ち切りも当然な漫画でした。
たけぐし先生、みたらし先生、お疲れ様でした。もっと経験を積んで、次回作を頑張ってください。
レッドフード
遂に最後尾に。このまま消えるのか、それとも這い上がるのか。ここから上がった漫画もあるけど厳しいですよ。
手錠を奪えば逮捕される事は無い。良い着眼点だけどデボネアの強さは桁違いで、あっさり捕まってしまった。でもそれもベローの作戦の内で…と、二転三転する展開は悪くない。信頼で結ばれた関係ほど信用できないという、不穏な展開を予想させるストーリーも良い。
それでもこの地獄の淵から這い上がるには、まだまだ足りない。魅力的なキャラ、特に可愛いヒロインを出せればワンチャンスあるかも。
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ジャンプ41号の感想
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