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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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2月10日のアニメ感想

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ガンダムビルドファイターズ
 セイとチナは完全に相思相愛、レイジとアイラも大食いバカップルとして定着しつつある(この二人にはバトルする試練が待っているけど)。主人公カップルに引き換えマオは……。あんな顔で迫られたら誰だって逃げるわ。好きな人からデートに誘われたら浮かれるのは当然だけど焦り過ぎましたね。恋愛もガンプラバトルも焦りは禁物ですぜ、マオ君。
 優勝候補のルワンを倒したレナート兄弟。しかし次の対戦相手はメイジン・カワグチ。誰もが兄弟の敗戦を予想していますが、視聴者にはもしかしたら……というフラグを感じさせました。結局予想通りの結果になったけど、それでも最後まで緊張感を持って見られました。ちょっとレナート兄弟を応援したくなったし。
 レナート兄弟が操るジムスナイパーK)は狙撃用の機体で、接近すれば勝てる!と誰もが考える。しかし策士である兄弟は二重三重の罠を張り巡らせていた。分離ユニットにジオン兵のフィギュアを使っての爆弾設置(「時間よ止まれ」は1stガンダムでは異色だけど面白い話でした)、そしてEXAMシステム。同じジム頭とはいえ、よくあのシステムを再現出来たなあ。どんな仕組みなんだう?
 下馬評を覆す奮闘ぶりを見せたレナート兄弟でしたが、それでもカワグチの方が一枚上だった。ガンプラバトルを戦争と考え、勝つ事のみを突き詰めた兄弟と、バトルはバトルだと割り切って冷静に考えていたカワグチの差か。関節部にグリスを塗ったり、落とした武器の元に誘導したりとカワグチも策士っぷりを見せてくれた。主役が絡まないバトルは勝敗が読めず面白いなあ。本当にいいバトルでした。

弱虫ペダル
 2年生コンビとの決着。原作でも長かったけど、アニメだと更に長く感じたなあ。そういえば坂道はゴールスプリントは初めてだっけ。最後の最後で敵を抜いて勝利するのって、物凄く気持ちいいだろうなあ。鳴子が病み付きになるのも分かる気がします。
 まだ余裕がある一年と違って、手嶋も青八木も限界を超えていた。田所と一緒にインターハイに行きたいという思いが二人を強くして、最後まで戦わせる力を与えた。しかし勝負は非情。手嶋と青八木はここで脱落したけど、その悔しさが彼らを更に強くする。二人の思いを受け継いだ坂道達も強くなります。この戦いは無駄じゃありません。
 合宿四日目は雨の中で走る事に。自転車はハンデ付きな上に雨の走りは、坂道に大きな負担を与える。残り時間が迫る中、ペダルが壊れてまともに自転車を走らせる事も出来ない。こんな状況でも挫けずにゴールしようとする坂道のメンタル強すぎ。スポーツ選手に一番必要なものを持ってますね。
 そんな坂道の闘志が、手嶋の心を動かした。競技用のペダルとシューズを使わずにここまで走れたんだもんなあ。手嶋でなくても、坂道がどこまで早く走れるのか興味が沸きます。残り9分で1000km走破、よく頑張ったな坂道。自分でも言ってるけど、彼は周りの人達に恵まれました。
 過酷な夏合宿は終わり、いよいよ物語はインターハイへ。この合宿で部の結束は強まりましたね。今泉も坂道への信頼をアップさせたようだし。選手としても、「ラブひめ」好きの同志としても(笑)。

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