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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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2月28日のアニメ感想

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キルラキル
 服を拒みマントだけを纏う今の流子には、マコの言葉さえ届かない。針目が言うとおり寂しくて寂しくてたまらないのに、相手が手を差し伸べると自分は人間ではないと拒んでしまう。マコの強引な説得パワーでさえ通じないとは重傷すぎるなあ。あの場に皐月が居たら何て言ったんだろう。色々あったけど流子は皐月に導かれてきたんだよなあ。頼りになるお姉ちゃんです。
 敵は本能寺、いや本能字学園にあり! うん、乃音の言うとおりみんな言いたくなるのを我慢してたのよ(笑)。心眼を身に付けても空気は読めない猿投山。皐月が生きていると知った途端、目を輝かせる四天王の忠誠心が素晴らしい。裸になっても威厳を失わない皐月は、状況に流されっぱなしの流子とは正反対ですね。スタッフ、見事な対比です。
 罠だと分かっていても敵地に飛び込んだ流子は見事に嵌ってしまいました。針目も流子と同じ存在でしたか。こちらは流子と違って成功例という訳ですね。そして流子は針目が仕立て直した純潔を着て悪鬼と化し、それを止めるべく皐月は鮮血を纏う。服の交換はいずれやるとは思ってたけど、二人共よく似合ってます。特に皐月は一昔前のお嬢様スケバンという感じがして、なかなかいいかと。鮮血の言葉は聞けないけど、人衣一体は出来るのかな?
 大阪の地下から現れた巨大戦艦とか、大量の敵を次々と倒す無双っぽいアクションシーンとか、ガイナックスらしい演出が見受けられました。こういう演出を見ると、ああ、いよいよクライマックスなんだなあという気にさせられ、興奮するけど寂しくなります。性能アップしても尻丸出しの道頓堀ロボは除いて(笑)。


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