6月17日のアニメ感想

新ウルトラマン列伝
　映画「ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル」の後編。7体の怪獣・宇宙人が合体した暴君怪獣タイラントと、続いて現れた邪悪なる暗黒破壊神ダークザギとの決戦です。
　しかし映画の残り時間が30分に満たないので、「イカルス星人のイカした怪獣コーナー」という新番組（笑）を放映。タイラントになる6体の怪獣についてイカルス星人が解説しました。バラバの腕が元祖とは逆なところをツッコんでくれて、ありがとうございます。レッドキングが大馬鹿怪獣って……そのとおりか(おいおい)。
　さて本編。タイラントの猛攻に追い詰められていたティガですが、ジャンナインに助けられました。そしてそのままタイラントを倒したジャンナイン。あれ?　ギンガとは戦わないのか。映画のポスターではボスキャラっぽく飾られており、ギンガと戦うと思っていたのに。
　ギンガの対戦相手は、闇の支配者が直接蘇らせたダークザギがやってくれました。その強さは圧倒的で、ジャンナインも手も足も出ない。荒野や砂漠、溶岩地帯を舞台にした空中戦やゼロ距離での光線の打ち合いなど、映画らしい迫力あるシーンでした。しかしダークザギのスパークドールズはヒカル達の物にはなりませんでした。正義の側で戦うダークザギを見たかった人は残念?
　他のエージェントと違って、たった一回の失敗で人形に戻されてしまったイカルス星人。これは支配者の正体を喋ろうとしたからでしょうね。でも、こうやって新しい映像を撮ってもらえたんだからいいんじゃなイカ?（笑）