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9月18日のアニメ感想

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
 最終回。
 いよいよ始まったフェスタ本番。流川ガールズの出番は大トリになってしまった。これだけの規模のライブでくじ引きで出番を決めるとは、いや「これだけの」だからこそか。トップバッターや大トリは印象に残るから、みんな出たい筈。くじで決めないと事務所の力関係とかで揉め事になりそう。
 奈々子が緊張しまくっているのは予想通りですが(笑)、実は縁も緊張していた。だけどわざわざ名古屋まで来てくれた友達トリオの応援や、お互いが励まし合う事でプレッシャーを跳ね返しました。縁は本当に奈々子LOVEなんだなあ。色々な意味で、この2人が揃えば無敵ですね。
 他のろこどる達が張り切ったせいでライブの時間が押してしまい、このままだと帰りの新幹線に間に合わない。ろこどるとしての大ピンチに叔父さんが頑張ってくれました。プレスリーっぽい衣装は似合ってないけど。面倒事を引き受けてくれた上に新しい衣装を作ってくれた沙織さんといい、2人はいい大人に恵まれているなあ。衣装も可愛すぎて困る。そしてへそ出しルックは至高。
 なにゃこ噛みのお約束ノルマを果たして、流川ガールズの新曲披露。ろこどるというアイドルの存在感をアピールした詞も、軽快な感じの曲も素晴らしく、実に流川ガールズらしい曲でした。
 優勝はAWA×2ガールズに持って行かれましたが、彼女達の気遣いで地元に早く帰してもらいました。ファンも理解してくれて心よく送り出してもらえたし、地元の人達も待ってくれていた。みんなから愛される才能を持つ奈々子は、もう立派なろこどるです。ほんわかとした空気で終われた、良い最終回でした。
 総評。完全にノーチェックの作品でしたが、決して楽な仕事ではないローカルアイドルという存在をクローズアップし、ほんわかとした空気を感じさせる面白い作品だったと思います。原作への敬意が感じられるアニメは、見てて気持ちいい。いいスタッフに恵まれましたね。
 魚心くんを実際に作ったり、流川市のモデルになった市とコラボするなど、画面の外でも元気なアニメでした。流川ガールズとは、いつかどこかのライブ会場で会えそう。2期が作られたら会える確率が上がりそうなので、期待しています。

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