銀河機攻隊マジェスティックプリンス
完全にウルガルに押されていましたが、なぜか全軍撤退してくれたおかげで助かりました。そしてウルガルの正体を知ったイズルは上から口止めされ、一人悩む。お気楽な場面が多い彼にしては珍しく、本気で悩んでいますね。過去を知らない自分がなぜテオーリアの顔を覚えていたのか、その事も気になっています。イズルは悩む時はとことんまで悩むタイプですか。ある意味主人公らしいけど、みんなが心配するので悩むのは程々に。
あ、「みんなが心配する」と書きましたが訂正します。正しくは「ケイとみんなが心配する」でした。彼女は別格ですからね。一人でイズルを迎えに行ったり、イズルがテオーリアを追うところを見て不機嫌になったりとケイのイズルに対する気持ちがどんどん高まっていますね。しかしイズルにはまったく届いていないし、ケイも自覚してないっぽい? アサギを励ました事でこっちにフラグが立ったりして。
戦闘は地球側の惨敗と言ってもいいのですが、チームラビッツとドーベルマンの面々は全員無事でした。やっぱり彼らは強いんですね。敗戦を隠す為、またも英雄扱いされるチームラビッツ。みんなからは励まされたり褒められたりしているけど、さすがにこの状況では喜べないか。タマキは美形さえいればいつでもどこでも喜ぶけど(笑)。守備範囲広いなあ。でもタマキさん、その王子様は欲望に忠実な野生児なので気を付けてください。
司令自らがウルガルの正体について明かし、5人の前にテオーリアが現れる。アッシュの技術はネルガルのものでしたか。敵の技術を使って反抗するのは、ロボットものの王道ですよね。本能のままに生きるウルガルの中で、イズル達を気遣うテオーリアは異質すぎる存在です。彼女はなぜウルガルから逃げて来たのか、そして彼女とイズルの関係とは? ケイが嫉妬して、事態をややこしくしなきゃいいんだけど。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
結衣の犬の面倒を見たお礼として、結衣から花火大会に誘われました。小町ではなく八幡を誘いたい結衣の気持ちを見抜いて、見え見えだけど二人を一緒に行かせようとする小町、いい妹じゃないですか。八幡がシスコンになるのも分かります。
いざ花火大会へ。浴衣を着てきた結衣、かなり気合が入っていますね。さすがの八幡も褒めるくらいです。来たばかりで帰ろうとするくらい気が利かない奴なのに(笑)。小町の企みは見抜いている八幡ですが、結衣の気持ちには気付いていない。あえて気付こうとしないこの鈍感っぷり、リアルというか思い当たるなあというか。私もガラスの仮面を被りたくなります。
自分で自分の事を優しいという人は実はそんなに優しくないものですが、八幡の場合はそのとおりかな。だからこそ彼の周りには結構人が集まるのです。雪乃の姉の春乃もその一人か。彼女からは雪ノ下家の闇を感じます。娘を従わせようとする母親、妹を心配するあまり複雑な思いを抱く姉、そして純粋すぎる妹。
八幡を轢いた車は雪ノ下家の車だと、あっさり判明しました。雪乃が二人に話せなかったのは当然でしょう。知らない振りをするのは間違っていないだろうけど、もっと知りたい、力になりたいという思いも間違っていない。友情とはそういうものです。
八幡に告白しようとした結衣でしたが、いいタイミングで電話が鳴ってうやむやになりました。ここで告白していたら、二人の関係はどうなっていたんだろう? そして新学期の学校で雪乃と再会。雪乃が真実を話してくれない事にショックを受けて雪乃に失望して、そんな自分が嫌いになった八幡。男心は複雑で自分勝手なのです。さて、二人の関係はどうなるのやら。
フォトカノ
今回のヒロインは前田君の幼馴染でソフトボール部のエースとして頑張っている間咲ののか。前田君の事を「だっつん」と呼ぶ、さっぱりした性格の明るい女の子です。
写真のモデルになる代わりに、ののかの特訓を手伝う事になりました。この時点で恋愛フラグは立ったようなものですが、ちょっと危ない偶然のキスから、更に互いを気にするようになりました。「相手が大嫌いな人だったら凹む」って、それ前田君の事が好きだと言ってるようなものですよね。よし、だっつんモゲろ。
ののかから恋の果たし状を渡されました。自分が女の子っぽくない事を気にしていたののか、前田君に好きになってもらえるような女の子になる為の勝負だそうです。彼女らしい愛の告白ですね。もうこの時点でくっつけばいいのに。私だったら即付き合うぞ、と。
ののかを女の子らしくする為、二人で海での撮影会。どう見てもデートです、ありがとうございます。ののかはスポーツ系ヒロインにしては巨乳なので、セクシーな水着も良く似合っています。不良に絡まれた時はどうなるかと思いましたが、前田君が機転の効く子で良かった。手ブラ風は普通の手ブラよりエロいなあ。そりゃ前田君も雷落とすわ。超力招来!(byイナズマン)
ライズボールを完成させようと特訓を頑張ってきたののかですが、特訓が終われば前田君と離れてしまう。その寂しさが彼女を臆病にさせていました。しかし二人が積み重ねてきた思い出は、ライズボールが完成しても消える事は無い。いつもは男っぽい女の子が恋に戸惑う様子って、いいものですよねえ。
文化祭の夕暮れで、ののかに告白した前田君。恋の果し合いは、ののかが見事勝利しました。心の底から喜んでくれるののかが可愛すぎるぞオイ。ののかは性格的には前田君に一番合っていると思いますので、長年の思いが叶って良かったですね。ああ、私にもこんな女の子がいれば、いやもしかしたら私が気付かなかっただけで、実はいたのかも(妄想乙)。