新ウルトラマン列伝
ウルトラ10勇士シリーズ、今回はウルトラマンメビウスの番…なのですが、放映する話はメビウスと共に戦ったもう1人のウルトラマン、ウルトラマンヒカリが久しぶりに地球を訪れた第35話「群青の光と影」です。どうして?と思いましたが、調べてみると新作のTVシリーズにヒカリが出るらしく、その宣伝のようです。映画とTV両方の宣伝を兼ねてやるとは、列伝のスタッフ侮りがたし。
町で暴れるハンターナイトツルギ。かつてのヒカリの姿に変身して、多くの地球人が初めて目にする「青いウルトラマン」が人類の敵だと誤解させようとする、暗黒星人ババルウ星人の策略です。変身能力に優れ、狡猾なババルウ星人らしく策でしたが、GUYSには通じませんでした。ツルギが地球に来る前か、メビウスと和解する前にやっていたら、GUYSも誤解したかもしれませんね。頭は良いけどタイミングが悪い。こういう奴って現実にもいます。
ツルギやヒカリの姿はGUYSにしか目撃されていない。その為に人々から疑われてしまったけど、ヒカリの正体であるセリザワを拘束する事でヒカリの無実を証明したGUYSと、その信頼に応えて奮闘するヒカリ。人類とウルトラマンの距離が非常に近いのがメビウスの特徴ですが、作品の設定を上手く活かした作戦でした。ヒカリvsツルギの本物偽物対決は本物のヒカリが勝利し、最後はツルギに変身してババルウ星人を撃破。ババルウ星人にとっては皮肉な、視聴者にとってはスカッとする決着でした。
ヒカリは再び地球を去りますが、去り際にババルウ星人の背後に黒幕がいる事を述べます。この推測は事実で、この後のメビウスは怒涛の展開を迎えます。本放映時のこの時期のメビウスの盛り上がり様は凄かったなあ。私もテンション上がりまくりでした。でも、今見るとちょっと寂しい気持ちになるんですけどね。ミライ役の五十嵐隼士さんは芸能界を引退しちゃったし、サコミズ隊長は……(涙)。でも、彼らの姿は映像で永遠に残る。ウルトラマンの歴史に名を刻んだ名優達に敬礼。
暁のヨナ
阿波の人々を苦しめている悪徳領主、ヤン・クムジが登場。自分が収めている町の少女達を売ろうとするわ、人間を「商品」と言い切るわ、少しでも自分に逆らう者は部下であろうと女子供であろうと手を出すわ、見事なまでの悪人ですなあ。顔も怖いし。ヨナの正体が気付かれそうになった時は焦ったけど、クムジは昔のヨナをチラッと見ただけだし、昔と今のヨナは別人みたいに変わっているので気付かれずラッキー。まあ王宮で大切に育てられたお姫様がこんな所にいるなんて、誰も思わないか。ヨナの大胆さにクムジ敗北。
船に潜り込んだものの、これで終わりではなくここからが本番。捕らえられていた少女ユリの力を借りて甲板に行き、合図の花火を打ち上げようとしましたが、ほんの僅かなミスによって大ピンチに。しかしユンが命がけの機転を利かせてくれました。ヨナだけでなく、ユンも性格変わったなあ。昔はいい意味でも悪い意味でも賢くて、こんな危ない賭けに出るような子じゃなかったのに、いつの間にか仲間の為なら命を惜しまない立派な男になっていました。男子三日会わざれば、というやつですね。可愛いだけの美少年ではありません。
いよいよ始まった海上決戦。ハクもキジャもシンアもその強さを見せ付けて、クムジの傭兵達を圧倒します。四龍に勝てる程の強敵はいないみたいで一安心。少年漫画ならクムジ本人が凄く強いという展開になりそうだけど、これは少女漫画だから無いかな?
大ピンチのユンを、ヨナの矢が救った。クムジを怯えさせた気迫といい、覇王色の覇気を使えるようになったのか(違います)。その髪よりも赤く激しい炎を燃やしているヨナは、とにかく頼もしい。そして見事に期待に応えてくれた。全てを賭して打ち上げた花火は、火は小さいけれど決戦への轟砲。次回でクムジを倒して決着かな?
![にほんブログ村 アニメブログへ]()
にほんブログ村
![にほんブログ村 アニメブログ 今日見たアニメへ]()
にほんブログ村
ウルトラ10勇士シリーズ、今回はウルトラマンメビウスの番…なのですが、放映する話はメビウスと共に戦ったもう1人のウルトラマン、ウルトラマンヒカリが久しぶりに地球を訪れた第35話「群青の光と影」です。どうして?と思いましたが、調べてみると新作のTVシリーズにヒカリが出るらしく、その宣伝のようです。映画とTV両方の宣伝を兼ねてやるとは、列伝のスタッフ侮りがたし。
町で暴れるハンターナイトツルギ。かつてのヒカリの姿に変身して、多くの地球人が初めて目にする「青いウルトラマン」が人類の敵だと誤解させようとする、暗黒星人ババルウ星人の策略です。変身能力に優れ、狡猾なババルウ星人らしく策でしたが、GUYSには通じませんでした。ツルギが地球に来る前か、メビウスと和解する前にやっていたら、GUYSも誤解したかもしれませんね。頭は良いけどタイミングが悪い。こういう奴って現実にもいます。
ツルギやヒカリの姿はGUYSにしか目撃されていない。その為に人々から疑われてしまったけど、ヒカリの正体であるセリザワを拘束する事でヒカリの無実を証明したGUYSと、その信頼に応えて奮闘するヒカリ。人類とウルトラマンの距離が非常に近いのがメビウスの特徴ですが、作品の設定を上手く活かした作戦でした。ヒカリvsツルギの本物偽物対決は本物のヒカリが勝利し、最後はツルギに変身してババルウ星人を撃破。ババルウ星人にとっては皮肉な、視聴者にとってはスカッとする決着でした。
ヒカリは再び地球を去りますが、去り際にババルウ星人の背後に黒幕がいる事を述べます。この推測は事実で、この後のメビウスは怒涛の展開を迎えます。本放映時のこの時期のメビウスの盛り上がり様は凄かったなあ。私もテンション上がりまくりでした。でも、今見るとちょっと寂しい気持ちになるんですけどね。ミライ役の五十嵐隼士さんは芸能界を引退しちゃったし、サコミズ隊長は……(涙)。でも、彼らの姿は映像で永遠に残る。ウルトラマンの歴史に名を刻んだ名優達に敬礼。
暁のヨナ
阿波の人々を苦しめている悪徳領主、ヤン・クムジが登場。自分が収めている町の少女達を売ろうとするわ、人間を「商品」と言い切るわ、少しでも自分に逆らう者は部下であろうと女子供であろうと手を出すわ、見事なまでの悪人ですなあ。顔も怖いし。ヨナの正体が気付かれそうになった時は焦ったけど、クムジは昔のヨナをチラッと見ただけだし、昔と今のヨナは別人みたいに変わっているので気付かれずラッキー。まあ王宮で大切に育てられたお姫様がこんな所にいるなんて、誰も思わないか。ヨナの大胆さにクムジ敗北。
船に潜り込んだものの、これで終わりではなくここからが本番。捕らえられていた少女ユリの力を借りて甲板に行き、合図の花火を打ち上げようとしましたが、ほんの僅かなミスによって大ピンチに。しかしユンが命がけの機転を利かせてくれました。ヨナだけでなく、ユンも性格変わったなあ。昔はいい意味でも悪い意味でも賢くて、こんな危ない賭けに出るような子じゃなかったのに、いつの間にか仲間の為なら命を惜しまない立派な男になっていました。男子三日会わざれば、というやつですね。可愛いだけの美少年ではありません。
いよいよ始まった海上決戦。ハクもキジャもシンアもその強さを見せ付けて、クムジの傭兵達を圧倒します。四龍に勝てる程の強敵はいないみたいで一安心。少年漫画ならクムジ本人が凄く強いという展開になりそうだけど、これは少女漫画だから無いかな?
大ピンチのユンを、ヨナの矢が救った。クムジを怯えさせた気迫といい、覇王色の覇気を使えるようになったのか(違います)。その髪よりも赤く激しい炎を燃やしているヨナは、とにかく頼もしい。そして見事に期待に応えてくれた。全てを賭して打ち上げた花火は、火は小さいけれど決戦への轟砲。次回でクムジを倒して決着かな?

にほんブログ村

にほんブログ村