3月4日のアニメ感想

ガンダムビルドファイターズトライ
　準決勝の組み合わせはガンプラ学園vsグラナダ学園、聖鳳学園vs天大寺学園になりました。今気付いたけど、この作品「高校」より「学園」の方が圧倒的に多いんだなあ。何か理由があるんだろうか?　準決勝の組み合わせに文句は無いけど、聖鳳とグラナダの対戦も見たかったので残念。特にセカイとルーカスはいつか戦ってほしいものです。
　優勝候補ナンバー1のガンプラ学園。ほとんどの人が彼らの勝利を予想していましたが、グラナダ側も戦略を練ってきました。ウィルフリッド達にはルーカスしか対抗できる選手がいないからとはいえ、他の2人を粒子の補給役に徹しさせるとはねえ。ルーカスが負けた時点で全てが終わるリスクの大きな作戦だけど、ルーカスには3人相手に勝つ自信があり、実力も備えていた。1期のあの幼い子供が、よくぞここまで成長したものです。爺さんは相変わらず孫バカみたいだけど（笑）。
　隠しギミックが多い事で定評があるクロスボーンガンダム、ルーカスはその機能を最大限に、いや限界以上に発揮します。元のプラモには無いコアファイター機能まで再現しているとは、さすがの完成度。他の機体のように大胆な改造をしていない分、ガンプラそのものの機能をアップさせています。ムラマサ・ブラスターやピーコック・スマッシャー、足裏の隠しナイフまで出してくれたルーカスとスタッフに感謝。これはクロスボーンX1のガンプラが売れるわ。
　途中までは上手く行っていたルーカスの作戦でしたが、動けなくした筈のGポータントが復活した事で計算が狂いました。自己修復機能まで備えているとは思わないよなあ。そしてウィルフリッドとルーカスのガンプラバカ同士による一騎打ちは、紙一重でウィルフリッドが勝利。敗れたとはいえガンプラ学園をここまで追い詰めたルーカスの強さは本物でした。彼と同じくらい強いファイターがあと2人いれば、グラナダ学園が勝っていたかも。先の展開が読めない、実にいい試合でした。セカイ達とミナトの因縁の対決にも期待しています。

艦隊これくしょん -艦これ-
　MO攻略作戦を前に突然輝き出した夕立。その輝きは妙な燃料を食べた訳でも、超サイヤ人ならぬサイヤ艦になった訳でもなく、大規模改装への輝きでした。まるで別人のようになったけど、これはゲームも同様です。いや、ゲームの方がもっと変わったという印象を受けますね。可愛い女の子から一人前のレディ(by暁)になった感じ。
　通常から改へ、そして改ニになるのが大規模改装ですが、ゲームでは現時点では出来る艦は限られている。吹雪も改ニになれるのですが、夕立よりも高いレベルが必要なので夕立の方が早く改装されるのは不自然ではありません。だから吹雪も赤城や大和の言うとおりもっと頑張れば、と思ったのですが……。
　夕立の改装を切っ掛けに、艦隊が再編成されました。夕立は主力揃いの第一機動部隊へ、吹雪は第五遊撃部隊の解散と共に鎮守府へ呼び戻されました。改ニになった夕立の火力は駆逐艦でもトップクラスなので、主力部隊への転属は頷けます。しかしこれまで活躍してきた吹雪が呼び戻されるのは不自然で、みんなもビックリ。吹雪本人もショックを受けています。可愛い女の子が落ち込む姿は、なかなかヘビーな気分になります。落ち込んだ吹雪を抱き締める金剛お姉様、ナイスです。吹雪は赤城を追いかけるより金剛に乗り換えた方が(おいコラ)。
　吹雪も頑張っていたけど夕立だって頑張っていた。いや、みんな頑張っている。それを知った吹雪は立ち直り、睦月と最上と一緒に鎮守府へ。しかしそこへMO攻略中止の命令が届き、以前吹雪によって片目にされた、あの空母ヲ級が鎮守府を襲っていました。鎮守府はボロボロ、提督は行方不明という最悪の状況になってしまったけど、これは決戦へのプロローグ。吹雪改ニへの命令が下されたし、艦娘達の反撃に期待しましょう。改装の為に必要な物資は足りてるのかな?


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