4月20日のアニメ感想

ハロー!! きんいろモザイク
　陽子の弟と妹、空太と美月が登場。空太はこの作品では貴重な男性キャラですな。もう少し年が上だったら、ラブコメ話も出来たかも。この2人は双子で嘘つきブラザーズなんて言われていますが、悪意がある訳ではなく、実は単なる照れ隠し。素直になれないところは綾に似てますね。陽子はこういう性格の人に好かれるタイプなのです（笑）。
　なかなか素直になれない綾を軸に、嘘の話とかアリスのペット飼いたい問題とかを絡めています。嘘とジョークは紙一重、友達が相手だからと言って騙すような嘘を付くのはダメです。ビッグベンがデジタル時計になるというウソ記事ぐらいならOK。スケールが大きい嘘の方が面白いというのは、なかなか不思議ですね。こういうジョークセンスは日本のマスコミも見習ってほしい。あ、東スポは例外で。
　イギリスでは犬を飼っていたアリス、禁断症状が出てむかなりヤバい状態に。ボケにボケを重ねて、収拾が付かなくなるところでした。ツッコミ役の綾と陽子も時折凄いボケをかますから、この作品はカオスになりがち。だが、それがいい。犬になってくれた烏丸先生はいい先生だけど、それにときめく久世橋先生は何か間違っている気がします。でもペットを猫っかわいがりしてしまう気持ちは分かります。人はどうしてペットに対しては、赤ちゃんみたいに話しかけてしまうんだろう……。
　しかし回を重ねる毎に、綾の陽子LOVEっぷりが上がっているなあ。陽子に素直になれずに悩んだり、陽子が結婚したなんて明らかな嘘に騙されたり、いつ告白してもおかしくないくらいのLOVEっぷりです。もしも陽子に彼氏が出来たら、自殺しちゃうんじゃないだろうか。そこまで行かなくても、引きこもりぐらいにはなりそう。茨の道の恋だけど、それでも頑張れ、あやや。陽子を連れて、同性結婚が認められている国に移住しよう(それはやり過ぎ)。


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