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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ34号の感想

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 とじこみ付録として、遊戯王OCGのカード「聖戦士カオス・ソルジャー」が付いています。白いカオス・ソルジャーには違和感あるけど、デザインはなかなかの出来。
 ちなみに昔の私は「決闘王」というHNを名乗る程、遊戯王に夢中でしたが、今では全くやってません。でも嫌いになった訳ではないので、映画は見に行きます。

 「NARUTO」の岸本斉史先生と、映画の主題歌を歌うKANA-BOONのスペシャル対談が行われました。
 好きなキャラがチョウジとは、小泉さん渋い趣味してるな。体術しか出来ないリーがどうやってアカデミーを卒業できたのかは私も気になっていました。岸本先生、考えてなかったでしょ(笑)。

暗殺教室 ★★★
 連載3周年突破記念巻頭カラー。表紙も殺せんせーが金ピカバージョンでお祝いしています。
 渚vsカルマ。身体能力では圧倒的にカルマが上回っており、格闘技などルールに則った試合であれば彼の圧勝でしょう。しかしこれは暗殺勝負。ルールなどあって無いようなもので、僅かな隙が命取りになる。飛び散ったインクが付くだけでも負けになるんだから、油断なんて出来ません。こういう戦いなら、変則的な戦いを得意とする渚の方が有利か。
 ただ勝つのではなく勝つまでの過程を重視するカルマは、一気に止めを刺さない。しかしそれが渚にとって最高の勝機となった。このタイミングで猫だましを使うとは、カルマも読者も不意を突かれました。しかし猫だましはカルマには通じず、これで渚は切り札を使ってしまった。残された渚の武器は純粋な殺意のみ? それならカルマが勝つだろうけど、このまま渚が負けるとも思えない。予想外の決着になる事だけは間違いないだろうから、期待だけして待ちます。

食戟のソーマ ★★★
 創真と貞塚、確かに出会ってはいけない2人だ(笑)。どんなジャンルの料理でも作る創真と、おぞましくも美味い料理を追求する貞塚。この2人が組めば十傑にも対抗できるかも。
 やっぱり創真は屋台ならではの機動力を活かしていましたか。帰りのお客を狙うのはいい宣伝になるし、無料配布だからルール違反にはならない。盲点を突いた、いい作戦です。新しい料理のヒントも生み出しているし。
 ですがこの作戦では、久我との圧倒的な大差を覆すまでには至らない。そもそも「ゆきひら」の麻婆豆腐では久我の麻婆豆腐には勝てない。それは中華料理と、大衆食堂の定食としての麻婆豆腐の違いによるものでしょう。雲に隠れていた月が現れるのを見て何か思い付いた創真、今度こそ鮮やかな逆転劇を見せてください。
 一方、アリス達も反撃の準備を整えていました。黒木場、ここまでアリスに飼い慣らされているとは(笑)。暴走しやすいアリスを葉山が抑え、黒木場が両者のバランスを取る。このトリオ、思ったよりもいい組み合わせなのかも。

ONE PIECE ★★★
 サボがエースを助けに行かなかった理由が語られました。ああ、やっぱり記憶を失っていたのか。そんな状態で革命軍のナンバー2にまで上り詰めるとは、大した男です。
 エースの死のショックで記憶を取り戻したサボは、革命軍の情報網を使ってメラメラの実を探していた。そしてドレスローザへの潜入捜査と合わせて、コロシアムに入り込みルフィと再会した、と。今度放映されるアニメスペシャルで、この辺りの話を詳しくやってくれたら嬉しいんだけど。
 サボはルフィに別れを告げず、再会を約束して去りました。乗っている烏の群れは革命軍のメンバーが変身したのかな? ドフラミンゴから武器を買っていた者達のリストを手に入れた革命軍は、これを公表して世界を大きく動かすつもりでしょう。海軍がそっちの対応に追われて、ルフィ達を見逃してくれれば最高の援護射撃になりますね。頑張れ、お兄ちゃん。

ベストブルー ★★
 センターカラー&大増25ページ。
 神楽によるトレーニングは、泳ぎ慣れた青野にとってもハード極まりないものでした。自己流で好きにやって来たから、型に嵌まった訓練はキツいだろうなあ。例えるなら野生の獣が首輪を付けられ、芸を仕込まれるようなものか。
 作画はとても良く、水という非常に描き難い題材をちゃんと描いており、キャラクターの絵も良く描けています。短期で打ち切られたとはいえ、さすがは連載経験者。絵に関しては今後も大丈夫でしょう。
 ですがストーリーが、ねえ……。1話はともかく2話も良く言えば王道、悪く言えば地味でインパクトがありません。只でさえ訓練の話は人気が得られないのに、この地味っぷりでは期待できない。あえて茨の道を行こうとするその勇気は褒めるべきなんだろうけど、平方先生の懐事情が心配になります。本番は3話目から、と割り切っていれば頼もしいんだけど、さてさて?

僕のヒーローアカデミア ★★★★
 3体の脳無による情け容赦の無い破壊が行われ、平和だった町は地獄と化す。死柄木にとっては望み通りの光景でしょうね。しかし彼の先生は、この喜びが続かない事を見越している様。そりゃそうですよね。この大ピンチを覆す者こそヒーローであり、頼もしいヒーローが1人来てくれた。炎のように燃える髭は、間違いなくあの男ですね。父親としては失格だったけど、ヒーローとしては活躍してくれるでしょう。
 憎しみのままにステインを襲った飯田でしたが、まったく敵わず、敵にヒーローとしての心構えを言われてしまった。これは二重の意味で屈辱だろうなあ。ヒーローである兄を再起不能にした悪鬼が、自分よりもヒーローとしてやるべき事を理解している。ステインの言う通り、今の飯田はヒーロー失格です。兄が見たら泣いてたかも。
 今の飯田はヒーローではなかったけど、代わりに本物のヒーローが来てくれた。出久、よくぞ間に合った! 2人で力を合わせてもステインを倒せるとは思えないけど、傷付いた仲間を助ける事ぐらいなら出来るでしょう。次号の巻頭カラーでは、飯田も真のヒーローとして目覚めてくれる事を願います。

ハイキュー!! ★★★
 日向にムキになる牛島。体は小さいけど、自分と同じように貪欲なまでに点を求める選手だから気になるんでしょうね。日向にとっては影山が2人になったようなものらしいけど(笑)。この3人が同じチームだったら、日向はストレスで倒れていたかもしれません。いやー、別のチームで良かった。
 もう後が無くなった烏野と、あと1セット取れば勝てる白鳥沢。その違いが五色の力みを生み、烏野に反撃のチャンスを与えた。牛島の勝ちパターンに嵌めた上で罠を張り、総てを西谷に託すという大胆な作戦を取った月島にも、その期待に応えた西谷にも痺れました。もう牛島の好きにはさせない、ここから反撃開始だ!

少女復旧リカバリーQ ★★★★
 第10回金未来杯のトップバッターは三原すばる先生のラブコメ、と言っていいのかどうかちょっと迷う不思議な漫画です。
 三原先生は2012年の16号と34号にギャグ読切を掲載しており、どちらも私は「なかなか面白いけど読む人を選ぶ作品」と評価しました。シュールと言うかイカれているレベルで、絵もあまり上手くなかったのを覚えています。
 しかしこの3年でかなり勉強したのでしょう。ギャグはいい意味で柔らかくなっており、以前より多くの人が楽しめるであろう感じになっています。絵も上手くなっていて、巨大化したけど可愛い砂原さんに石野君がときめく展開にも無理がありません。つーかこんなに裸になってくれる女子を見たら、思春期の男子ならばホモ以外惚れるわ(笑)。
 巨大化し続ける女子が自宅まで帰るという、単純な展開を非常に上手く盛り上げています。天然ボケの砂原さんは可愛いし、彼女を必死にフォローする石野君の漢っぷりも良し。あと先生のうろたえっぷりも(笑)。いや気持ちは分かりますけどね。あんなのが目の前にいたら冷静な判断なんて出来ませんよ。多少強引でも、自分を納得させたくなります。
 チェンジ・ブラインドネス効果をネタにして、最後まで引っ張る強引さはギャグ漫画として充分に合格。トップバッターという事は今回の金未来杯で最も期待されているんだろうけど、その期待も頷ける出来の作品でした。今年の金未来杯は高レベルだといいなあ。

背すじをピン!と ★★★
 初めての大会に緊張しているつっちーですが、わたりさんはもっと緊張していた。いや、これは単純な緊張ではありませんね。上がり症とか精神的なトラウマがありそう。そういえば、わたりさんの内情って今まであまり語られてません。彼女はそもそも何者なのか、気になってきました。
 しかし2人の緊張なんて構わず、大会は始まってしまった。場所取りにも失敗し、出だしのナチュラルターンからしくじってしまい、ダンスには禁物の泣き顔を晒してしまう。傍から見たらボロボロのわたりさん、このままではダンス部を辞めてしまうかもしれません。そうさせない為にも、つっちーには頑張ってもらわないと。男を上げるチャンスだぞ、つっちー頑張れ、わたりさんも頑張れ!と素直に応援したくなる2人を描いた横田先生に拍手。

銀魂 ★★★
 山崎が語る形で描かれる、さらば真選組編のエピローグその1。佐々木を死なせてしまった事を悔やむ近藤ですが、佐々木は本当に最後の最後に至るまで自分の本心を明かさなかったから、ギリギリまで混ざり合う事が出来なかった。佐々木がああいう過去を背負い、反逆を企んでいた限り、彼の死は避けられなかったでしょう。
 しかし佐々木は大きな遺産を残してくれた。弟は兄の意志を継ぐだろうし、信女はこれからは銀時達の仲間になってくれるでしょう。真選組も主力は健在だし、何より幕府の体制を大きく揺るがした功績は大きい。佐々木の裏切りに激怒した喜々は将軍の器じゃないけど、それだけ佐々木の事を信頼していたとも言える。孤独で傲慢な独裁者にとって、唯一信じられる男だったのかも。
 倒幕の機運が高まる中、近藤は愛する女性に別れを告げに来た。変態ストーカーではあるけれど、近藤の思いはずっと一途で、お妙にだけ向けられてきた。この2人の関係にもピリオドが打たれる時が来ましたか。いつ戻ってくるのか、生きるか死ぬかも分からない男をお妙は待ち続けるのか、それともここできっぱりと別れを告げるのか。不器用な男と女の結末に注目しましょう。新八の将来の義兄がこれで決まるかもしれないし(いや割とマジで)。

ニセコイ ★★★★★
 遂に一条に告白した羽。一週休んだのは古味先生がどうやってこの告白を誤魔化すのか考えているんじゃないのかと邪推しましたが、今度はさすがの一条も聞き間違えるような事はしませんでした。伝説になっているあの聞き間違えを二度もやる程、古味先生は愚かではなかった。ふー、安心しました。
 一条にとって羽は姉のような存在であり、自分を1人の男性として好きだなんて夢にも思っていなかった。それは分かっていたけど、ここまで狼狽えるとはねえ。こんなにオロオロオタオタする時点で、羽に望みが無いのが分かります。それに一条の心は自分でも気付かない内に変わっていた。「好きな女性」として思い浮かべたのが小野寺さんではなく千棘なのは、大きな変化です。小野寺さんが告白したとしても、今の一条では答えを出せなかったかも。
 羽の恋は実らず、ヒロイン最初の脱落者になりました。しかし彼女は一条の大切なモノを奪っていきました。マリーが知ったら激怒するだろうなあ(笑)。このキスは別れのキスでもあるんだろうなあ。朝になったら羽は故郷に帰って、望まぬ結婚をする事になるんだろうか? しかし姉に幸せになってほしい一条はそれを妨害して……という展開になりそう。少なくともこのままでは終われませんよね。羽の初恋物語、果たしてどんな結末になるのやら。

火ノ丸相撲 ★★★
 中堅戦からは因縁の対決になります。まずは佑真vs金盛。金盛は火ノ丸には完敗していますが、あれは火ノ丸の言うとおり金盛は本気じゃなかったし、練習試合と正式な試合とでは選手の気合が違います。後輩の負けを取り消そうとする金盛は超本気モードだし、不良を嫌う彼は佑真の事も嫌っているから気合は十分。今の金盛に隙は見出せず、少し前の佑真だったら土俵際まで追い込まれた時点で諦めていたでしょう。
 しかし今の佑真は違う。自分の過ちを心から悔いて、一から空手を学び直した彼は、もうダサい不良ではありません。仲間達の男気と、それに応えたいという真摯な思いが佑真を強くしている。空手式の相撲スタイルも、まだまだ真価を出していない。成長しない不良だと佑真を見下している金盛に、力士としての成長ぶりを見せてやれ!

ブラッククローバー ★★★
 センターカラー。
 すっかりデレたクラウスだけでなく、ミモザもアスタの事が好きになったようです。ノエルがアスタを好きになるのは予想していたけど、まさかミモザまでとは。ユノとは相変わらず仲が良いし、男女問わずモテモテだなアスタ。どこのラノベ主人公かと(少年漫画の主人公です)。
 魔法帝ユリウスとの謁見。ああ、そうだった、前に会った時は魔法帝の方でアスタの事を確認しただけだったから、直接顔を合わせるのは今回が初めてなのか。身分の差を感じさせず、にこやかに接してくれますが、魔法帝になるには何よりも実績を上げる事だと言い切る厳しさを持っている。さすが魔法王国の頂点に立つ男、存在感が違いますね。
 そしてアスタとユノのライバル達が集結。ちょうど10人で、年上っぽいキャラが多いですね。いや、入団して間もないのに功績を上げているアスタ達がおかしいのか。右の手前にいる少年が1番のライバルになりそうな気がしますが、果たしてどんな性格なのか。クールそうに見えるけど、意外と明るい奴だったりして?

トリコ ★★★
 小松が仲良くなった少年チャコ。お母さんと離れ離れという寂しさを押し隠し、過酷なスラム暮らしでも明るさを失わない元気な子でしたが、朝一番に強制収容されてしまいました。楽しそうに見えたブルーグリルでの生活ですが、闇に潜む食霊と関わっているからなのか、人々の生活の中にある闇もまた深い。グルメ界はやっぱり過酷で厳しい世界です。
 魂の取引きとか、新たな味覚の開拓を目指すプロジェクトとか胡散臭い話題が上がっていますが、まずは五人衆との料理バトルですね。さらわれたチャコを救う為、小松も参加するでしょう。他人の為に料理する時は最強クラスの料理人になる小松、今回の勝負では彼の超本気モードが見られるかもしれません。
 本編後に担当編集のナイトゥーさんが主役のおまけ漫画がスタート。今回の話題はトリコの読者投稿で、何と12回も当選している人がいるそうです。山形の阿部祐太郎さん、一体何者なのか。純真な美少年なのか、ナイトゥーさんみたいな普通のおっさんなのか(笑)。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 8人の男女が無人島に遭難して、誰一人として欠けずに帰還。確かにこれは大ニュースになるでしょう。国民的な美少女もいるから、放っておいたら大変な事になっていたでしょうね。腐り果てたマスコミや宮根誠司にまで圧力かけられる才虎家の財力パネェ(笑)。
 しかし腐ったマスコミは外だけでなく、校内にもいた。まあ嘘八百ばかり言ってる海藤も悪いんだけど、面白ければ全て良しという姿勢はマスコミとしてどうかと思いますよ。東スポは別だけど。あれはマスコミの形を借りたギャグ新聞だからなあ(東スポ編集部の皆さん、ごめんなさい。でも割と真実ですよね?)。
 嘘だらけでアホなニュースばかり報じている新聞部に、斉木が正義の鉄鎚。浄天さんがもっと美人だったら、かなりのご褒美記事だったんですけどね。ところで照橋さんは本当にウ○コした……いや、何でもありません。私もまだ死にたくないので。

カガミガミ ★★★
 相手を重くする狗星の能力は、重力操作でしょうか? 恭介のコダマを空中で止めたのは、重力で微妙なバランスを取っているのかも。だとしたら見かけによらず繊細な技を使える奴ですね。油断は出来ません。
 一次審査は主力メンバー全員通過、と思ったけど一名だけ脱落(笑)。敗者復活戦で生き残りましたけど、日浦は今後もこういうポジションで活躍しそう。それでも目立つだけいいじゃないか。実力はあるから頑張れ日浦。
 しかしラストの入浴シーン、女子のが一コマだけとは岩代先生らしからぬ手落ちですな。人気が微妙なラインなら、むしろここはグッと押すべきでしょうに。いや、そういう漫画じゃないのは分かっているんですけどね。ああもう、チクショー!

レディ・ジャスティス ★
 ようやく天利と互角に戦える敵が現れたかと期待したけど、天利は単にビックリしただけだった。いや、あのね、天利が強い事を印象付けたいのは分かりますよ? でもここは天利を苦戦させて、盛り上げるべき場面でしょう。0.05%とか相手は50%の力しか使ってないとか言われても、まったく盛り上がりません。
 どれだけ本気を出しているかだけのバトルなんて、全然全く面白くない。話が面白くないから、天利がお色気サービスしても嬉しくない。やっぱり漫画はストーリーが命なんですよ。褒めるべき点がまったく無い作品の感想を書くのは辛い……。早く終わってくれないかなあ。

ワールドトリガー ★★★
 カゲこと影浦、トリオン体とはいえ人間を斬るという暴挙に出ましたが、彼には彼なりの理由と事情があった。人の心を読むまでとはいきませんが、感情が伝わるというのは厄介だろうなあ。良い感情も悪い感情も受け入れてしまうみたいで、影浦の事を嫌っている者に囲まれたら常にグサグサ刺されているようなものか。そりゃヤサグレるわ。
 一方、修は太刀川隊の出水に戦い方を教わりに行った。ここで太刀川隊の銃手・唯我尊が登場。人格にかなり問題があり、実力も隊では1番低いみたいですが、最強とも言われる太刀川隊の一員なのだから只者ではないでしょう。でないと単なるイジラレキャラだ(笑)。紋章の3本の刀については笑わせてもらいました。太刀川が二刀流だったのは、そういう理由だったのかと。
 修は出水から合成弾を教わろうとしますが、出水は唯我に100勝したら教えると言う。いくらA級最弱とはいえ、A級隊員に修が簡単に勝てるとは思えません。しかしそれだけの実力を身に付けないと、隙が大きい合成弾を使いこなせないのも事実か。いきなり条件にされてしまった唯我も災難だけど、頑張れ修。

デビリーマン ★★
 人間を小さくする能力を持つ契約者・雛形の屋敷に招待された和とマドギワーは、彼の罠に落ちて……はあげませんでした。雛形の能力についてはドラえもんのスモールライトみたいだなと思っていましたが、ガリバートンネルだったか。って道具名、そのまま出しちゃってもいいの? トンネルの形状も似過ぎだし。
 強敵そうに登場した雛形でしたが、「子供のまま成長した大人」では「大人の知恵を持った子供」である和には敵わず、呆気無く敗れました。うーん、もうちょっと粘ってほしかったなあ。掲載位置の落ちっぷりからして、そんな余裕が無いんだろうけど。次回から最終エピソードに突入したりして?

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★
 ヤクザの女房だけど婦警もやってる京華。警察の貴重な情報が駄々漏れになっていますが、こうも好き勝手やられているとは警察も情けない。身内に甘い組織だと言われていますが、ヤクザがダブルスパイを送り込む、しかもそれが絶世の美女というのは想定外なんだろうな。それでもここまで情報が漏れていたら、そろそろ気付きそう。京華の正念場は近いかもしれません。
 二重生活を頑張っている京華にご褒美。大ファンの俳優と話が出来ただけでも嬉しいのに、そのボディガードみたいな事が出来るなんて本望でしょう。女優の素質は間違いなくあるだろうけど、さすがに三足の草鞋を履くのは無理だよなあ。この監督や原さん、京華の正体を知ったらどう思うやら。

BLEACH ★★★
 あらら、リルとジゼルはあっさり倒されていましたか。せめてバズビーと一緒に戦っていたら……いや、3人がかりでもユーハバッハには敵わなかっただろうなあ。自分達の手でユーハバッハやハッシュヴァルトを倒したかったのは分かるけど、ここは死神達と一緒に戦うべきだった。
 そして突入した死神には、親衛隊の魔手が迫る。グリムジョーは大ピンチ、檜佐木はリジェに仕留められ、更木とマユリの最強最悪コンビニは不気味なペルニダが立ちはだかる。いきなり更木が大ダメージを負ったけど、マユリがいるなら心配ありませんね。何この安心感(笑)。

磯部磯兵衛物語 ★★★
 埋蔵金に通じている穴は、掘るまでもなく開けられていました。源が言うとおり、刀をスコップに変える必要はありませんでしたね。いや、スコップは武器としても使えるから持っておいた方がいいかと。刀ではなくスコップを腰に差した武士……無いな(おいおい)。
 穴は小さくて、人間が入れるサイズではない。困った時の平賀源内という訳で、彼に体が小さくなる機械を作ってもらいました。しかしさすがの源内も急にこんな物を作るのは無理だったようで、磯兵衛達は大変な目に合います。特に股間のモノを小さくされた磯兵衛は、悲劇としか言えませんね。男として同情します。それでもメゲルな男の子。

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