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7月17日のアニメ感想 鬼と化した父からの脱走で燃えた後は、放尿プレイで鎮静(最低だ)

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うしおととら
 今回は羽生家の鬼騒動。原作では5回も使って描かれた話で、羽生家の事情とかもじっくり描いていたんだけど、放映時間が限られているアニメでは色々な部分がカットされており、かなり残念。それでも最低限必要な箇所は残されているので、話そのものはちゃんとしています。アニメでこの話を初めて見た人は不満を感じないでしょう。ジョジョもそうだったけど、いい原作である程、取捨選択は難しいんだよなあ。
 笑顔を失った悲劇の少女、羽生礼子。クールなふりをしているけどそれは鬼と化した父の所業に絶望しているだけで、本当は心の優しい少女です。原作を読んだ時はもっとクールというか感情を失ったような声をイメージしていたけど、絶望しているだけなのでそこまでは達していない、と。牧野由依さんとは意外なキャスティングでしたが、最後はピッタリ嵌っていました。
 礼子は後々まで潮と関わる重要なキャラですが、そういう立場にありながら潮には恋をしないという貴重な女の子です。そんな礼子の相手役は幼なじみの間崎賢一。不良ですが実はずっと礼子の事を思い続けていたという、純情一直線な男です。この作品が連載されていた頃は「幼なじみは負けフラグ」なんかじゃなかったんですよ。間崎が活躍する一角の話はアニメ化されるのかな? うーん、本編とあまり関わらない話だから難しいかも。
 自分を捨てた妻と、一緒に駆け落ちした弟子を憎み続け、遂には鬼となった羽生画伯。鬼は絵に塗り込められた彼の憎悪そのもので、娘への愛、いや妄執で動いている。礼子の笑顔を奪った鬼を一喝する潮、台詞も含めて私が好きなシーンの1つです。不器用にデレたとらが潮を助ける展開も良し。この辺りで潮ととらはいいコンビになったと感じられ、安心していたんですけどねえ……。なかなか油断させてくれない漫画でした。

監獄学園
 1話から暴走気味だったけど、2話では更に暴走して超特急のように走っています。リニアモーターカーになる日も遠くないでしょう。
 この作品屈指のダメ人間、理事長が登場。渋い顔と声ですが、ご覧のとおり娘から愛想を尽かされるレベルの助平親父です。まさにタイトルどおり「尻すぎていた男」。父親への不信感から会長は男性そのものを嫌うようになり、キヨシ達への罰も厳しくなります。つまり事件の大元は理事長のせい。みんなは理事長みたいに職場でエロサイト見たり、尻の写真を持ち込むような大人になっちゃダメだぞ、絶対(笑)。
 理事長に足を引っ張られている事も知らず、囚人生活を続けるキヨシ。しかし模範囚に慣れる見込みはほとんど無く、このままでは千代と相撲を見る約束は叶いません。遂に脱獄を決意するキヨシ。惚れた女とデートする為に脱獄するとは、なかなかの漢っぷり。他の4人が知ったら「裏切り者には死を!」という展開になりそうだけど。
 と思っていたら、早速ガクトに知られてしまった。ホモっぽくキヨシに触れようとしたガクト、囚人生活で溜まった性欲の捌け口をキヨシに求めるつもりなのかとハラハラしました。フィギュア目当てとはいえ協力者が得られたのは、キヨシにとってはラッキー。練馬一の策士を名乗るガクトは、実際になかなかの策士ですからね。予想外の事態に弱いところも策士らしい(笑)。
 まあ花とのお小水プレイなんて、ガクトでなくても予想外ですけど。花澤香菜さんに何て台詞を喋らせてるんだと思ったけど、台詞そのものは普通でした。でもシチュエーションが凄い。他に誰もいない女子便所で美少女にションベンをぶっかけるって、マニアックプレイ過ぎるだろ。しかし花とキヨシの奇妙な縁は、むしろここから始まったんですよねえ。真ヒロインとも言える花の今後の活躍をお楽しみに。

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