うたわれるもの 偽りの仮面
古今東西を問わず、撤退戦は困難極まりないもの。ハク達もトゥスクル軍の追撃を逃れて船に乗り込みますが、敵は容赦なく追って来ました。敵に回ったクロウが本当に怖い。ムネチカの奮戦が無かったら、ハク達は海の藻屑になっていたかも。ムネチカは多分トゥスクルの捕虜になっただろうから、いずれ再会するでしょう。その時の彼女はハク達の敵か味方か。
負け戦に追い打ちを掛けるような事件が次々と起きます。嫌な事は連鎖して起こるものだけど、何もこんな時に……。帝の崩御だけでも大変な事なのに、アンジュが毒を盛られたうえ、オシュトルに容疑が掛かってしまった。あの状況では疑われても仕方ないけど、オシュトルがそんな事をする人間ではない事は視聴者全員が知っている。帝の突然死といい、宮中に敵がいるようですね。八柱将の誰かなのか、それとも…?
活気を無くした都に戻って来たハクに、オシュトルの斬首が決まったという信じたくないお達しが発せられました。ううむ、あまりにもスムーズに進み過ぎており、何者かの作為を感じますね。最有力容疑者はライコウだけど、意外な人物が犯人かも。あ、武人一直線のヴライは除きます。あの人は冷酷で残忍だけど卑怯な事はしないタイプと見ました。
とにかくこういう事態になっては、ハク達も動くしかありません。もちろんオシュトルを助け、真犯人を突き止めてヤマトの国を安定させる。そうしなければヤマトに反旗を翻す国も現れるでしょう。しかしそう簡単には行かない筈。それにオシュトルを助け出したとしても、その後はどうすれば良いのか。サブタイトルの「偽りの仮面」の意味が謎でしたが、もしかすると……。
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2月27日のアニメ ヤマトを覆う暗雲は予想以上に分厚くて大きい。晴らすのはハクか、それとも?
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