2週間ぶりのジャンプ感想。新型コロナのせいで娯楽が少なくなり、私も退屈な日々を送っています。なので早くジャンプを読みたくて読みたくて、待つのが辛かったです。
でも次号はまた合併号で、発売日はGW後……。待たせ過ぎいいいいいっ!! いや待ちますけどね!
遊戯王ラッシュデュエル、暗黒騎士ガイアのカードが付いてました。アニメのあらすじまで載せるとは、かなり力を入れてますね。
おや、22・23合併号の付録と書かれている。本来は次号の付録だったのか。訂正する間も無かったとは、編集部も大変なようで。ご苦労様です。
「約束のネバーランド」は休載です。合併号を挟んでの休載は長すぎる……。
ボーンコレクション
新連載第2弾。作者は新人の雲母坂盾先生。去年の39号に掲載された読切が連載になりました。
主人公は妖怪の力を使って戦う、ヒロインは大妖怪がしゃどくろという基本設定は読切と同じ。妖怪の存在が一般人にも知られており、妖怪と戦う陰陽師も普通の職業として扱われているのは面白い。
読切版は絵がはっきり言って下手だったのですが、以前より上手くなってますね。勿論まだまだ未熟な面はありますが、絵は連載を重ねていけば成長するでしょう。多分。
気になるのはストーリー。第1話という事で読み易さを重視したのでしょうが、良く言えば王道、悪く言えば在り来りな話になってしまった。今後の話でインパクトの弱さを補えるのか、見守らせていただきます。
鬼滅の刃
死んでいった人達が炭治郎の背を押して生き返らせてあげる演出が、もう、ね。あえて顔を描かず手だけを見せるという、吾峠先生のセンスに改めて惚れました。
無惨よ、何故に炭治郎がお前の言う事を聞くと思った? 「生きていてはいけない存在」とこの世で1番軽蔑されてるんだぞ、君は。普段から好感度を稼がなかったからこうなるのだ。見事なまでのGAME OVER。
炭治郎は人間に戻り、カナヲも生きてて文句無しのハッピーエンド。次号は巻頭カラーで最終回……なのかな? これで終われば美しく終われるけど、あまりにも美し過ぎてこのまま終わるとは思えない。私の考え過ぎかな?
ONE PIECE
船を沈めて退路を断った侍達の覚悟や良し。カン十郎は既に島に着いてると思ったんだけど、嵐のせいで遅れているのかな? ルフィ達にとってはラッキー。
クイーンは相変わらずノリノリだなあ。百獣海賊団では1番好きなキャラです。そして飛び六胞も全員顔見せ。女性が2人もいるのは意外でしたが、強いんだろうなあ。ナミやロビンと戦うんだろうか?
うるティはなかなか面白いキャラですね。カイドウ相手にも物怖じしない、誰にでも噛み付く怖いもの知らず。トラブルメーカーであろうお姉ちゃんに振り回されてるぺーたん、頑張れ(笑)。
森林王者モリキング
センターカラー&大増25ページ。
モリキングハウス、1日で作ったのか。こんなデカいアクリル板を5枚も持っていたとは、藍川家は普段何やってるのか気になる。いや、そうでもないか(どっちだよ)。
初めての彼氏がカブトムシ(美形)という事にされそうな勝子ちゃん、男運が悪い上にこの漫画で唯一のツッコミ役なので今後も苦労するでしょう。応援します。
家長なようで蔑ろにされてるパパは無視され、影の王様であるママのお許しを得てモリキングは藍川家の一員に。こういうボケ役が多い漫画の母親って強いですよねえ。人類はこの強さを見習うべきかも。
Dr.STONE
いよいよアメリカ大陸へ上陸。海岸の惨状が凄まじいですね……。改めて絶望の光景を見せられて凹むゲンの気持ち、分からなくもありません。千空がタフ過ぎて頼もしいんだよ。
コーン探索チームには最強オールスターがいるので、何の不安もありません。冒険モノとしてはワクワクしませんが、この探検の目的は冒険ではなくコーンの探索。上流にある事も分かったし、次回は製作回かな?
僕のヒーローアカデミア
ヒーロー側の猛攻が続く。煽り文では悪を撃て!という感じで盛り上げようとしているけど、出久達があまり活躍していないし、ついこの前まで死柄木達の奮闘を見せられたので敵側に感情移入してしまうんだよなあ。ヴぃらん、がんばれー!!
まあそういうのも堀越先生の狙い通りなんでしょうけどね。ラスボスが死んだまま終わる筈が無い。壮絶なまでの大逆襲を期待してます。オールフォーワンも参戦するか?
チェンソーマン
センターカラー。
マキマの目的はデンジを守る事じゃなかった。強敵に追い込んでもらい、デンジにもっと強くなってもらいたかったのかな? だとしたら本当に冷酷で怖い。怖いヒロインとしてはジャンプ1かも。
最初のデビルハンターだったクァンシが手を貸してくれるのは心強いけど、敵の意地悪さも半端じゃない。人形にした人達の人格を戻して、デンジに向かわせるとは……。残虐だけど悪人ではないデンジにはキツい戦いになるでしょう。これもマキマの狙い通り?
ハイキュー!!
おにぎりを美味しそうに食べる宮侑の表情がグッド。この天然女殺しめ(笑)。古舘先生、グルメ漫画を描いてもイケますね。
「やらなきゃならない」のなら励ますけど、「やりたい」のなら勝手にやれ。全くもってそのとおりで、苦しんでもいつか必ずやってしまうのが宮侑という男なのです。こういう男がいるチームは強いし、どんどん伸びていく。相手にしたら厄介極まりないなあ。
思い出なんか無い。過去よりも現在、今ここで楽しいバレーをやっている。宮侑の割り切りっぷりは本気で言ってるから凄い。頼もしい男だ。
ぼくたちは勉強ができない
娘さんのパンツを見せてくれるなんて、良いお母さんじゃないか…と笑ってもいられない関城家のハードな家庭事情。紗和子が理珠に過剰な友情を抱くのも、何だか分かる気がします。子供を愛する事と、腫れ物扱いするのは違うんですよ……。
寂しくないふりをする必要なんてありません。完全に紗和子がヒロインになっているけど、彼女を助ける事で成幸と理珠の関係も進展するんでしょうね。紗和子との両手に花ENDでも良い気がするけど(笑)。
マッシュル
ツンツン頭、そんなに馬鹿じゃなかった。最初は浮かれてたけど、時間が経つにつれて疑うようになったのでしょう。それでも女の子の涙を信じて意地を貫いた。立派な男です。
そんな男の誇りを嘲笑う外道ども。大好きなシュークリームを放り投げるとは、マッシュは今までで1番怒ってますね。うむ、今回は女を殴っても許す、このゲス共に思い知らせてやれ!
アクタージュ
センターカラー。表紙の皐月ちゃんが可愛過ぎるんですけど。このロリコンホイホイめ。
最高の演技をして監督がOKを出しても、スポンサーが納得しなければやり直しになってしまう。CM撮影で求められるのは演技力ではなく、商品を魅力的にアピールする事。うーん、これは役者の仕事じゃありませんね。阿良也は絶対にやらないだろうなあ。
だけど夜凪はどんな仕事にも全力で、そして前向きに取り組む。この逞しさもまた彼女の武器ですね。「商品を好きになりたい」と言われたら、スポンサーは黙るしかありませんよねえ(笑)。夜凪だけでなく皐月も成長させるつもりとは、アリサ社長の強かさも頼もしい。みんな頑張れ!
呪術廻戦
脹相の術が加茂と同じタイプで、メカ丸が対策を考えられたのはラッキーでしたね。虎杖だけだったら積んでましたよ。術の相性悪すぎだったし。
血は水に弱い。なるほど、確かに血は水に混じりやすいですもんね。こういう普段使わない知識が学べるのも、漫画の良いところ。私も無駄な知識が増えてます。
勝負は接近戦へ。これで虎杖にも勝ち目が見えたと思ったら、まさに油断大敵。脹相強いなあ。もっと戦闘経験を積んだら、真人より厄介な敵になりそう。ここから逆転なるか?
ブラッククローバー
またまた少し減ページ。田畠先生、大丈夫なのかなあ……。
マグナはやはり魔力の低さが弱点になりましたか。こればかりはどうしようも無い。アスタのように便利な武器を手に入れるか、魔力とは違う強さを身につけるか。マグナはどんな形で強くなる?
スピードを高め続けた結果、ラックは自らを雷に変えた! どんなに硬い体でも雷光のスピードと威力には耐えられない。見事な逆転勝利でした。でも敵はまだ残っている。次はマグナの番だと期待。
夜桜さんちの大作戦
太陽が良いお兄ちゃんになってくれて、安心して見てられます。腐った目で見ると太陽×七悪を考えてしまうけど。いや、逆もありかな(こらこら)。
北里さんが一般人とは思えないくらい逞しくて、これなら七悪と結婚しても大丈夫ですね(気が早すぎ)。
ミタマセキュ霊ティ
ハゼレナのお母さん登場。仕事ではバリバリ優秀なキャリアウーマンだけど、家庭のママとしては天然っぷりが大爆発してしまう。うむ、私の好きなタイプのままキャラです(笑)。マザコンで悪いか! 男はみんなマザコンなんだよ!
まあ今回の勝負はハゼレナ母が駄目だったのではなく、ミタマのお母さんパワーが凄すぎたんですけどね。面倒見の良さがこういう方向に行ってしまうとは、連載初期には考えられなかったなあ。結婚したら主夫になりそう。
おや、ハゼレナの父がセキュ霊ティだったのか。ハゼレナ母が霊に理解があったのは、こういう理由もあったんですね。ハゼレナの霊媒体質は父が関係しているのかも?
アンデッド アンラック
この漫画、TYPE-MOONの奈須きのこ先生もお気に入りとの事。でも掲載位置は低め。生き残ってほしいんですけどねえ。
フェーズ2に成長したスポイル、その力はもう「腐らせる」なんてレベルではなく、破壊神と言ってもいい存在になってしまった。近づくだけでも腐ってしまうとは、接近戦オンリーのアンディには最悪の相手ですね。シェンの武器は腐らないんだろうか?
神の如き力と傲慢さを振るうスポイル。だけど風子の心は折れない。今までずっと不幸だったからこそ、確固たる夢を持っている。この強さは素晴らしい。神を気取った怪物め、人間を舐めるな!
ゆらぎ荘の幽奈さん
いよいよメインヒロインの幽奈ルートへ。姿が見えなくなっても、触れる事が出来なくなっても、コガラシの気持ちは変わらない。この2人の関係は、もう幽霊とか人間とかそういうレベルを超えているんですね。流石はメインヒロイン。
そしていよいよこの漫画最大にして最後の謎、幽奈の未練が明かされます。幼い流禅の可愛らしさにドキッとしたけど、幽奈に残された時間は少ない。残り一ヶ月を切った時点で何が起きたのか? やはり彼女の未練は「恋をしたかったから」とか?
魔女の守人
ううむ、辛い逃避行なので味方を増やしたいのは分かるけど、魔女も騎士もこの場所を離れられないのでは意味が無いのでは…と思ったら、作中でもちゃんと指摘していますね。良かった良かった。
いかにも悪役な司祭が現れ、クロードもスピカも悪人ではない事が改めて知らされ、これで和解ルートの目星は立ちました。少々安直な展開ではあるけど、悪くはありません。打ち切り決定までまだ間がある筈、この戦いで人気回復なるか?
AGRAVITY BOYS
ゲラルトがどんどんおかしくなっている。いや、元々おかしかった気がするけど(笑)。遂にネカマになってしまったか……。これ、バレた時は相手に軽蔑されるので私はやりません。私は正真正銘の男でおっさんです。
まあゲラルトもネカマの虚しさは分かっていたので、最終的には上手く纏めました。相手の子が警察だったのは驚いたけど、追う者と追われる者のラブロマンスは王道なので大丈夫でしょう。外見的にはゲラルトのどストライクだし。
心配なのはババですね。騙されているのなら止めるけど、騙されていると分かってて落ちるのではどうしようもありません。貯金がゼロになる日も近いな。恋に溺れた者の末路は悲しい。
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ジャンプ21・22号の感想
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