完敗した磐田戦を酷評した感想を書いたら、それからは絶好調の3連勝。あの完敗で監督や選手の意識が変わったのか、単に調子が良いだけなのか。
千葉戦と次週の相模原戦、特に次週は初めてのスタジアムなので是非行きたかったのですが、緊急事態宣言が解除されず、フクアリにアウェイ席は用意されませんでした。多分、次週の相模原にも。あー、新型コロナが憎い。
その代わりという訳ではありませんが、土曜日と日曜日には人生で初めて競馬場に行きまして、割と楽しませてもらいました。馬券も買いましたよ。ハズレたけど。
なので日曜のこの試合は生中継では見ず、帰宅途中の電車内で結果を知り心の中で喜びました。岡山戦に続いての1-0での勝利、しかも苦手だったアウェイで。いやー、何が起こるか分かりませんねえ。
試合の内容は、ここまで天皇杯も含めて7試合負け無しの千葉のペースでした。シュートもバンバン打ってきましたが、千葉のエース・サウダーニャをンドカが完全に抑え込み、決定機を作らせません。危ない場面もありましたが、選手達が奮闘したり、相手のミスや運に助けられたりで無失点で終えました。
攻撃陣はなかなかシュートを打てませんでしたが、前半19分にパライバがゴール前に上げた絶好のボールを小池が頭で合わせて先制! 小池はこれで今期11点目、得点王ランキングのトップに立ちました。
この貴重な先制点を守り切り、ヴェルディは3連勝を達成。順位を9位に上げました。うーん、何なんでしょうね、今のヴエルディの状態って。3連勝は凄いけど、そんなに強くなったとは思えない。選手も監督もやれる事をやってるだけで、つまり今までも普通にやればこれぐらいのサッカーは出来たのかな? それとも皆の実力が少しずつ上がり、ようやくやりたいサッカーが出来るようになったのか? ううむ、よく分からん。
まあ今までもこれぐらいの好調時はありましたので、永井監督が名将になったと信じる事は出来ません。むしろそう評価したら、次の相模原戦で最下位の相手にコロッと負けそう。監督への評価はシーズンが終わってから下すべきでしょう。
応援には行けませんが、相模原戦も頑張ってください、東京ヴェルディ。あー、緊急事態宣言、早く解除されないかなあ。