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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ46号の感想

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祝、「HUNTER×HUNTER」次号から連載再開!! 再開するだけでtwitterのトレンドに乗るんだから、注目度半端ない。私も楽しみ。えーと、前回はどこで終わったっけ?

ヤングジャンプで好評連載中の「推しの子」のアニメ情報が掲載。主要キャラのアイを演じるのは高橋李依さん。文句無しのキャスティングです。他のキャラも楽しみ。

「僕のヒーローアカデミア」は休載です。

SAKAMOTO DAYS
 第1回人気投票を始めとする様々な企画がスタート。来年にはアニメ化かな?
 晶の心を揺さぶる京に坂本の怒りが爆発。久しぶりの坂本ガチモードは強くて頼もしいけど、京も強いな。佐藤田先生を殺したのは伊達じゃない。
 激ヤセした坂本、いよいよ本領発揮か。対する京も余裕を崩さず、強者同士の対決って感じで燃える。京には最近のLGBTに気を使い過ぎている映画について語ってほしい。

呪術廻戦
 ツッコミ上手な大統領、割と良い人だけど夏油の誘いに乗ってしまうのか……。まあ作中で言われている通り、アメリカが動かなくても他の国が動くだろうしなあ。お隣さんは特に。
 米軍は世界最強の軍隊だけど、それは相手が普通の人間である事が大前提。呪術師が相手では5分も持たない。怪獣に素手で挑むようなものです。だがこの屈辱的な敗戦を経て乗り込んできたという事は、米軍は対呪術師用の装備や作戦を整えてきたと考えるべき。虎杖達にとっては呪霊以上の強敵かも。

ONE PIECE
 パシフィスタは未来島にもいたのか。ボニー、気持ちは分かるけど、そのくまはクローンの1人に過ぎないんだよ…。
 一方、ローは女になったり、黒ひげ海賊団に襲われたりと大変な目に。尾田先生、出し惜しみしないなあ。黒ひげの仲間達も能力者になっているし、やはり奴らがラスボスになるのか。医師のドクQに伝染病を操る能力、狙撃手のオーガーに瞬間移動、元々パワフルだったバージェスに更なる怪力。組み合わせが強力過ぎる。
 それでもローは生き延びるだろうけど、彼の仲間達が心配。今のこのマンガの勢いなら、ベポさえもあっさり退場させそう。

あかね噺
 2号連続カラー第1弾はセンターカラー。絶好調ですね。
 最初はしくじりも多かったけど、流石は朱音。数日の内に慣れてくれました。読者の期待に応えてくれる、頼もしい主人公です。捨て耳は落語家でなくても会得したいスキルだ。
 からしは勿論、朝がおも良い人で好感を持ちました。だからこそ新人潰しの陰険なクソ野郎に腹が立つし、朱音が目にもの見せてくれると期待して次回が待ち遠しい。多くの漫画で何度も見てきた在り来りな展開だけど、それでも面白いと思わせる。これぞ王道。

アオのハコ
 扉絵はチャイナドレスの千夏と雛。リクエストに応えたとの事ですが、誰が頼んだのかは知りませんが褒め称えます。チャイナドレスは人類の至宝。
 大喜は雛を女の子として意識している。うん、それは仕方がないというか、男子としてはむしろ当然。あんなに可愛い子に好意を持たれて、意識しない方が無理。
 では千夏への気持ちは単なる憧れなのか? いやいや、それもあるけどそれだけじゃない。憧れと恋愛の違いを大喜の笑顔で否定させたのはお見事。大喜と千夏がくっつくのはまだまだ先だろうけど、大喜が自分の気持ちを分かっているなら大丈夫。応援してます。

ギンカとリューナ
 ちっちゃいギンカはやはり分身みたいな存在だったか。おまけのフィギュアっぽく描かれている各ギンカに笑。作者の趣味が出てますね。
 坑道の事件はハッピーエンドで解決したけど、不穏な空気も感じさせる。完全だったギンカでさえ勝てなかった禍羅禍とは? 魔術学会とギンカの間に何があったのか? 一方で世界一高い山に登れる事にワクワクするリューナの無邪気なところを見せて、話の緩急を付けるのが上手い。良い漫画です。

NEON VAMPIRE
 金未来杯エントリー4。作者はTSCR(ティッシュクリーム)先生。
 絵は非常に素晴らしい。キャラクターは全員活き活きと描かれており、新人とは思えないレベル。イラストレーターとしてなら今すぐにでもトップを目指せます。
 しかし絵が上手い=面白い漫画が描ける、という訳じゃないのは周知の事実。ストーリーは決してつまらなくはないけど新鮮味は感じませんでした。主人公が吸血鬼、しかも魔族の王だなんて在り来りすぎる。せっかくの新人読切なんですから、もっと変化球で攻めてほしかった。良い原作者と出会える事を願っています。

大東京鬼嫁伝
 愛火ともだけど、進太の家族には血縁は無い。本当の家族に見捨てられた者達が集まっただけの同居人、しかし強い絆で結ばれている。こういう過酷だけど優しい関係、割と好きです。
 しかし1話丸々使って、進太と愛火の関係を再確認させるとは贅沢というか、連載が始まったばかりの大事な時期に大胆な事するなあ。劇的な展開を望む読者からはどう思われるだろう? 新キャラの猫娘が大波乱を起こしてくれる事を期待します。

マッシュル
 兄弟の絆を深めたフィンとレインも来たけど、ドゥムスには敵わない。兄弟の連携攻撃は見てて頼もしかったのに、これでも駄目とは……。
 ダメージを与えて5割の力を出させただけでも大したものなんだろうけど、ドゥムスが今までの敵とは強さが段違い過ぎる。マッシュが復活しても勝てるんだろうか? そう思わせて読者を不安にさせるのが甲本先生の狙いだと分かっていても、そういう気にさせられてしまう。悔しい(笑)。

大門寺と問題児
 2号連続の出帳掲載、その2。
 まひるも変人だったけど、父親はもっとヤバい変人だった。この親にしてこの子あり、ってやつですか。実際の教育現場にこんなダメ親が現れない事を願います。えっ、これよりもっと酷い毒親がいるの? 教師って大変だなあ……。

ウィッチウォッチ
 センターカラー。
 篠原先生、同人誌イベントに出た事無いって嘘でしょ!? そう疑いたくなる程、イベントの大変さや楽しさを正確に再現してます。
 発注数ミスったり、台詞抜けたりと同人誌作る人にとっては悪夢のようなイベントが続出。でもニコがいれば魔法で解決! 何という最高の魔女、いや同人誌制作の神だ。
 初参加で1000部も売れるって、万フォロワーの知名度恐るべし。漫画も絶対面白いだろうし、次は壁サークルですね。
 同人誌イベントは一度参加したら止められない。ええ、全くもってその通り。私なんて全然売れないのに、10年以上も参加してます。コミケ以外のイベントにはご無沙汰してるけど。因みにイベント当日のブース移動はコミケでは行われません。

アンデッド アンラック
 悲劇を観客席から喜ぶルナ。所詮は人外の神、当てにしたり信じたりするのは危険ですね。
 愛する者を失ったヴィクトルの悲しみは怒りとなり、神をも留める憤怒の暴威を起こす。悲しみを受け入れた人間の強さを舐めるなよ、という戸塚先生の思いが伝わります。
 かつては殺し合った敵同士が協力して、神をも超える奇跡を生んだ。熱すぎる展開に心が震えた。彼らの心を受け継いだ風子なら、もっと大きな奇跡を起こせる。さあ、神へ引導を渡しに行こう。

逃げ上手の若君
 たとえ勝っても、影武者である孤次郎の名前は歴史には残らない。いやいや、そんなの関係無い。自分を信じてくれる主君の為に、最強の敵と戦う。戦う動機はそれで充分。弧次郎の武者っぷりが頼もしい限り。
 弧次郎のテンションアップに比例するかのように戦闘シーンの作画の質もアップ。松井先生、こういう激しい動きの戦闘も描けるのか。まるでアニメーションを見ているかのような躍動感に溢れる作画、上手すぎる。
 相手の力を利用した空中からの斬撃で弧次郎、見事勝利! でも史実だと渋川は自害した事になってます。史実とどう辻褄を合わせるのか、次回が楽しみ。

僕とロボコ
 今回の話、宮崎先生のジャンプ+への敬意と愛が込められていますね。ジャンプ+は本当に面白い漫画ばかりで、毎日楽しませてもらってます。
 人気作にはアンチコメントも多い。私は無視しているけど、作者はそうもいかないんだろうなあ……。でもロボコのは私でもアンチコメするかな(笑)。2年目さんの見る目の無さは、クビにならないのが世界七不思議レベル。
 ロボコの漫画を愛読しているH、またロボコの偽名かと疑ったけど本当にいるのか。もう出ている人かな? これを機にロボコは漫画に真剣に取り組……まないよねえ。呆れたけど、それでこそロボコ。

PPPPPP
 音上のファンタジーをコピーしてきたサダメだけど、まだ1人のファンタジーも引き切れていなかった。複数のファンタジーを組み合わせて、誤魔化しながら演奏していたのか。それはそれで凄いけど、本家には及ばないのね。厳しい世界だ。
 本人も無理だと認めたし、サダメを推挙した院長まで完敗宣言したので、サダメの敗北には納得。でも、これがラッキーの望んだ結果なのかな? だとしたらこの敗北は予定調和、次のラッキーの演奏で何か起こりそう。いや起こさないとファンタの心は動かないか。一体どんな演奏をするのやら。

夜桜さんちの大作戦
 手の内どころか互いの感情まで知り尽くしている兄弟対決、哀しいけど戦闘そのものは面白かった。辛三は力押しのイメージが強いけど、頭も切れるんだよなあ。スパイは馬鹿では務まらない。
 だけど嫌五の方が上回った。切り札中の切り札を使ったのも大きいけど、やはり本当の辛三を取り戻したいという思いが強かったのが勝因ですね。でもあのクソ親父の事だから、何か仕掛けてそう。辛三の本当の記憶を別の場所に保存しているとか。

ブラッククローバー
 江戸時代っぽい日ノ国にガン黒ギャル降臨! いや、これはこれで日本らしいとも言えるな。オタクに優しいギャルは都市伝説だけど、ジャンルとしては嫌いじゃない、むしろ好き。
 一花、23歳だったのか。アスタは年上に弱いから、新ヒロインになりそうな予感が高まりました。ヤミへの怒りもアスタと関わる事で解決するだろうし。
 ヤミは自分達の一族を皆殺しにしたそうです。それは何ともヘビーな……。一花の勘違いか、妹を守る為にあえて手を汚したのだと思うけど、龍彌が真実を教えてくれないかな?

ALIENS AREA
 豪炎が迫る中での尋問、刑事ものらしいとは思うけど、それが漫画として面白いとは限らない。最後の最後まで作者が描いたいものと読者が求めるものがズレていますねえ。
 まあ豊が歪むまでの描写は丁寧に描かれていたけど。自分の信じていた正義が偽りだったどころか、信じていた組織は紛れもなく悪だった。純粋な人間ほど歪んだら止まらなくなるのは、現実でもよくある事。宇宙人より地球人の方が厄介です。

高校生家族
 実父と母のように慕う女性が、どちらが母親に相応しいかと弁当で対決。…………よく考えなくてもカオスすぎる状況で、私だったらグレそう。公認する父親もどうかと思うけど、この異常さが面白い。

すごいスマホ
 最終回。
 全一郎が修を殺したのは、父を殺す予行演習だった。うーん、しょーもない。徹底的に小物化されて、作者から愛されなかった悪役になってしまった。哀れ。
 すマホには持ち主の大切な人が宿っていたのか。間違いなく当初から考えられていた設定で、連載が長く続いていたら衝撃も大きかっただろうなあ。
 総評。スーパーアイテムを駆使した知略戦という「DEATH NOTE」を思い出させる漫画でしたが、すマホのルール設定が複雑過ぎて読者がついて行けなかった。ルールをシンプルに纏めた「DEATH NOTE」の秀逸さよ。主人公のQの個性が希薄なのもマイナスポイントだったかな。
 冨澤先生、肥田野先生、お疲れ様でした。次回作はもう少しシンプルな設定の漫画で挑んでも良いと思います。


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